ラバン・シュリュズベリィ

【元ネタ】クトゥルフ神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ラバン・シュリュズベリィ
【性別】男
【身長・体重】192m・91kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:B
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”の形成が可能。

道具作成:A
 魔力を帯びた器具を作成できる。
 邪神に纏わる高位の魔術書(グリモワール)の写本や護符、呪物の作成が出来る。

【固有スキル】
心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

盲目:A
 視力が完全に存在しない全盲者。本来マイナススキルだが、地形・環境による
 視覚妨害は一切受けない上、視覚に訴える幻術・魔眼等は一切通用しない。

外道の知識:A
 魔術師ですら正気を保てないほどの冒涜的な知識の数々。
 プレアデス星団中の星。巨石で建造されたセラエノ大図書館に貯蔵された
 旧支配者や旧神から盗みだした書物や石碑を解読し
 現生人類では読み解くことさえ不可能な測り知れざる知識諸芸、恐るべき魔道外法に相通している。

【宝具】
『セラエノ断章(シュリュズベリィズ・スペルブック)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人
 セラエノの大図書館に石版で保存されている壊れた石版の形で残されていた文書類を
 ラバン・シュリュズベリィ博士の手によって英語訳草稿された写本。
 降霊術や魔除けのほか、ハスターの眷属を召喚して使役できる。
 この本自体が魔力炉としての機能を持ち、術者の魔力に関係なく
 大魔術・儀礼呪法レベルの術行使を可能にする。
 なお、ハスターの眷属は使役を容易にするために、様々な枷が掛けられ、
 大きくランクダウンしている。


【特記事項】
 オーガスト・ダーレス著『永劫の探究』に登場する盲目の賢人。
 つねに黒眼鏡をかけており、その眼鏡の奥は空洞。
 アーカム在住の神秘思想研究家にして哲学教授、古代の神話・宗教の権威。
 一時、ミスカトニック大学で教鞭をとる。
『ルルイエ異本を基にした後期原始人の神話の型の研究』および『ネクロノミコンにおけるクトゥルー』(未刊)の著作がある。
 1915年のある日、路上にて突如姿を消し、1935年にまったく歳を取らずに現れた。
 博士が語るところによると、セラエノにおり、〈旧神〉から盗まれた書物や象形文字を収める
 太古の巨石で作られた大図書館で禁断の知識を学んでいたという。
 地球に帰還してからは、ハスターの眷属たるバイアクヘーの力を借りながら、世界中に崇拝が広まり、
 復活が間近に迫っているクトゥルーを封印するために奔走することになる。
最終更新:2016年09月28日 22:06