【元ネタ】チベット仏教・ケサル王物語
【CLASS】キャスター
【真名】パドマサンバヴァ(蓮華生)
【性別】男性
【身長・体重】126cm・24kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
”工房”を上回る”神殿”を形成する事が可能。
道具作成:D+
魔術的な仏具・経典を作成する技能。
また、『死者の書(バルドゥ・トェ・ドル)』の再執筆が可能である。
【固有スキル】
六神通:A+
パドマサンバヴァの保有する神通力。
同ランクの
千里眼に加え、飛行、物質透過、順風耳、読心等を可能とする。
変装:B
八変化相(グルツェンギェー)による変装の技術。
異なる八つの容姿に変装できる。
技術というよりは魔術の類である。
マントラ:A+
主にインドで独自発展を遂げた魔術体系。
サンスクリット語の聖言を用いて魔術を行使する。
ランクA+であれば、天界の諸仏との交信が可能。
神託:D
金剛薩の教えにより、その状況での適切な判断ができるようになる。
ランクDの場合、人生の転換ポイントといえるような状況でしか効果を発揮しない。
蓮花の化身:D
蓮より生まれたとされるパドマサンヴァバの体。
肉体に対するバッドステータスを減少させるが、現界する際は必ず8歳児の肉体になる。
【宝具】
『奈落輪廻す因縁の華(パドマ・シャンバラ)』
ランク:B 種別:結界宝具
レンジ:‐ 最大捕捉:1人
パドマサンバヴァを生み出した巨大な蓮花の再現であり、パドマサンヴァバの魂の保管機。
魔力を消費して8歳児の肉体を生成する。この際、パドマサンヴァバの魂は蓮花内に保管され、肉体とは別に運用される。
魔力が供給されている限り、生成した肉体が消滅しても、一定の期間を経て新しい肉体を何度でも生成することができる。
この世に同時に存在できる肉体の数は一体までで、蓮花を媒介とする因果線によって魂と肉体を接続し、肉体を遠隔操作することができる。
【Weapon】
【解説】
チベットに密教をもたらした高僧で、チベット仏教ニンマ派の創始者。『死者の書』の著者としても有名。
現在のバングラデシュにある湖に咲いた蓮華の中から8歳児の姿で現れた。
この不思議な子供は、その地の国王に引き取られて国政を委ねられるが、あるとき虚空に出現した金剛薩の教えを受けて出家。
修行を重ねて高僧となると、彼の神通力の噂を聞いたチベットの
ティソン・デツェン王に招かれ、土着のボン教を調伏してチベット仏教の基礎を開いた。
追ってティソン・デツェン王の依頼を受け、インドの僧シャーンタラクシタと協力してダルマの翻訳やサムイェー寺を建立するなど、チベット仏教の発展に大きく貢献した。
サムイェー寺の落慶後、ダルマ王の仏教弾圧から仏教を守るために、弟子達と数百に及ぶ聖典や仏具を埋蔵し、羅刹国へ去っていったという。
最終更新:2016年09月28日 22:10