【元ネタ】
ケルト神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ボーマル
【性別】女性
【身長・体重】165cm・50kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自ら有利な陣地である「工房」を作成する。
ドルイドとしての特性から森林地帯において最大限の効果を発揮する。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
ドルイドとして様々な礼装を作成可能。
【固有スキル】
魔術:A
女ドルイド(魔女)として身につけた多様な魔術。
ゴル・マックモーナがフィン・マックールを探して殺そうとしている事を察知したのも、彼女の魔術の技の賜物。
攻撃、攻撃補助、回復、など戦闘に使用できる術は多いが、本来は直接的な戦闘に長けた系統の魔術ではない。
投擲(毒針):A
英雄ディルムッドでさえ死を覚悟するほどの激痛を走らせた毒針。
キャスターは『空飛ぶ挽き臼』で上空に姿を隠しつつ追跡し、頃合いを見て毒針で狙撃する、という戦術を取る。
【宝具】
『灼き尽くす炎の檻(ウィッカーマン)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
無数の細木の枝で構成された巨人が出現。
巨人は火炎を身に纏い、対象に襲い掛かって強烈な熱・火炎ダメージを与える。
この巨人の胴部は檻となっており、本来はそこに生贄を押し込める。
しかし宝具として出現した巨人は生贄を収納しておらず、本来納めるべき神々への贄を求めて荒れ狂う。
ケルトのドルイドたちが操るべき宝具である。
『空飛ぶ挽き臼(フライング・ミルストーン)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:1人
ディルムッドとの戦いに用いた飛行する石臼。
この石臼はAランクの
気配遮断スキルに相当する隠蔽能力も持っており、
キャスターが戦闘態勢を取るまで発見することは不可能に近い。
【Weapon】
『槍』
【解説】
フィン・マックールの乳母にして叔母。
フィンの先々代のフィアナ騎士団団長クール・マックトレンモーを支えた魔女(ドルイド)にして女戦士。
晩年、フィンに頼まれてディルムッドを空飛ぶ石臼に乗って襲撃するが、ゲイ・ジャルグの一投を受け死亡した。
フィン・マックールの父にしてフィアナ騎士団の団長でもあるクール・マックトレンモーの姉妹として生まれる。
兄クール・マックトレンモーとの間に息子フィアルを、夫フィアカルとの間に七人の子を設けたとされる。
クヌハの戦いでは兄クール・マックトレンモーと共にゴル・マックモーナと戦い、
兄の戦死後は敗走する味方を支えて奮戦し、生き残った。
その後、兄の遺児ディムナ(後のフィン・マックール)を引き取り、
女戦士リア・ルケア(同名のフィアナ騎士団団員とは別人)と共にブルーム山で養育する。
この際、ゴルの追手を逃れる為か、ディムナはその正体を知らされずに育てられた。
長じた後、フィン・マックールは優れた狩人となったが、噂を聞きつけたゴル・マックモーナに命を狙われるようになる。
それを魔術で知ったボーマルは、フィンの出生の秘密を教えてフィアナ騎士団長としての地位を勝ち取るための旅に出した。
旅路の中で文武両道の英雄に成長したフィンは、炎の怪物アイレンを退治してフィアナ騎士団の団長に就任する。
その後、老いたフィンに頼まれて、
グラニアを攫ったディルムッドを追撃すべく出陣する。
フィンにも増して老いていたボーダルであったが、
空飛ぶ石臼に乗って身を隠し、ディルムッドを毒針を放って不意打ちするという戦術で彼を追い詰める。
激痛に苦しむディルムッドは、魔術破りの魔槍ゲイ・ジャルグを石臼の隙間に投擲し、ボーダルは魔槍の切っ先に討たれた。
【蛇足】
ドルイドは金属を身につけることが許されず、唯一身につけることが許される金属は黄金のみだそうな。
その割に槍とか持ってるんで、割と不良ドルイドかもしれない。
最終更新:2020年03月25日 21:36