ルガルバンダ

【元ネタ】シュメール神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ルガルバンダ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷A 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
 A以下の魔術は全てキャンセル。
 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
戦闘続行:B
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。

神性:C
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 太陽神ウトゥを祖父に持つ。

【宝具】
『吹き荒ぶ天闢の風(イムドゥグド)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 神鳥アンズーから礼として与えられた武器。
 天と地の間を流れる風を圧縮して製造された神器。
 風は無色無形であるため、視認できず、特定の形を持たないため、
 様々な形状へと変化させることができる。
 圧縮された風の層は互いに干渉しあい、器の中で速度を増してゆき、
 嵐の如き暴風となって、武器自体の威力を増強させる。
 器に封じられた幾刃もの風を、一刃の風として放出することで、
 天すら引き裂く斬撃となって、あらゆるものを切り裂く。

【解説】
ウルク第1王朝の伝説的な王。
女神ニンスンを妻とし、英雄王ギルガメシュの親である。
シュメール王名表によれば1200年間在位したという。
ルガルバンダはエンメルカルの8人の息子の1人である。
マルトゥ(アムル人)との戦いのためにアラッタ(エラムの都市)にいる姉のイナンナ女神に助力を請いに向かった。
瀕死の病を患いながらも、途中伝説の鳥アンズーの雛を敬い、見返りにアンズーから武器と食料を得てアラッタとの連絡に成功しウルク軍の陣営に無事帰還した。
ウル第3王朝の時代の王は全員がニップル市でルガルバンダのために犠牲を捧げ、王賛歌の中で自分達がルガルバンダの息子であることを謳った。
また他の多くのシュメール都市国家でも同様にルガルバンダが尊崇されている。


アンズーに貰った武器の資料がなかったので、アンズーの特徴とあわせた劣化乖離剣になった。
最終更新:2016年09月23日 17:55