「よかろう。ではここに誓え。」
「はい。」
目の前を軍配で指すと、女はそこへ来た。
「女。名は?」
「まつと申します。」
「そうか、では口上を述べよ。」
「はっ。では。」
女が面を上げる。
待てよ。ここで既に第一歩を踏ませるか。
一案が浮かんだ。
「ちょっと待て。」
「はい。」
「貴様、降伏したのに未だ戦装束か。」
「は?」
「無礼者!いたずらに貴様は戦いたいのか?」
「つまり....どうしろと?」
「服を脱げ。」
「えっ....。」
「お前にもう戦装束は必要ない。脱いでその姿をここにいる者共に晒せ。」
今周りにいるのは幹部だけである。彼らは一斉にざわめきだしたが
「貴様らは黙れ。」
その一言で静寂に戻った。
「領民の死と選べ。」
「....脱ぎまする。」
観念したように言う。陣中。将が多数見るこの中で、まるで娼婦のように脱ぎ始めた。
頭に巻かれた手ぬぐいを外すと艶のいい黒髪が溢れた。新緑の萌える色の上着の下からは、二つの乳房が現れる。肌の色は白く、とても戦場を駆けていたとは思えぬ白肌だった。小ぶりな乳房だったが形が整い、桃色の突起は上向きを保っている。次に、腰ひもに手をかけた。
まつ、捕獲5
「はい。」
目の前を軍配で指すと、女はそこへ来た。
「女。名は?」
「まつと申します。」
「そうか、では口上を述べよ。」
「はっ。では。」
女が面を上げる。
待てよ。ここで既に第一歩を踏ませるか。
一案が浮かんだ。
「ちょっと待て。」
「はい。」
「貴様、降伏したのに未だ戦装束か。」
「は?」
「無礼者!いたずらに貴様は戦いたいのか?」
「つまり....どうしろと?」
「服を脱げ。」
「えっ....。」
「お前にもう戦装束は必要ない。脱いでその姿をここにいる者共に晒せ。」
今周りにいるのは幹部だけである。彼らは一斉にざわめきだしたが
「貴様らは黙れ。」
その一言で静寂に戻った。
「領民の死と選べ。」
「....脱ぎまする。」
観念したように言う。陣中。将が多数見るこの中で、まるで娼婦のように脱ぎ始めた。
頭に巻かれた手ぬぐいを外すと艶のいい黒髪が溢れた。新緑の萌える色の上着の下からは、二つの乳房が現れる。肌の色は白く、とても戦場を駆けていたとは思えぬ白肌だった。小ぶりな乳房だったが形が整い、桃色の突起は上向きを保っている。次に、腰ひもに手をかけた。
まつ、捕獲5