(…ああっ……いかん…これしきのことで…っ)
魅力的な女に目の前で誘惑されれば魅了されてしまうのは仕方がない。ただそれを
露骨に晒した時に謙信がどんなに嫌悪を感じることだろうかと、信玄は気が気でなかった。それ故に、たやすく佐助に翻弄される謙信の姿を目の端で捕らえた時には、信じられない思いであった。
魅力的な女に目の前で誘惑されれば魅了されてしまうのは仕方がない。ただそれを
露骨に晒した時に謙信がどんなに嫌悪を感じることだろうかと、信玄は気が気でなかった。それ故に、たやすく佐助に翻弄される謙信の姿を目の端で捕らえた時には、信じられない思いであった。
(なっ?…なにをしておる、謙信っ!)
程なく謙信と佐助のくぐもった声が聞こえてきて、信玄をうろたえさせる。
「く…っ…」
苦々しい表情をする信玄を見たかすがが僅かに後ろを向くと、ちょうど佐助が謙信の
舌に食らいついているところであった。
「…あら、ふたりとも…気持ちよさそうにして…」
(ああ、このっ!ワシ以外の男に、そんな顔をみせるな…っ!)
手前勝手な独占欲が信玄の心をさいなむ。
程なく謙信と佐助のくぐもった声が聞こえてきて、信玄をうろたえさせる。
「く…っ…」
苦々しい表情をする信玄を見たかすがが僅かに後ろを向くと、ちょうど佐助が謙信の
舌に食らいついているところであった。
「…あら、ふたりとも…気持ちよさそうにして…」
(ああ、このっ!ワシ以外の男に、そんな顔をみせるな…っ!)
手前勝手な独占欲が信玄の心をさいなむ。
「何を…怖い顔をなさっているのかしら…」
(…くそぅ、佐助如きに何たるザマを!)
自分も似たような状態にあるのに、都合の良いことである。
「うっふふ…妬いていらっしゃる、虎殿」
嫉妬?謙信らしからぬ姿に驚いているだけだ、と顔をしかめるが
「うん?…固さが一段と、増して…」
頭で考えた通りにはなってくれない。下半身がいきり立ってしまっている。謙信らの
痴態を見ぬようにしても、鼻にかかった声が聴こえてくると呼応するようにとくりと
反応してしまう。
(…くそぅ、佐助如きに何たるザマを!)
自分も似たような状態にあるのに、都合の良いことである。
「うっふふ…妬いていらっしゃる、虎殿」
嫉妬?謙信らしからぬ姿に驚いているだけだ、と顔をしかめるが
「うん?…固さが一段と、増して…」
頭で考えた通りにはなってくれない。下半身がいきり立ってしまっている。謙信らの
痴態を見ぬようにしても、鼻にかかった声が聴こえてくると呼応するようにとくりと
反応してしまう。
信玄の戸惑う様子が可愛らしく見えて、かすがはくすりと笑う。赤子にそうして
やるように、膨れ上がった先端をよしよし、とかわいく撫でてやる。そして
「謙信様のここが、淫らに濡らされるところを…見たがっているのかしら」
信玄に体をぴたりと密着させ、首に片腕を回し、握っていた竿を、自分の股の間に
押しつける。
「あの御方のここが…貴方様のコレを、欲しがるところを…ねぇ?」
お湯の中で、もしょりと心地よい感触が信玄の肉棒を包みこむ。
やるように、膨れ上がった先端をよしよし、とかわいく撫でてやる。そして
「謙信様のここが、淫らに濡らされるところを…見たがっているのかしら」
信玄に体をぴたりと密着させ、首に片腕を回し、握っていた竿を、自分の股の間に
押しつける。
「あの御方のここが…貴方様のコレを、欲しがるところを…ねぇ?」
お湯の中で、もしょりと心地よい感触が信玄の肉棒を包みこむ。
信玄の胸元に豊満な乳房を当て、むぎゅうと柔らかな感触を与える。
「んぉ…っ…そんなに…誘うな、くのいちっ…」
「貴方様のモノも、物欲しそうに…ひくついてますわ……ふふ…」
陰茎を女陰の割れ目に食い込ませ、後ろから手を回して裏筋を中指だけでさする。
根本から先端へ向かって、すうっと線を通すように、指先をすべらせる。
「んっ…ううっ…いかん…っ」
時折腰を振りながら先端を握ってやると、信玄は辛そうに顔を左右に振る。
「あ、ああっ…するなっ…!」
「…ふふ…虎殿の、そのお顔…そそられます…あぁ…」
指が往復するたびに力強くなっていく脈動が、かすがの手のひらや股ぐらに伝わる。
徐々に言葉を発さなくなり、低い声の混じった荒い息が信玄の口から漏れ出てくる。
はぁぁっ、はぁっと呼吸が激しく乱れ、その乱れた息がかすがの胸の谷間を熱く湿らせる。
「…ああっ…なんて猛々しい…虎殿っ!」
「んぉ…っ…そんなに…誘うな、くのいちっ…」
「貴方様のモノも、物欲しそうに…ひくついてますわ……ふふ…」
陰茎を女陰の割れ目に食い込ませ、後ろから手を回して裏筋を中指だけでさする。
根本から先端へ向かって、すうっと線を通すように、指先をすべらせる。
「んっ…ううっ…いかん…っ」
時折腰を振りながら先端を握ってやると、信玄は辛そうに顔を左右に振る。
「あ、ああっ…するなっ…!」
「…ふふ…虎殿の、そのお顔…そそられます…あぁ…」
指が往復するたびに力強くなっていく脈動が、かすがの手のひらや股ぐらに伝わる。
徐々に言葉を発さなくなり、低い声の混じった荒い息が信玄の口から漏れ出てくる。
はぁぁっ、はぁっと呼吸が激しく乱れ、その乱れた息がかすがの胸の谷間を熱く湿らせる。
「…ああっ…なんて猛々しい…虎殿っ!」




