矢沢頼綱

【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】矢沢頼綱(やざわ よりつな)
【性別】男性
【身長・体重】169cm・76kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力E 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
矢よけの加護:A
 仏の加護による飛び道具に対する防御。
 視界外の狙撃手からの攻撃であっても投擲武装であれば、対処できる。
 ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『小松明(こたいまつ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~40 最大捕捉:30人
 父である海野棟綱より与えられた、松明のように輝く魔槍。
 所有者の魔力を焔に変換し、放出する事により広範囲を焼き払うことが可能。
 頼綱自身が焔の中に入ることで、焔は頼綱の『気配』を焼き尽くし、
 Aランク相当の気配遮断スキルと同等の効果を得る。
 真名開放で収束した焔が空間を跳躍し、対象を焼き尽くす。

【解説】
真田幸隆の弟であり、昌幸の叔父にあたる。
「新武内伝」には、矢沢家は代々信州先方衆で諏訪家の別れとしている。
頼綱は幼い頃出家して僧になるが、生来の武辺者である性格は治らず、寺を追放される。里に帰った頼綱は、矢沢の郷に住み、後に矢沢家を継いだ。
腕っ節は強く、争い事になると真っ先に駆け込んで、長刀を振り回し、荒武者どもを蹴散らした。最初は「武田氏」に従属していたが、滅亡後は「真田昌幸」に従い、旗本に取り立てられた。
天正8年(1580)真田昌幸が沼田城を攻撃した時の総大将に抜擢された。そしてその活躍が認められ、落城後の沼田城の城代に任命されている。
第一次上田合戦の折りも沼田城代として守りを固め、その後北条方に沼田城を明け渡すまで、沼田城を守り通している。
慶長2年(1597)5月、真田家一門の名将として惜しまれながら80歳で没した。
最終更新:2016年09月24日 12:08