戦国BASARA/エロパロ保管庫

ザビー×サンデー(女)8

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だれでも歓迎! 編集
「ああ、そうか、そうだな…」
元就様はまだどこかぼんやりした様子で、それでものろのろと服に手を伸ばした。
ザビー城に来た敵が誰だか知らないが、元就様のこんな姿を見せてやる訳にはいかない。
これは本来、僕たちだけが見ることを許されるもののはずだ。
だって僕たちはこれまでずっと、元就様の駒となって
元就様と毛利家を命がけで守ってきたんじゃないか!
「モウ…愛トカドウデモヨクナッテキタネ…」
ドアの向こうで、ザビー様の情けない声が聞こえる。
と思ったのとほぼ同時に、部屋のドアが乱暴に音を立てて破られた。
「おい野郎共!南蛮の財宝ってヤツを見つけて…ん?」
ドアを破って威勢よく部屋に雪崩れ込んだ軍の先頭にいたのは、
元就様の宿敵ともいうべき、四国の長曾我部元親だった。
毛利家家臣はさすがに目を覚まし、元就様を庇うように長曾我部に対峙する。
結局まだ服を着ていなかった元就様を長曾我部の目に入れてなるものかと
僕は元就様を背中に庇って四国の鬼をにらみつけた。
でも、悔しいことに長曾我部は、目敏く元就様の裸身を…男のものではないその体を、
既にしっかり見てしまっていたらしい。
「おいおい…冗談だろ?」
海の男にしてはやけに色白なその頬をほんのり赤く染めて、長曾我部は呟いた。
畜生!海賊風情が、そんな目で元就様を見るな!!
ザビー×サンデー(女)9(あとがき)

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