ああ家康、お前なら魔王だって巻き込めるさ。
萎えていた手ってのは何の話だ。抜け殻だった体はどこ行った。
こんな短い会話で、どうして生まれ変わったような気分になれるんだ。
「Ok!派手なpartyにしようぜ家康!」
軽く拳を突き出す。
「おうよ!」
家康の拳がこつんと当てられる。懐かしい、あの夏の情景の再現のように。
だがあの時と違う。ここは、戦場だ。オレが本当の意味で生きられる場所だ!
萎えていた手ってのは何の話だ。抜け殻だった体はどこ行った。
こんな短い会話で、どうして生まれ変わったような気分になれるんだ。
「Ok!派手なpartyにしようぜ家康!」
軽く拳を突き出す。
「おうよ!」
家康の拳がこつんと当てられる。懐かしい、あの夏の情景の再現のように。
だがあの時と違う。ここは、戦場だ。オレが本当の意味で生きられる場所だ!
硝煙の臭いが濃い。敵が見る間に減っていく。
初めて見る部隊に対応を決めかね、あっという間に壊滅する。
初めて見る部隊に対応を決めかね、あっという間に壊滅する。
数度の手合わせののち、今すぐ六爪を操る事は無理だと判断した。腕力も握力も落ちている。
ならば騎馬の兵と戦うのだ、全部隊が馬に乗ったまま銃を乱射し敵を攪乱すると伝えたところ、
家康が二丁の銃を貸してくれた。
先の戦で濃姫の銃を羨ましがっていたら、以前使っていたものよ、これならもう要らないから、
と、手渡されたのだという。双銃、雅麗、聡麗。それを借り受けた。
政宗、お前は手綱使わずに馬操れただろ、面白そうだから騎馬鉄砲隊をやってみろ。
でも儂が貰ったもんだからな、返しに来いよ、必ずだ!
思い出して微笑んだ。
ひるませ陣を崩したところに本多が突っ込んでいく。速い。突き抜けて行くような動き。
ならば騎馬の兵と戦うのだ、全部隊が馬に乗ったまま銃を乱射し敵を攪乱すると伝えたところ、
家康が二丁の銃を貸してくれた。
先の戦で濃姫の銃を羨ましがっていたら、以前使っていたものよ、これならもう要らないから、
と、手渡されたのだという。双銃、雅麗、聡麗。それを借り受けた。
政宗、お前は手綱使わずに馬操れただろ、面白そうだから騎馬鉄砲隊をやってみろ。
でも儂が貰ったもんだからな、返しに来いよ、必ずだ!
思い出して微笑んだ。
ひるませ陣を崩したところに本多が突っ込んでいく。速い。突き抜けて行くような動き。
「ぬぅぅぅぅぅぅぉぉぉぉおおおおおおおっ!」
そして、遠く叫びが聞こえる。後方、総大将の家康がいる方向だ。
どう回り込まれたのか。
「幸村……来たか」
馬首を巡らせる
「皆……行くぞ。相手は真田幸村、オレの敵、だ」
地鳴りのような声が返る。そしてついでに声をかけた。
「本多!突っ込みすぎだ引け!幸村が本陣に迫ってきてるぜ!」
「……………!」
なあ、忠勝。主君と離ればなれになって、その間に主の首が落ちてんのは嫌だろ?
そして、遠く叫びが聞こえる。後方、総大将の家康がいる方向だ。
どう回り込まれたのか。
「幸村……来たか」
馬首を巡らせる
「皆……行くぞ。相手は真田幸村、オレの敵、だ」
地鳴りのような声が返る。そしてついでに声をかけた。
「本多!突っ込みすぎだ引け!幸村が本陣に迫ってきてるぜ!」
「……………!」
なあ、忠勝。主君と離ればなれになって、その間に主の首が落ちてんのは嫌だろ?
「Let's Party!Ya───Haaa─────!」
聞こえるだろ幸村。お前この声を忘れられないだろ、
まんまと盗まれた女、そして今刃向かう女、
さんざん閨で触り倒して声上げさせて、突っ込んで生臭え精まき散らした、
このオレの声──忘れてくれるなよ!
上田城の虜42/因果の墓場4
まんまと盗まれた女、そして今刃向かう女、
さんざん閨で触り倒して声上げさせて、突っ込んで生臭え精まき散らした、
このオレの声──忘れてくれるなよ!
上田城の虜42/因果の墓場4




