【元ネタ】日本神話
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】崇神天皇
【性別】男性
【身長・体重】195cm・88kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力B 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
天照大御神の直系に当たる。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
神託:B
神の託宣により、その状況での適切な判断ができるようになる。
ランクBの場合、問いかければ大抵効果を発揮する。
【宝具】
『草那藝之大刀(くさなぎのたち)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
天叢雲剣、即ち草薙剣を模して鍛冶神の末裔により造られ、
神剣の力の一端が降ろされた一振りの魔術礼装。践祚に用いられし神器の一。
宮中神器における武の象徴として神剣の格を与えられ、
皇統たるセイバーに振るわれることで初めてその力を見せる“人造神剣”。
崇神天皇の魔力・神性と呼応し、神剣の霊威を顕す斬撃を放つ。
『賢所三神鏡(けんしょさんしんきょう)』
ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1人
日像鏡・日矛鏡・八咫鏡の三鏡を模して鍛冶神の末裔により造られ、
神鏡の力の一端が降ろされた三枚の魔術礼装。践祚に用いられし神器の一。
三神鏡がセイバーを囲み照らすことで、その身に宿る天照大御神の神性を引き出す。
この『践祚の再現』により崇神天皇は一時的に神々に迫る“神性”を獲得し、
それに伴う様々な奇跡の行使が可能となる。
引き出された、この“天孫の霊威”は、草那藝之大刀の攻撃へ加算させられる。
『三輪味酒(みわのうまさけ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:10~50 最大捕捉:30人
大神の掌酒、高橋活日命が崇神天皇に捧げた酒。
酒造神・大物主大神の神託を受けて一夜にして造られた神酒であり、
天孫たる崇神天皇が杯すことで、天神地祇の融和を暗示する。
飲用した場合は魔力を回復するが、
土地に献じることで霊脈やマナを強制安定させ、土地の利用を無効化する。
【解説】
第10代天皇。御肇國天皇。御間城入彦五十瓊殖天皇。
現代日本の学術上、実在可能性が見込める初めての天皇、らしい。
大物主による疫病や四道将軍の派遣、玉藻鎮石の祭儀などのエピソードが伝えられる。
崇神・
垂仁天皇は神託を受けるシーンが多い。
当時宮中では
天照大神と倭大国魂の二柱を祀っていたが、
帝は神威の大きさを恐れ、娘の豊鍬入姫に天照大神を宮外に祀るよう命じた。
これにより神鏡と神剣が宮外に奉斎されることになるため、
石凝姥神と天目一箇命の神裔に、践祚で用いるための鏡と剣を作らせた。
『平家物語』には、「霊威の変わらぬ剣を作った」とある。
平安時代の内裏の火災で、剣と璽は持ち出すことができたものの温明殿(賢所)が焼けてしまった。
しかし焼け跡からは3枚の鏡が出土し、ここで初めて3枚の鏡を奉じていたことがわかった。
おそらく、八咫鏡だけでなく、前霊たる日像鏡・日矛鏡の二鏡も共に模造されていたと思われる。
先代旧事本紀大成経に曰く、身長190cm、額に10cmほどの青い角を持つという。
最終更新:2016年09月29日 21:37