ナムギャル

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】シャブドゥン・ガワン・ナムギャル
【性別】男性
【身長・体重】172cm・60kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷D 魔力B 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C+
 自らに有利な陣地を作り上げる。
 “大結界”を形成する事が可能。
 城砦を築くことによって、規模を広範囲に広げることができる。

道具作成:D
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 特に仏具の作成に優れる。

【固有スキル】
軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

無我:B
 最高位のラマの称号を得るほどの無我の精神。
 あらゆる精神干渉を高確率で無効化する。

法術:A
 神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

【宝具】
『仏界獨砦(ドュルック・ユル・ゾン)』
ランク:C 種別:結界宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 ガワン・ナムギャルが築いた城砦。
 自身が築いた城砦を結界の基点として使用することによって、
 広範囲を結界で包み込むことができる。
 結界は、外部からの攻撃に対して強い防御力を持ち、
 反撃判定に成功すると、結界で受けた攻撃の一部を反射する。
 法術と組み合わせることで、結界内に様々な効果を付属させることができる。

【解説】
ブータンの歴史上の王。
ナムギャル王はゾン(城砦)を数多く築いた。
1639年にはチベットのダライ・ラマ5世がブータンを黄帽派の支配下にしようと、軍を送ってきて戦争となった。
この戦いの中、シャブドゥンの称号を得た。
シャブドゥン1643年、ダライラマの要請でグシリ・カーンのモンゴル軍が参戦。
モンゴル・チベット連合軍との戦争になった。
深いジャングルで展開された戦いに、モンゴル軍は悩み、司令官も捕虜となった。
「軍は散り散りになり兵の多くはモンゴルに逃げ帰った。不敗のモンゴル神話うちやぶり以後、南方での戦い望まなくなった」とチベット年代記にある。
数々の戦いで国を守ってきた英雄的な王で、たえずゾン(城砦)をたて防衛を怠らず1651年に没した。
最終更新:2016年09月23日 13:55