AJWC-AGT120mm-K1 アカガンターK1
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用途
防衛用低コスト機
機体データ
武装:
AC-AGT120mm 120mm重機関砲×1
(型番無し) 防盾×1
解説
コストを極限まで削減するため、防衛用砲台に脚と制御システムを付けただけの簡易製造機。蔑称は「赤い処刑台」。
元が砲台であるため、パイロットは前面の盾しか防護のない剥き出しの操縦席に搭乗しなければならず、
また武装も元からある機関砲一門のみであるなど、機体として考えると非常に心許ないものとなっているが、
防衛用にも使われる高火力砲を自走式で運用でき、何よりコストが極端に低いことから、即席戦力として多数が投入されている。
操縦は圧力弁で行う。固定したうえで拉縄を用いれば搭乗せずに射撃することも可能。搭乗者は専用のマスクとスーツを着用する。
AJWC-AGT120mm-K2 アカガンターK2
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用途
防衛用低コスト機
機体データ
武装:
AC-AGT120mm 120mm重機関砲×1
(型番無し) 防盾×1
解説
コストを極限まで削減した簡易製造機、アカガンターの後期生産型。
主に脚部周りの安定性を向上させており、それにより機関砲の精度が向上している。
防御面の脆弱さは相変わらずであり、主目的である拠点防衛用途以外には全く適さない。
砲手兼操縦手が搭乗し作業用防術機と連携して動かすことを想定されているが、装填手の搭乗も可能。
装填手が搭乗する場合、120mm弾用マガジンは器械的な仕掛けにより上部が展開、装填用ベルトを降ろして装填を可能にする。
KF-AGDT-K1 アグドタK1
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用途
攻撃用変形飛行機
機体データ
武装:
SMC-AGD120mm 120mm短機関砲(炸裂弾・曳光弾)×2
解説
高速での対地攻撃を可能とするため、変形機構を採用した人型機体。
背部にウイングとロケットエンジンを複合したバックパックを搭載し、変形と合わせて飛行を実現している。
武装として重機関砲とマガジンが共通である大口径の短機関砲を2つ装備、これのみでも対地射撃での火力は非常に高い。
一方でエンジンの燃料容量や武器の弾数の少なさから行動可能時間が短く、変形のため耐久性も低い。
総じて強襲向けの機体であり、制空権を確保しての制圧攻撃で真価を発揮する。
AJWT-94AA イジャロ94AA
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用途
対空防衛用重射撃機
機体データ
武装:
AC-AA100mm 100mm対空機関砲×4
KF-WU-6GAM 6連ミサイルポッド×1
(型番無し) 防盾×1
解説
従来兵器の自走対空機関砲からパーツを流用して作られた、大型の有人半人型機体。
基礎フレームは他機体とパーツを共有しつつ、腕部は100mm機関砲の搭載のため大きく設計を変更。
砲塔部の特徴的な索敵センサーにより対空警戒を行い、必要であれば4門の高初速砲による迎撃を行う。
対空ミサイルも搭載しており、これらの重武装を地域問わず移動式で展開できる価値は大きい。
一方で流用型としてはコストがあまり低減できておらず、高価なミサイルもあり運用性には影響が出ている。
KF-INS-K1 イヌガミK1
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用途
多用途軽装機
機体データ
武装:
KF-WU-K1SG 100mmオートショットガン×1
IPE-TAM.2 電導式刀剣型格闘武装「イペタム弐式」×1
解説
作戦における迅速な情報収集や戦線打開を実現するため、軽装化を施した人型機体。
重装のヒンナガミK1に対し、こちらは最低限の武装のみに留め、代わりにブースターを装備することで機動性を高めている。
改良型フレームの拡張性を体現した良い例で、ヒンナガミK1に次いで配備数が多い傑作機。
偵察、強襲、作業等と任務は幅広く、高価な武装を装備しないためコストも標準的である。
イペタム弐式は、特殊な電磁技術「電導」により対象の装甲を溶断するカタナで、これを基にした派生型も多い。
KF-INS-K1(G) イヌガミ・ギョウブK1
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用途
近接用高火力格闘機
機体データ
武装:
GP-INS12.7mm 12.7mmガンポッド×1
IPE-TAM.2 電導式刀剣型格闘武装「イペタム弐式」×1
解説
重装甲兵器に対する特効を実現するべく、格闘武装の運用に特化した機体。
イペタム弐式は出力が向上しており、文字通りの一刀両断が可能となっている。
頭部にはガンポッドを装備し、ある程度の牽制もできるものの、こちらの威力は心許ない。
弱点として、近接武装に特化した結果接近戦しかできず、また軽量化による耐久力の低下もあるため、
運用には慎重を要し、パイロットと状況を選ぶ機体でもある。
AJWL-94ML イワサラウス94ML
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用途
長距離対地攻撃用重支援機
機体データ
武装:
GGM-ML94 イワサラウス地対地ミサイル×16
解説
長距離からの圧倒的火力による砲撃支援を可能とした、大型の有人人型機体。
最大の特徴は背部の大型多連装ミサイルコンテナであり、ここに長距離地対地ミサイルを多数装備する。
誘導は事前に設定した目標地点に飛翔するよう調整される。ジャマー下では精度が低いが、火力密度は十分。
一方で装甲は薄く、機動力にも制約があるため、専ら後方支援用の機体である。
運用上も主戦闘型機体とは区別されており、型番も歩行発射装置を意味するWL系となっている。
KF-UMS-K1 ウマヤガミK1
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用途
突撃用超重武装機
機体データ
武装:
KF-WU-K1AR 100mmアサルトライフル×2
KF-WU-AMPC 突撃多目的砲×2
KF-WU-AEPS プレートシールド×2
解説
コストを抑えつつの重武装を実現するべく、従来戦車の足回りを流用した半人型機体。
大型の車両型脚部により大量の武装の運用が可能で、さらに副次的な効果として兵員輸送能力も備える。
単独でも高い戦闘力を持ち、歩兵との連携によりさらに強力な運用が可能となる。
背部の砲はロケット弾と榴弾を選択して装填可能で、二重のライフルとシールドにより火力、装甲ともに高い。
反面、機体が非常に重く、その影響で機動力も低いという欠点を持つ。専ら戦闘地区における突破用として運用される。
KF-UNRU-K1 ウンリュウK1
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用途
制圧型汎用攻撃機
機体データ
武装:
KF-WU-K1GG 100mmガトリングガン×1
ML-UNRU-GGM 固定ランチャーポッド×4
KF-WU-MLAS 積層シールド×1
F-Unit EG-UNRU 補助発電機ユニット×1
解説
攻撃時における高い制圧力を目標にしつつ、汎用性を持ち合わせた人型機体。
機体そのものは凡庸な設計としつつ、ガスト砲とマガジンを共用する100mm口径のガトリング砲を装備。これによる弾幕で地点を確保する。
また装甲目標に対しては固定式のミサイルランチャーで対応。防御面では積層構造により耐久性を増した盾を持つ。
背面の補助発電機により戦闘可能時間も確保している。総じて驚異的な性能ではないものの、攻撃性は十分である。
ただし弱点として排熱用のダクトが各所に露出しており、発電機の誘爆の危険もあるためダメージコントロールが重要となっている。
KAP-G-K1 ガアタロK1
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用途
精密狙撃用遠隔操作機
機体データ
武装:
KAPW-94SASR 100mmセミオートスナイパーライフル×1
IPE-TAM.2-K2 電導式ナイフ型格闘兵装「イペタム弐式改二」×1
解説
装甲目標に対する長距離からの攻撃を可能とすべく、スナイパーライフルを装備した人型遠隔操作機。
最大の特徴であるライフルは半自動式により連射速度を高め、高い貫徹力により対象を遠くから狙撃することが可能。
またセンサー類が強化されたことで捕捉能力が向上しており、主に待ち伏せにおいて高い性能を発揮する。
接近された場合でも、電導システムを取り入れた展開式ナイフによりある程度の自衛に対応する。
専用車両を近くに置かなければならないのは変わらずで、運用コスト増やウィークポイントになるなどの弱点となる。
KF-GAUL-K1-Adv ガウルK1Adv
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用途
汎用型陸戦機
機体データ
武装:
AC-GUL100mm 100mmガスト機関砲×1
HEB-HAD.2 強化榴弾発射装置「ヘビハダ弐式」×1
KF-WU-CEAS クロー装備シールド×1
F-Unit EG-Advance 補助発電機「アドバンス」×1
解説
新たな主力を目指し、新設計の更新型フレームを採用した有人操縦の人型機体。
拡張性と安定性を重視したフレームは、右腕に固定武装として100mmのガスト式機関砲を装備。
また運用データをもとに開発されたロケット榴弾発射器は、単純な構造により生産性を高めている。
盾はクローが付いており、戦場での作業にも使用可能。背部にFユニットとして新規設計の内燃発電機を装着、戦闘継続時間を向上させている。
本機はこれらの装備を中庸レベルのコストに収め、非常にバランスの良い機体に仕上げている。
KF-GAOR-K1 ガオロK1
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用途
軽装型陸戦機
機体データ
武装:
AC-GUL100mm 100mmガスト機関砲×1
解説
運用上の何らかの目的で、ガウルK1Advから武装類を解除した形態の呼称。
内蔵の機関砲はそのままに、外装の標準装備を解除しており、重量が軽くなったことで運動性は高い。
一方でフレームのみになったことで火力、耐久、稼働時間のすべてが低下しており、通常であれば使用する意味は薄い。
これが戦場で使われる場面としては、強行偵察などの戦闘力より機動性が要求される場合などが想定される。
なお当フレームの頭部センサー中央の分割パーツは視界を狭めつつ安定させるためのもので、容易に付け外しができる。
KF-GMNJ-K1 ガモンジーK1
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用途
汎用廉価軽装機
機体データ
武装:
KF-WU-SLBBR 60mm精密バーストライフル×1
KF-WU-TIL 連装インパクトロッド×1
解説
コストを低減した人型機体を実現するため、民生品を多用した機体。
基礎フレームは大量生産された車両用パーツなどを組み合わせて製造されており、耐久性には難がある。
対して重量は大きくないため、輸送などを含めた機動性は高い方であるといえる。
武装のみ新規設計されたもので、特に電撃を用いて攻撃するインパクトロッドは電装系へのダメージが期待できる。
主に作業用途を目的とした機体ではあるが、武器を装備することで最低限の戦力としては機能する。
KF-GRNS-K1-Con ガランサーK1Con
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用途
空挺降下用重装機
機体データ
武装:
AC-GUL100mm 100mmガスト機関砲×1
KF-WU-K1CN120mm(S) 120mmキャノン(銃剣装備)×1
KF-WU-CEAS クロー装備シールド×1
F-Unit Connectetion 航空輸送用接続器「コネクテション」×1
解説
重装火力の迅速な展開を目指し、空輸に適した装備を施した人型機体。
作戦時には輸送機に背部のFユニットを接続し、専用のキャノンを搭載した別の輸送機とともに展開する。
コンテナで投下し現地で装備するキャノンは銃剣を装備しており、あらゆる距離での戦闘を行うよう設計されている。
一見効率的なシステムであるが、総合の運用コストは決して低くなく、また実際の行動は主に援護に偏る結果となっており、
本来想定された、走攻守を兼ね備えた万能兵器としての戦術を実行できているとは言い難い。
KF-ENS-K1 サルガミK1
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用途
武装試験用特殊機
機体データ
武装:
KF-WU-HSCC 水平散布キャニスター砲×1
KF-WU-ARC 突撃ロケット砲×1
解説
改良型フレームの限界を推し量るべく、様々な装備を可能とした試験機の呼称。
この個体は腕部を野鉄砲94MCのものへと換装しているが、これは装備の互換性を検証するためのもので、
重量負荷やバランスの変化を記録することで開発時のサンプルとする目的がある。
またこれらの試験機には新規武装のテストベッドとしての役割があり、開発に合わせて適宜換装を行っている。
本機の背部キャニスター砲は散布角を制限しており、これは制圧射撃における有用性を目的としている。
KF-KUS-K1 ソラガミK1
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用途
対地攻撃用変形飛行機
機体データ
武装:
KF-WU-K1AR 100mmアサルトライフル×1
KF-WU-3AAM 肩部3連ミサイルポッド×2
KF-WU-CBFLR フレアポッド×1
KF-WU-ARC-S 突撃ロケット砲(防盾装備)×1
解説
空中からの重火力支援を目的に、回転翼ユニットを装備した可変人型機体。
回転翼ユニットは上昇やホバリングを可能としつつ、固定翼と組み合わせることで滑空による安定性を確保している。
装備面では多数の射撃兵装を搭載、これらで敵の頭上から攻撃することで潤沢な援護火力の提供を可能とした。
一方で離陸重量を減らすため本体の耐久性は劣っており、さらに重武装と飛行システム全体のエネルギー消費も馬鹿にならないため、
作戦継続時間は長くない。また非武装の本機が牽引ワイヤーを用いて航空輸送用に使われる例も確認されている。
KF-TNS-K1 タノカミK1
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用途
長距離狙撃用支援機
機体データ
武装:
KF-WU-K1LBSR 100mm長銃身スナイパーライフル(弱装バースト弾・高速徹甲弾)×1
解説
後方からの長距離援護、および情報的支援を目的に、狙撃用途に特化して設計された人型機体。
最大の特徴は超長銃身の狙撃銃であり、これにより圧倒的な弾速で目標を正確に撃ち抜くことを可能としている。
ライフルは弱装弾を用いればバースト射撃も可能で、マガジンを替えることで高速弾と切り替えられる。
また、この重武装の運用のためにフレームを強化、またそれを動かすためのサブジェネレータを腕部に装備。
頭部にサブカメラも装備したが、これらの強化の結果、コストは非常に高くなっており、配備数も限られている。
KF-TJS-K1 ツジガミK1
画像
用途
航空支援用変形飛行機
機体データ
武装:
KF-WU-K1AR 100mmアサルトライフル×1
KF-WU-2AAM 肩部2連ミサイルポッド×2
KF-WU-CBFLR フレアポッド×1
解説
航空支援による戦術優勢を確保すべく、可変フレームを採用した人型機体。
飛行形態への変形を可能としており、背部のジェットエンジンを用いて亜音速域での飛行が可能となっている。
一方で徹底的な軽量化を行っているため、耐久力や攻撃力に関しては不安が残る。
基本的に偵察向けとして設計された機体であるが、空対空での戦闘に駆り出される場合もある。
輸送用として使われることは比較的少ない。陸戦機が使うための地形データのプリスキャンも任務の一つ。
AJWC-NJK300mm-K1 ナージキK1
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用途
支援砲撃用低コスト機
機体データ
武装:
GP-NJK12.7mm 12.7mmガンポッド×1
民生大口径ガンランチャー(徹甲弾・曲射榴弾・対装甲ミサイル)×1
解説
コストを低減した簡易製造機に、民生品とされるガンランチャーを装備した機体。
ガンランチャーはミサイルを含めた多様な弾種に対応する。装填手席はミサイル装填のため後方に延長されている。
また簡易な対空武装として小口径のガンポッドを装備、操縦席からのワイヤーにより制御され射撃する。
防盾もレール式に設計が変更されており、主任務である火力支援用途だけは十分こなせる性能である。
なおガンランチャーは明確な出所が分かっておらず、団内部からはこの兵器の採用に疑問の声もある。
KF-NGS-K1 ヒンナガミK1
画像
用途
主力型汎用重射撃機
機体データ
武装:
KF-WU-K1AR 100mmアサルトライフル×1
KF-WU-6GAM 6連ミサイルポッド×1
KF-WU-ARC 突撃ロケット砲×1
KF-WU-AEPS プレートシールド×1
解説
多彩な状況における有用性を求め、改良型フレームを採用した有人操縦の人型機体。
広い可動域と安定性を両立させ、OSの拡張性と合わせ高い装備バリューを誇る。
本機はライフルとミサイル、ロケット砲を装備した標準量産型で、中距離における火力は申し分ない。
なお、有人であることから団内では特攻兵器のような位置づけで、志願兵のみが搭乗を許されるが、
待遇は志願兵の方が圧倒的に良く、高い士気を持った団員を含め多くの兵士が本機に搭乗している。
KF-NGS-K1(XB) ヒンナガミK1(XB)
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用途
強襲用高機動射撃機
機体データ
武装:
KF-WU-K1AR 100mmアサルトライフル×1
KF-WU-6GAM 6連ミサイルポッド×1
KF-WU-ARC 突撃ロケット砲×1
KF-WU-AEPS プレートシールド×1
KF-XU-XB エクステンドブースター「狐火」×1
解説
班衛団の「燐火計画」の成果である、外部ブースター「狐火」を装備したヒンナガミK1型。
「燐火計画」は、班衛団の防術機の機動力を強化する特殊装備の開発を目的とした計画であった。
「狐火」は、搭載した大量の燃料と機体のエネルギーを利用し、機体を強引に加速させる大型ブースターだが、
やや無理をした設計により、戦闘段階での本体耐久力低下、照準コンピュータの一時停止等の欠点を残している。
しかし、重装機とされていた本機の機動力向上に寄与したのは重要な事実である。
KF-NGS-ZB ヒンナガミZB
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用途
試験用高運動射撃機
機体データ
武装:
KF-WU-K1AR 100mmアサルトライフル×1
KF-WU-6GAM 6連ミサイルポッド×1
KF-WU-ARC 突撃ロケット砲×1
KF-WU-AEPS プレートシールド×1
BARO-System ver.1.0 高運動戦闘用拡張OS「バロウ・システム」×1
解説
班衛団の「燐火計画」において、「狐火」と並行して試作された人型機体。
「狐火」が外部動力で加速を行うのに対し、こちらは内部の運動制御能力を向上させる「バロウ・システム」を搭載。
この機構は一定時間、運動性を強制的に向上させるが、使用後はフレームのオーバーヒートにより機能停止を起こす欠点を持つ。
最終的には、コストの問題により「狐火」が量産されることになったが、こちらの機体も対外向けに一定数が生産されている。
試作機である一号機は各種のデータ取りに供されており、本機からのフィードバックにより性能が向上した機体も多い。
KF-FLMJ-K1 フルムジナK1
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用途
掩護用軽装機
機体データ
武装:
KF-WU-LBSMG 長銃身60mmサブマシンガン×1
ML-FLMJ-GAM 腕部ランチャーシステム×1
解説
重装機との連携を目標に、柔軟な戦術が取れるよう軽装に設計された人型機体。
運動性の高いフレームに最低限の装備のみ施すことで全体重量を抑え、戦闘における機動性を確保している。
武装は取り回しの良いサブマシンガンと、小型のミサイルが装填可能なランチャーシステムを装備。
本機は主に味方機への随伴や、先行しての偵察などの用途に供されており、戦術の隙間を埋めている。
ただし火力や装甲についても最小限のものであり、決して単機で運用するものではない。
KF-HNAM-K1 火ノ雨K1
画像
用途
前線用重装砲撃機
機体データ
武装:
KF-WU-MBZ マルチバズーカ(榴散弾・徹甲弾・対装甲榴弾)×1
F-Unit ST-HNAM 姿勢制御装置×1
解説
前線における対装甲火力の提供を目的に、多用途砲を装備した重装の人型機体。
マルチバズーカと呼ばれる単発砲は複数種の砲弾が装填可能で、相手の装甲特性によって使い分けが可能。
連射力こそ劣るものの、安定した火力を提供できることは大きな優位性となっている。
重装機としては耐久力は物足りないものの、機動性は悪くないため運用上の連携は取りやすい。
本機には他組織との接触で得たデータが反映されており、背部の姿勢制御装置やスラスターなどに影響が見られる。
AJWT-94MC 野鉄砲94MC
画像
用途
突撃用重制圧射撃機
機体データ
武装:
MAPC-MC300mm 300mm多目的対物重砲(APFSDS弾・HE弾・HEATロケット弾)×1
AC-MC120mm 120mm重機関砲×1
解説
従来兵器である戦車から各種パーツを流用してコストを削減した、大型の有人人型機体。
読んで字のごとく手足の生えた砲塔であり、300mm砲と120mm機関砲の大火力で制圧戦闘を行う。
機動力は高くなく、装甲も旧素材であり劣るが、それを補って余りある射撃能力を持つ。
車長、操縦手、射手の3人乗りで、装填等は自動化されている。全員が砲塔内に搭乗する。
砲塔内にはアナログ交信用の信号旗も装備している。大きなマニピュレータは主に作業用だが、格闘に使う兵士もいる。
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