蘇我馬子

【元ネタ】史実、日本書紀etc
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】蘇我馬子
【性別】男性
【身長・体重】174cm・65kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力A 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を形成する事が可能。

道具作成:B
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 仏像仏具を中心とした補助礼装を作成できる。

【固有スキル】
法術:A
 神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

反骨の相:C
 主君殺しの逆臣としての性質。
 同ランクの「カリスマ」を無効化する。

【宝具】
『屠龍大仏威(とりゅうだいぶつい)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:20~60 最大捕捉:800人
 嶽山龍泉寺の悪龍を鎮めた大魔術。
 制圧した地脈や自らの陣地といった支配下にある魔力プールに干渉し、
 『法術』の特性をもたせた蓄積魔力を一挙に爆発させることによる大規模蹂躙。
 龍退治の逸話を持つため、龍属性を持つ英霊に対しては追加ダメージを負わせる。
 その特性上、本人の消費魔力は最小限だが、行使する地脈の程度によっては、
 数十年単位で後遺症を残すまでに土地を傷めつけてしまう欠点を持つ。

『飛鳥の逆臣』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 崇峻天皇暗殺の拡大解釈。
 蘇我馬子の攻撃に対する非物理的妨害を無効化する能力。
 令呪や魔術、精神干渉を含め、キャスターの攻撃行為に対する不利な干渉を全て破棄する。

【解説】
 蘇我馬子宿禰大臣。嶋大臣。飛鳥時代の大貴族。
 父・稲目の後を継いで大臣の座に就き、用命から推古まで4代に仕え権勢をふるった。
 当時の新興勢力であった仏法を背景に信仰と己の権勢を拡大させ、
 皇族の外戚となって権力を得、排仏派を滅ぼし、盟友にして宿敵たる聖徳太子と共に国政の舵をとった。
 馬子排斥を望んだ崇峻帝の暗殺や、天皇を凌駕した権勢と専横で有名な奸臣。
 害為す悪龍を退治したら、勢い余って池が干上がり、民が困窮するハメになったというパワフルな逸話もある。
 聖徳太子に伍する人物だったようだが、しかしどうにも業績を太子に吸い取られている感が強い。
最終更新:2016年09月28日 21:40