戦国BASARA/エロパロ保管庫

駒達に愛の手を

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■駒達に愛の手を


天王山頂上に陣を確保しそこねた時点で、僕達の負け戦は決まっていたのだろう。
僕達毛利軍よりも先に、明智軍が山頂に陣を敷いたと知った時の元就様の顔は忘れられない。
悔しさとか不甲斐なさとか…哀しさとか、そんな色んな感情が入り乱れた、とてもとても…美しくも哀しい顔だった。

そして、今。
僕達は明智軍に敗北し、元就様は敵将明智光秀の一撃を受け、地面に倒れ伏している。
僕はすぐにでも元就様に駆け寄りたかったが、明智軍の兵達に阻まれていて、とうてい元就様の元までたどり着けそうにない。
明智光秀が元就様の華奢な体に手をかけたのが遠目に見えた。
元就様の体はまだ時折、ひくひく…と痙攣を起こしていて、息があるのは明白だった。
明智は元就様にとどめを刺そうというのだろう。
「ククク…あなたからは変わった匂いがします。ああ…これは女の匂いだ…。そうだ、いいことを思いつきましたよ。あなたに最大の屈辱を与える、いいことをね」
明智光秀の狂気じみた声が、分けのわからないことを呟き続けたかと思うと自軍の兵達に命じ、僕達まだ生き残っている毛利軍の投降を呼びかけてきた。
明智光秀といえば、冷酷で残酷な将だと聞いている。
元就様も他国から冷酷だと散々言われているが、明智のように命を弄ぶようなことはしない。
その明智光秀が、敵軍に投降を呼びかけるなんて、僕はにわかには信じられなかった。
「武器を捨てて投降すればいいものを見せてあげますよ。そう、いいものをね…くくくく…」
明智光秀の不気味な言葉がひどく胸にひっかかったけれど、元就様を人質同然に抱えられていては僕達は手も足も出しようがない。
結局、僅かに生き残った、僕達毛利軍の残兵は手にした武器を捨て、明智軍に投降することとなった。
「さぁ毛利軍のみなさん、あなた達にとてもいいものを見せてあげましょう」
明智光秀は元就様の体を僕達によく見えるように抱えると、元就様の鎧を剥がし始めた。
鎧を引き剥がし、身にまとう服を引き剥がすうちに、元就様の体が少しづつ露になる。
それは、僕が予想した体とはまるで違う、男のものではとうてい有り得ない白い乳房を持つ美しい女の体だった。

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