快感の波の強さが大きすぎて姿勢を保っていられなくなった謙信は、
震える手で佐助の肩を強く掴む。
「ああ、やあ、やあああっ!…もう…もう…っ!」
首をぶるぶるとせわしく横に振り、とめてくれと懇願する。
「んっふふ、欲しくてたまんない?」
謙信は、息を激しく乱しながら必死に佐助の首に掴まり、目を離さぬまま小さく頷く。
震える手で佐助の肩を強く掴む。
「ああ、やあ、やあああっ!…もう…もう…っ!」
首をぶるぶるとせわしく横に振り、とめてくれと懇願する。
「んっふふ、欲しくてたまんない?」
謙信は、息を激しく乱しながら必死に佐助の首に掴まり、目を離さぬまま小さく頷く。
快感が強すぎて自然に涙がこぼれ落ちる。淫気に満ちた謙信の表情を見て、
ようやく佐助の下劣な心も晴れてくる。
「…っ!」
それと同時に自分の行き過ぎた粗野な振る舞いに気づき、今更ながら罪悪感が
湧いてきた。
(俺としたことが…感情を制御できずに…のぼせ上がっちまうなんて…っ…)
佐助は失っていた落ち着きを僅かに取り戻し、手の動きを緩める。
ようやく佐助の下劣な心も晴れてくる。
「…っ!」
それと同時に自分の行き過ぎた粗野な振る舞いに気づき、今更ながら罪悪感が
湧いてきた。
(俺としたことが…感情を制御できずに…のぼせ上がっちまうなんて…っ…)
佐助は失っていた落ち着きを僅かに取り戻し、手の動きを緩める。
「しんげん…しんげん…の…」
(…はぁ、俺はそんな酷いことしそうな顔してたのかねえ…)
やってしまった、と思いつつも、今頃になってコロッと態度を改めるのも決まりが悪い。
謙信を刺激しすぎぬよう、頬に伝った涙をそっと舐めとってやるくらいにしておく。
「わかってるって。…後は大将のでね、よくしてあげるから」
してあげる、という言い方が妙にひっかかるが、
「ああ…おねがい…っ…」
謙信にとっては、そんなことなどどうでもよい。とにかく信玄の熱さが恋しくて、
たまらない。
とろとろになった熱い膣の中は柔らかくほぐれて充分に潤っている。
佐助の指をくわえたまま大きく収縮し、もっと大きな塊を迎えるのを
待ちわびるかのように中をひくつかせている。
(…はぁ、俺はそんな酷いことしそうな顔してたのかねえ…)
やってしまった、と思いつつも、今頃になってコロッと態度を改めるのも決まりが悪い。
謙信を刺激しすぎぬよう、頬に伝った涙をそっと舐めとってやるくらいにしておく。
「わかってるって。…後は大将のでね、よくしてあげるから」
してあげる、という言い方が妙にひっかかるが、
「ああ…おねがい…っ…」
謙信にとっては、そんなことなどどうでもよい。とにかく信玄の熱さが恋しくて、
たまらない。
とろとろになった熱い膣の中は柔らかくほぐれて充分に潤っている。
佐助の指をくわえたまま大きく収縮し、もっと大きな塊を迎えるのを
待ちわびるかのように中をひくつかせている。
「(あちらさんも、そろそろいい具合かなっと…)…かすがぁ!」
佐助の呼びかけに信玄が手を離してやる。
解放されたかすがが息を切らしながら返事をする。
「んん…ぐっ!…はぁっ、はぁっ、さ、佐助、いいぞ!」
佐助の呼びかけに信玄が手を離してやる。
解放されたかすがが息を切らしながら返事をする。
「んん…ぐっ!…はぁっ、はぁっ、さ、佐助、いいぞ!」
忍び達が身を離す。振り向いて主達の痴態を見せ合う。
「あ…あっ…しんげん…っ!」
「うお…、謙信っ…!」
向かいあっていた信玄と謙信は、ここで初めて、まじまじと相手の秘所を
見ることになった。
充血しきって赤く色づき、水気に満ちた女陰と、太い木刀のように固く鋭く
反りあがった男根。どちらも助平な涎をしたたり落としている。
(…ああぁ…あなたさまの、そのおおしきもので……はやく…)
(…真っ赤に熟れて…あぁ、下の唇まで動かしおって…なんと淫らな……)
見合った瞬間にますます「欲しい」と欲情を膨らませたのか、互いの秘所が
呼び合うようにひくひくっと動いて涎が更にこぼれ落ちる。なんとも淫靡な
光景である。
「あ…あっ…しんげん…っ!」
「うお…、謙信っ…!」
向かいあっていた信玄と謙信は、ここで初めて、まじまじと相手の秘所を
見ることになった。
充血しきって赤く色づき、水気に満ちた女陰と、太い木刀のように固く鋭く
反りあがった男根。どちらも助平な涎をしたたり落としている。
(…ああぁ…あなたさまの、そのおおしきもので……はやく…)
(…真っ赤に熟れて…あぁ、下の唇まで動かしおって…なんと淫らな……)
見合った瞬間にますます「欲しい」と欲情を膨らませたのか、互いの秘所が
呼び合うようにひくひくっと動いて涎が更にこぼれ落ちる。なんとも淫靡な
光景である。
(あーぁ…涙目になってんじゃん、かすがったら…何?本気で頑張っちゃったわけ?
…なんてね。俺が言えた義理じゃない、か…)
(なんだ…佐助っ…本気で謙信様を骨抜きにするとは……くそっ、どっちに嫉妬
してるんだ、私は…)
忍び達はひとまず自分の心を脇に置いて、この次に行うことを目で合図し合う。
そして大胆な行動に出ることにした。
…なんてね。俺が言えた義理じゃない、か…)
(なんだ…佐助っ…本気で謙信様を骨抜きにするとは……くそっ、どっちに嫉妬
してるんだ、私は…)
忍び達はひとまず自分の心を脇に置いて、この次に行うことを目で合図し合う。
そして大胆な行動に出ることにした。




