【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ライダー
【マスター】間桐桜
【真名】エリクトニオス
【性別】男性
【身長・体重】165cm・56kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:A+
騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。
【固有スキル】
神性:A(A++)
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
鍛冶神ヘパイストスと戦女神アテナの子であり、本来は破格の神霊適性を持つが、
生まれつきの異形の影響でランクダウンしている。
蔵知の司書:D
半身を構成する蛇との知覚領域の分散処理。
LUC判定に成功すると、過去に知覚した情報をたとえ認識していなかった場合でも明確に記憶に再現できる。
道具作成:A-
魔力を帯びた器具を作成できる。
宝具『疾星の戦輪』の整備や修理、再作成を行う事ができる。
【宝具】
『疾星の戦輪(アウリガ)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:2~50 最大捕捉:200人
四頭の神馬が牽く戦車による突撃。ゼウスの手により星天に昇ったエリクトニオスの神威の解放。
魔力で戦車を包み込んで保護し、防御力を上昇させた状態で突進し、対象を粉砕する物理攻撃。
そのスピードはMAXで時速1,400kmにも達するといわれる。
また、突撃速度が音速を超える為、発生する衝撃波による追加のダメージ判定が発生する。
死後に星座となったエリクトニオスが駆る事によって飛行能力を得ている事もあり、
この宝具による超音速の突進を捉える事はきわめて難しい。
『蛇身共生(ドラカウロス)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
エリクトニオスの生まれつきの異形の肉体。半身が蛇に変じている。
半身の蛇はエリクトニオスの完全な管制下に置かれ、それ故に自我を持たないが、独自の五感を有している。
また、蛇の目は魔眼として機能しており、蛇が視認した者に混乱・幻惑といったバッドステータスを与える。
対魔力スキル、対精神干渉系スキルで抵抗可能。
【解説】
蛇身のアテナイ王。鍛冶神ヘパイストスと戦女神アテナの子。もしくは、アテナイ王女アッティスが母親ともいわれる。
アテナはエリクトニオスを箱に入れ、前アテナイ王
ケクロプス(アッティスの父の先代)の娘達に預けた。
中を見る事はアテナによって禁じられていたにも関わらず、娘達(あるいはその中の一人)は箱の中を覗き見てしまい、
アテナの神罰によって気が狂い、身投げして死んでしまったという。
なお、この時のエリクトニオスの姿は、蛇が巻き付いていたとも、蛇と人間の半分ずつの身体であったともいわれる。
父ヘパイストスに似て武具造りに秀でていた彼は戦車を発明して戦場で活躍し、その功績を認められ、死後に御者座となった。
また、エリクトニオスは片足が不自由であったが、彼の子孫に“足の速い”
オデュッセウスがいるのは、ある種の皮肉かもしれない。
最終更新:2016年09月25日 17:43