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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

螺旋収束17

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「佐助、如何であった?」
信玄から労いに差し出された酒を丁重に断り、女中から湯をもらった。
今酒を飲んだら鼻血を噴いてぶっ倒れてしまいそうな気がした。
「どうもこうも、お館様のご心配なさるようなことじゃございませんってば」
「そうであったか」
「ほんと、幸せそうでしたよ。見てて恥ずかしくなっちゃいました」
「ほう」
信玄はにやりと笑った。佐助を近くに寄らせ、肩を抱く。
別にそういう趣味を発揮している訳ではない。内緒話の体勢である。
「して、独眼竜は如何であった」
「いやー、いい女っすよ。胸でかいし肌白いし。旦那にゃ勿体無いですね」
「そうであったか。いや惜しいのう」
「お館様ぁ、もしかしてあの人に伽を命じたりしませんよね? そんなことしたら、うちの旦那切腹しますよ?」
「そこまでの女か。いい事を聞いた」
信玄の鼻の下が伸びる。イイ年をして男にも女にも節操がない。
佐助はため息をついた。湯を飲み干し、埃を手に取る。天井裏にずっといたせいか、鼻がムズムズする。
「佐助」
真剣な声。佐助は膝をついて言葉を待った。
「真田は、安泰であるな」
「は」
「よいぞ。下がれ」
佐助は一度深く頭を下げた。そして姿を消す。
信玄は杯を空けた。酒精を息とともに出し、ごろりと寝転がる。女中が寝床の用意に走った。
初めて見た頃の幸村を思い出す。まだ小さくて、信玄を恐れて父親の影に隠れていた。
あの小さな子がいつしか「虎若子」と呼ばれ、次代を担うほどの武将となった。
いつか、自分も冥土へと旅立つ。その時、心配することが少し減った。
嬉しさよりも寂しさが多いのは、年を取ったせいだろうか。
女中が膝をついて頭を下げた。体を起こす。
「寝床の用意が整いましてございます」
「おう。……のう、そなた、添い寝をせぬか?」
女中が驚いたように顔を上げた。つぶらな瞳の、可愛らしい女だ。冗談のつもりだったが悪くはない。
舌で唇を湿らせた。虎の舌なめずりに、女中は怯えと媚が混じったような顔になった。



金色の木漏れ日が縁側に落ちる。
政宗は書を傍らに置いて午睡を取る。床に髪が散る。
幸村は政宗の髪を梳いて腰を落とし、傍に来た猫を膝に抱く。
風が通るが寒くはない。
政宗は起き上がり、幸村に笑みを向ける。猫の顎を撫でると、猫を抱き抱えて幸村の膝に頭を置いた。
幸村は書を手に取り読み進める。猫は喉を鳴らしながら政宗の上で香箱を組む。
やがて寝息が三つになる。
風が通る。光が揺れる。




以上です。拙い文章ではありますが、読んでくださってありがとうございます。
批評も感想も全部読んでおります。反応があるだけでも非常に嬉しいです。
こんなトンデモ設定を許容してくださって本当にありがとうございました。

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