【元ネタ】『御伽草子』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】巌の宮
【性別】女性
【身長・体重】146cm・37kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運A+ 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
【固有スキル】
神性:D
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天照大御神の直系にあたる。
仏の加護:A+
薬師如来による寵愛。
危機に瀕した際に神霊レベルの支援行使が行われる。
魅了:D
異性を惹きつける見目の美しさ。
巌の宮と対峙した男性は彼女に対し、恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
【宝具】
『薬師浄瑠璃甘露』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
薬師如来の使い金比羅大将から与えられた不老不死の霊薬。
容器である瑠璃の薬壺には、白い文字で「君が代」の句が綴られている。
霊薬を摂取すると、霊的、及び肉体的な状態が摂取以前の最高の状態にまで回帰され、
肉体年齢やダメージ、状態異常等もそれに伴い巻き戻される。
なお、霊薬は薬師如来の三形たる薬壺がある限り尽きずに湧き出る。
【解説】
成務天皇の末子。非常に美しく人徳のある姫だったとされる。
仏道への帰依の念が厚く、いつも「南無薬師瑠璃光如来」と唱えていた。
あるとき金比羅大将を名乗る金冠の官吏に不老不死の霊薬を授けられ、
壺に書かれていた「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」を
薬師如来の詠歌と悟り、名を巌の宮に改めた。
その後は八百歳、清寧天皇の時代まで変わらぬ姿でいた巌の宮だったが、
薬師如来につれられて、姿を変えぬまま東方浄瑠璃世界へ成仏した。
最終更新:2016年09月23日 22:17