【元ネタ】山岳伝承、山立根本巻、山立由来記、亦儀巻物etc
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】磐司磐三郎
【性別】男性
【身長・体重】173cm・75kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
【固有スキル】
法術:C
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
神性:C
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天智天皇十七代、
応神天皇三十四代など
天照大神に通じるともされ、
また、日光権現の曾孫に当たるなど諸説あり、狩人の祖として神格化されている。
神々の加護:A
狩人の始祖に対して約束された“森の恵み”。
神々から与えられた「獣を狩る許可」は『野性』スキルによる危機回避を鈍らせ、
また、獣族性の保有者に対する与ダメージを増す効果がある。
地形適応:C
山立御免。特殊な地形に適応する能力。
狩人として、森林地帯や山岳地形での戦闘に補正を得られる。
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。
【宝具】
『二荒双箭』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:1人
日光権現から与えられた二本の神矢。
大蛇と化した赤木明神に抵抗するため授けられたものだが、
大百足の赤城の神や諏訪湖の竜神を退けた逸話が概念として付与され、
蛇・百足・龍など長虫全般に対して高い威力を持つようになった。
二本の矢を連続して放つことで、最初に放った矢の威力を後ろの矢に譲渡し、
単純増加した威力と速度を持って強力な貫通力を生むことができる。
『山立兄弟狩人譚』
ランク:C 種別:対人(自身)宝具 レンジ:ー
兄弟の狩人としての在り方を再現する宝具。
自らの霊体ポテンシャルを二分し、兄弟二人のサーヴァントとして現界できる。
【解説】
日本全国で伝説に語られる猟師。狩人の始祖。
盤次~、万事万三郎(万治~、万二~)、大摩小摩、大汝小汝などの名で知られる。
猿丸大夫=猿麻呂(猿王という猿神Verもある)の子であるとされたり、
また藤原魚名を祖先とする場合もあるが、これは
藤原秀郷との混合であろうか。
磐司と磐三郎の兄弟であるとする伝承の方が古くからあったとされ、
兄弟の片方だけが山の恵みを手に入れるという主題や、マタギの開祖となった話が知られる。
僧の教えに感銘してこれを補佐した、名僧となった、など仏教的要素を含むVerも多い。
諏訪湖の竜神や鬼や怪鳥の退治などの逸話を持つ兄弟僧英雄譚である山立根本巻Verが主流で、
また化猫や青猪の退治、蛇体の赤木明神、または百足の赤城神との戦いが主な武勇である。
マタギの開祖として山神へと神格化された存在であり、ほぼ間違いなく日本最強の猟師。
ちなみにこのサーヴァントはあらゆる伝承からイイトコどりした存在である。
最終更新:2016年09月24日 12:55