戦国BASARA/エロパロ保管庫

禁じられた火遊び7

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nozomi

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幸村の体が反り返る。
乱暴で性急な愛撫を施され強制的に達した体は、小十郎の男根をぎちぎちと締め付ける。
快楽とは無縁の締め付けに、思わず顔をしかめた。
労わればいい。胸や首筋を愛撫しながら優しい言葉をかければ、幸村の体は
柔らかくほぐれ、蕩けていくだろう。
だが、そんな気分になれない。

締め付けるのなら、より一層締め付けてみればいい。
涙に濡れた目が、小十郎を睨む。心は少しも開いていない目だ。
ぞく、と背筋が震える。悪くない感情だ。

小十郎は体を少し折り曲げた。手を幸村の喉に置き、指を首に絡めた。
少しだけ、力を込める。幸村の目が見開かれる。小十郎の腕を離すために持ち上げようとするが、
その腕を無視して体重をかけていく。
ぐ、と喉が鳴った。どくどくと首が脈を打つ。もう少し力を込めれば、喉が絞まる。
そのぎりぎりと見極めて、小十郎は幸村の首を絞めた。
喉を潰す力を少し緩め、脈を打つ場所を抑える。
「ぁ、あ……」
どく、どく、と幸村の全身が脈を打つ。脈に合わせて胎内が緊張と弛緩を繰り返す。
そろそろ危ないな、と喉から手を離した。

一気に戻った呼吸に、幸村は咳き込む。咳が止まるのを待たずに深い場所に突き込むと、
幸村は咳を忘れて声を上げた。
幸村は顔を真っ赤に染めてぼろぼろと涙を流しながら、小十郎の肩に手をやった。

逃げぬためか。縋るためか。
小十郎は笑った。相当凶悪な笑みだろう、という自覚はあった。
犯し、貪り尽くしたい。
生命力に溢れた、熱い体をしている。熱も上がっているだろう。目の焦点が定まっていない。
歯を食いしばり、涙を零しながら肩に爪を立ててくる幸村が、たまらなく愛しい。

だからこそ、酷く犯したい。
矛盾している、と苦笑する。

「ゃ、だ……」
ひりついた声で囁かれ、小十郎は薄く笑った。
昔に何度も見せた、凶暴な獣の笑み。
ゆっくりと動きながら、胸を揉んだ。
豊かに張った乳房は柔らかく、形を変えていく。ぐっと力を込めると、手の跡がついた。
幸村は目をつぶり、小十郎の肩に爪を立てて首を振った。
小さな獣のような動きに、思わず喉の奥で笑う。
たまらず深いところを突けば、幸村の体は面白いように跳ねた。
何度も突けば、その度に幸村は声を上げる。
幸村の体が熱くなる。どっと汗が噴き出す。突き上げるたびに声をあげ、その具合を
見極めて小十郎は幸村のいい所を見極める。
「あ……ああっ……!」
肩に爪を立てられる。
胎内の温度が一気に上がる。覚えのある感覚だ。
熱のある女の感覚。
熱いものに包まれる心地よさ。縋り付いてくる掌も、ゆるゆると締め付けてくる胎内も、ぼろぼろと零れる涙も熱い。
「や、もぅ……や、だぁっ……!」

泣いて許しを請われても、小十郎は動きを止めるつもりも労わるつもりもない。
音を立てて突き上げれば、幸村の体がこれ以上ないほど反り返り、全身が突っ張った。
弛緩しようとする体を突き上げれば、聞いた事もない甘い声で鳴いた。
「あぁ……っ……!」
ぎゅうっと胎内が締まる。熱さときつさが、極上の快楽を小十郎に与える。
深く達した体にはきついだろうな、と少し考えた。だがその考えはすぐに忘れる。
もっと味わって、いっそ殺してやりたい。
体を折り曲げて体を密着させると、幸村はもういやだと首を振った。まだだと再奥を
突けば、幸村は啼いた。甘く悲壮な声は小十郎を一層昂ぶらせる。
ぐ、と男根が張り詰める。それに幸村は反応を示す。
一度腰を引いてから一気に突き上げると、体を反らして胎内を締めた。たまらず精を吐き出す。
微かな声を上げると、幸村は小十郎を見据えたまま意識を手放した。


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