超レイド級モンスターの一角。属性は光と火。
超レイド級討伐イベント『
六芒星の魔神の饗宴』で初登場した。
討伐イベント時は特にイベントやセリフもなくプレイヤーが戦わなければならないエネミーの一体に過ぎなかったが、
後に期間限定イベント『サン・アンド・ザ・ダークネス』でキーパーソンとして登場。
一時的に『
異邦の魔物使い(ブレイブ)』と契約を結び、一緒に戦ってくれる。
いわゆる『翼のある蛇』の姿ではなく、マヤ・アステカ文明風の冠をかぶり黄金の装飾品で身を飾った二十代後半の筋骨逞しい青年の姿を取る。
人々を守護する太陽王としての側面であるらしい。
でも種族的には竜。
人類に対しては鷹揚で慈愛に満ち溢れ、いつも笑顔を絶やさない。
人類に対しては滅多に怒ることもなく、
大抵のことはニコニコと笑って許してくれる。その過保護ぶりから
『永劫の』オデットと並び保護者キャラとして認知され、
子煩悩パパと呼ばれることも。
人類に対しては。
(真偽はともかく)自分が人類つまり
ヒュームを創造したと発言しており、実際に人類の守護者として振舞ってくれるが、
それ以外の種族に対しては基本的に無頓着・無関心。
エルフやドワーフといった亜人種は自分の庇護する人類ではないとの認識のようで、基本的に放置の方向。生きようが死のうがどうでもいいというスタンス。
いつもニコニコと朗らかに笑っているケツァル・コアトルであるが、ひとたび人類に仇なす存在が出現するとその表情が一変する。
戦闘の際は世にも怖ろしい憤怒の表情を浮かべ、人類の守護者として
人類に危害を加える奴絶対殺すマンに変貌するのである。
鍛え上げられた褐色の肉体から繰り出される攻撃の苛烈さは凄まじく、敵が完全に肉塊に変貌するまで決して収まらない。まさに荒ぶる神である。
そんな人理の守護者ケツァル・コアトルが討伐イベントではなぜ人類である『
異邦の魔物使い(ブレイブ)』の敵に回ったのかは不明。
まだ設定が固まってなかったとか言ってはいけない。
超レイド級だけあってそのステータスは軒並み極めて高く、直接攻撃も魔法も卒なくこなすオールラウンダーとして戦う。
光属性、聖属性の魔法すべてを使用し、『シウコアトル』という燃え盛る炎を身に纏った蛇の意匠の剣――というか
蛇そのものを武器として扱う。
ユニークスキルは自身に複数の強力なバフを付与する『太陽王』、パーティー全員にそれよりも多少グレードは落ちるが、
それでも通常の
スペルカードよりはるかに強力なバフを与える『太陽王の祝福』、
問答無用で敵の心臓を抉り取る『鮮血の神殿』など。
期間限定イベントは
夜警局のメンバー『雷公女リィーン』『薄暮歩きロドレック』のNPC二名と共に復活の兆しを見せている禁域の邪神の覚醒を阻止する、
というシナリオなのだが、その二名に神託として邪神復活の兆候を伝え、覚醒阻止の勅命を下した。
――のだが、結局自分自身も出張ってくる。
もう全部お前がやれ。
禁域の邪神こと
マーラとは同じ
超レイド級モンスターであり、不倶戴天の敵同士。
遥か神話の時代から抗争を繰り広げており、苦戦の末にその棲家ごと禁域へ封印したが、双方の実力は拮抗している。
かつての戦いでは
マーラの弱点を衝いて勝利したと神話にあるが、その弱点とは――?
最終更新:2022年08月22日 23:14