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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

螺旋収束12

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
佐助は末席に座っていた。別に天井裏でいいのに、と思ったが主人の好意はありがたく受け取ることにする。
祝言といっても近親者を集めて酒宴を開くだけ。それも、婿方のみ。
真田幸村の祝言ともなれば盛大に執り行うべきなのだろうが、何せ急なものだから何もかもが慌しかった。
上座にいる男を盗み見る。深い赤の直垂なんてあったっけ? と考え、
そういえば亡きお父上の形見にあったような、と思い出す。
嫁が纏う打ち掛けも、母の形見を直したものだそうだ。虫が食って穴が開いていたらしい。
後で叱ろう、と佐助は心の帳面に書きとめておく。
虫に食われて穴が開いた部分に刺繍を施し、穴を模様の一部として埋め込んである。
それがまた細やかで華やかで、流石だなぁと感心した。派手なことをさせると、本当に一級品だ。
(女って、すげー)
髢(かもじ:付け毛)をつけて化粧を施し華やかな打ち掛けを纏えば、誰もかの奥州筆頭伊達政宗だと気づかない。
化け物だと思った。
家臣が何か喋りかけている。政宗は椿色の紅を差した唇を持ち上げて微笑み、和やかな声で答えている。声がまた格別、と誰かが言った。
並んで座れば、確かに大変見目麗しい二人である。
中身の正体を知っている佐助は笑いを堪えるのに必死だった。
「佐助」
顔を上げると、信玄の顔があった。佐助は慌てて姿勢を正し、御酒を受けた。
近う、と手招きをされ、膳を脇にどけてから体ごと傍に寄った。
「幸村は、まぐわい方を知っておるのか? 
まさか一緒の褥ですやすやと寝ておれば、そのうち子ができるなどと考えておらんだろうな?」
まさか、と笑った。しかし次の瞬間に真顔になった。
この時代、性教育といえば所謂「房中術」である。
男の気と女の気を混ぜて云々という理論を学び、像や張型などを用いたり遊郭に赴いたりして華麗に教育を施す。
幸村は、それら一式を「破廉恥でござる」と逃げた素敵な過去を持っている。
「知ってる、と思いますよ。だから「破廉恥」なんでしょ?」
「……その、慣らし方とか、言葉をかけたりとか、そういう――作法をだな」
「知ってる……と思いますよぉ? お館様もご存知でしょ? 
旦那ってば、奥州まで逢引に出かけたことあるんですよ? まさかそのときに何もなかったって」
「何かあったと思うか?」
あっただろいくらなんでも。
佐助は信玄を見た。好奇心というより、本気で心配している顔をしていた。
親心を感じ、軽く頭を下げた。
「探れ」
「は」
二人の様子を盗み見る。政宗が幸村の袖を引き、何か話しかける。
耳打ちをする様子はそれはそれは仲睦まじいのだが、情を通じた男女にならあるであろう「匂わせ方」みたいなのが欠けている。
どちらも、あっけらかんとしているというか。
(肌を知ってる、んだよなぁ)
幸村から女の匂いを嗅いだことはある。ああついに、と思ったものだ。
なんとなく親離れをされたみたいで寂しかった。いや仕込んだ覚えはないが。
健康な若い男が、これまた健康でついでに美人の娘が傍にいて、はたして何もしないものなのか。
(大丈夫でしょ)
膳を戻し、信玄が注いだ酒を飲む。酒は常日頃から控えている。
いくら飲まされても平気だが、勘が鈍る事態はなるべく避けておきたい。
女中が、風呂の用意が整ったと告げた。政宗が顔を上げる。
「……ああ……」
その声が妙に落ち着いていて、佐助はやっぱり関係持ってるよな、と確信する。
(やっぱり、探った方がいいのかなぁ)
覗き魔みたいでものすごく嫌なのだが、主の主による命令には逆らえない。
中間管理職って辛いな、と一人ごちた。


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