概要

ここは来たるべき第七世代防術機の規格について検討するためのページです。
従来の防術機の審査には明確な基準が無く、SEITA社の審査員の判断に依存していましたが、
第七世代防術機は審査基準に「ポイント制」を導入することを予定しており、
明確な基準を設定することでより公平な審査を実施することが期待されます。
また、今後防術機が最新バージョンに移行する際に再審査ラッシュが予想されますが、
ポイント制が審査員の負担を軽減することで、比較的スムーズに移行が進められるのではないかと考えています。

どう変わるの?

従来は「適当に防術機を作る→審査を受ける→指示に従って修正後、承認(一発で承認されるケースは少ない)」という流れでした。
第七世代では「ポイントを基準にして防術機を作る→審査を受ける→(ルールの抜け穴を突き、ゲームバランスを崩壊させるような極端な機体でない限り)承認」という流れになる予定です。
これにより、審査の公平性の担保や、製作者と審査員双方の負担の軽減が見込まれます。

ポイント制素案

防術機の性能を構成する要素は、ボディ、移動能力、サイズ、装備、特殊機能の5点です。
製作者は100のポイントを越えない範囲で、5つの要素を強化することができます。

ボディ

HEALTH

数値 ポイント
0~999 0
1000~1199 1
1200~1399 3
1400~1599 6
1600~1799 10
1800~1999 15
2000~2199 21
2200~2399 28
2400~2599 36
2600~2799 45
2800~2999 55
3000~ 原則禁止

ENERGY

数値 ポイント
0~9 0
10~19 1
20~29 2
30~39 3
40~49 4
50~59 6
60~69 8
70~79 10
80~89 12
90~99 14
100~109 17
110~119 20
120~129 23
130~139 26
140~149 29
150~159 34
160~169 39
170~179 44
180~189 49
190~199 54
200~ 原則禁止

移動能力

地上移動最高速度

速度 ポイント
0~19km/h 0
20~39km/h 1
40~59km/h 2
60~79km/h 3
80~99km/h 4
100~119km/h 5
120~139km/h 6
140~159km/h 7
160~179km/h 8
180~199km/h 9
200~219km/h 11
220~239km/h 13
240~259km/h 15
260~279km/h 17
280~299km/h 19
300~319km/h 21
320~339km/h 23
340~359km/h 25
360~379km/h 27
380~399km/h 29
400~km/h 原則禁止

空中移動最高速度

速度 ポイント
飛行・ジャンプ不可 -10
飛行不可(ジャンプのみ可) -5
0~49km/h 0
50~99km/h 1
100~149km/h 3
150~199km/h 5
200~249km/h 8
250~299km/h 11
300~349km/h 15
350~400km/h 19
400~km/h 原則禁止

平面移動可能方向

方向数 ポイント
移動不可 -5
一方向(前進のみ) 0
二方向(前進・後退のみ) 3
三方向(前進・左右移動のみ) 7
四方向(前進・後退・左右移動) 10

後方移動速度

対前進速度比 ポイント
0~25% 0
26%~50% 1
51%~75% 3
76%~100% 6
101%~ 10
※小数点以下切り上げ

左右移動速度

対前進速度比 ポイント
~100% 0
101%~ 5
※小数点以下切り上げ

地上移動方法

移動手段 ポイント
歩行のみ 0
タイヤのみ 1
歩行orタイヤ+スラスター 2
スラスターのみ 3

空中移動方法

移動手段 ポイント
プロペラ -3
スラスター 0

地形適応(水)

適応能力 ポイント
水中から離水可能 2
水中用スラスター装備 5

地形適応(壁)

適応能力 ポイント
壁面移動可能 10

サイズ

高さ

高さ ポイント
~3ブロック 原則禁止
4~5ブロック 20
6~7ブロック 10
7~10ブロック 5
11~ブロック 0

ポイント
~3ブロック 原則禁止
4~5ブロック 10
6~7ブロック 5
8~ブロック 0

武装

Cannon

個数 ポイント
1 3
2 7
3 12
4 18
5 25
6 33
7~ 原則禁止
※機体全体でのCannonの個数上限は10
※CannonとBarrelによって構成される武装のキーアサインが異なっており同時に発射できない場合、別々の武器として計算する
例:4C4B(18+4)+1C5B(3+5)=30P
※通常砲、榴弾砲、戦車砲のいずれでも計算方法は変わらず

Barrel

Cannonへの連結数 ポイント
1 1
2 2
3 3
4 4
5 5
6 7
7 9
8 11
9 13
10 15
11 18
12 21
13~ 原則禁止
※機体全体でのBarrelの個数上限は20

Beamer

出力 ポイント
0 1
1 3
2 6
3 10
4 15
5~ 原則禁止
※機体全体でのBeamerの個数上限は15
※出力2のBeamerの先に出力0のBeamerを2つ付けた場合、6+1+1=8ポイントとなる。連装の場合は16ポイント。

Launcher

個数 ポイント
1 2
2 5
3 9
4 14
5 19
6 25
7 32
8 40
9~ 原則禁止
※弾速は自由

Sword

長さ ポイント
2 2
3 5
4 9
5 14
6 19
7 25
8 32
9 40
10~ 原則禁止
※機体全体でのソードの個数上限は4
※刺突用ソードはポイント2倍
※Swordが分かれている場合、別々の武器として計算する
例:長さ2のSwordとAmp1つ(2+2)+長さ5のSwordとAmp3つ(14+9)=27P

Amp

ソードへの連結数 ポイント
1 2
2 5
3 9
4 14
5~ 原則禁止
※機体全体でのAmpの個数上限は6

Shield

個数 ポイント
1 6
2 15
3~ 原則禁止
※長さは自由

特殊機能

横エイム

範囲 ポイント
不可 -10
1°~30° 0
31°~60° 2
61°~90° 4
91°~120° 7
121°~180° 10
181°~無制限 15
※-15°~+15°と-0°~30°は同じポイント0として扱う

縦エイム

範囲 ポイント
不可 -5
1°~30° 0
31°~90° 1
91°~180° 3
181°~無制限 5

変形

形態数 ポイント
2 10
3 15
4~ 20
※変形する機体はポイントを引いたうえで、形態毎に別々の機体として審査する。
※パージ機能も変形に含む。
※武装選択による機体姿勢の変化など、機体特性があまり変わらず形態毎に別々の機体として審査する必要が無い場合は、変形に含まれない。

スモーク

個数 ポイント
1 1
2 2
3 4
4 6
5~ 原則禁止

その他の特殊機能

機能名 ポイント
光学迷彩(黒い球を出現させるなどの機能) 10

備考

C#やLuaによる機能はポイントに含まれません。

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最終更新:2017年03月26日 01:17