長髄彦

【元ネタ】日本神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】長髄彦
【性別】男性
【身長・体重】186cm・85kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
軍略:D
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

カリスマ:C
 軍団を指揮する天性の才能。
 カリスマは稀有な才能で、小国の王としてはCランクで十分と言える。

千里眼:D
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉距離の向上。

【宝具】
『天之波々矢(あめのはばや)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:5~99 最大捕捉:1人
 天津神の所持する蛇の矢。
 専用の胡である『天歩靱(あめのかちゆき)』に収められ、
 饒速日命から借用する、物部氏が天孫の子であることを証明する神矢。
 内包する強大な蛇の呪力は矢の勢いに加算され、
 矢、自らが蛇の性を発揮して対象に蛇行しながら殺到する。
 鏃が持つ蛇毒は傷口から対象を蝕み、継続的に毒ダメージを与え続ける。

【解説】
 神武天皇と戦った大和の支配者。登美能那賀須泥毘古。登美毘古。
 天磐船に乗って天下った饒速日命に仕える豪族で、
 妹の三炊屋媛をこの神へ嫁に出し、甥に半神の可美真手命がいた。
 戦においては神武天皇等の長兄・五瀬命を射て深手を負わせる活躍をする。
 天神地祇の手厚い加護を受けた皇軍相手に緒戦を優位に運び、
 神武天皇は迂回策と金鵄の力でやっと優勢に立つ。
 後に神武天皇を本当に天孫かと疑い、饒速日命が天神の子である証明に
 天羽々矢と歩靱を見せ付けるも、神武天皇に自身のものを見せられて萎縮する。
 しかし今さら戦いをやめるわけにもいかない、となったところを、
 最後はとりなしを諦めた饒速日命(または可美真手命)に殺されてしまった。
 また、中世神話においては安日彦という兄を持つとされている。
最終更新:2016年09月29日 18:59