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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

女中服とし

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「まつ~ なんだ? この服は」
くりくりとした無邪気な瞳を瞬かせ、半裸の少女は傍らの伴侶に問いかけた。
まつと呼ばれた、面差しにまだ幼さの残る男は、柔らかくほほえみながら言葉を返す。
「南蛮の女中服でござりましょう」
ここはザビー城。
珍しい南蛮野菜を求め忍び込んだ二人は、誤って入ってしまった宝物倉にいた。
怪しげな銅像や、奇っ怪なからくり、その他大方は何に使うのか判然としないよくわからないものが
渾然一体となって二人の前にうずたかく積まれている。
半裸の少女-前田利家は、不思議そうにつかんだ女中服(南蛮製)を眺めた。
「南蛮の女中はこのような服を着るのか?」
「信長様がお取り寄せになったものを、拝見させて頂いたことがござりまする」
「まつ! ひらひらしてるぞ!」
利家は、女中服の肩のあたりを持って、ぶんぶかと振っている。
振ると、ふわりふわりと裾が翻るさまが面白いらしい。
その様を見て、まつはくすくすと笑った。
「気に入った御様子、試しに着てみてはいかがでござりましょう?」
「某が、これを?」
利家は、手元の服をあらためて眺める。
「…………着方がわからん」
「手伝いまする」
優しくささやいて、まつは利家の持っている南蛮の服を手にとった。
利家はいつものように、されるがままに着せ替えられていた。

まつは何故着付け方を知っているのだろう。

利家は不思議に思ったが、考えていたら腹の虫が鳴いたのでそれ以上は考えないことにした。
まつは出来る婿だから、きっとなんでも知っているのだ。
一人で納得する。
「なんと可愛らしい…! 犬千代様、よくお似合いでござりまする」
本当に楽しそうなまつの声に、利家は嬉しくなった。
「そうか!」
くるりと回ると、筒状に広がった裾がふわりと翻った。
少し、いや、少しどころでなく窮屈だったが、まつが嬉しそうにしているので
たまにはこういうのもいいか、と思う。
「なあ、まつ…」
「そこまでにしてもらおう!」
利家の声を遮る大音声。
ばっ、と、二人が振り向くと、そこには、利家の着ている服と同じものを着た何者かが立ち塞がっていた。

「my darlingの城で盗みを働こうってのかアンタ、上等だ」
「逃げたきゃあ俺達を倒してから行くんだな!」
南蛮の女中服を着た娘が三人、倉の入口で物騒な得物を構えている。輪刀と六爪と碇槍…………
「毛利殿…と、伊達殿と、長曾我部殿…ここで一体何を」
「うむ…それはまあいろいろあってな…」
「話すと長くなるんだが…簡単に言えばザビー様の元でLOVEに目覚めたって訳だ」
「タダじゃあ返さねえからな、覚悟しろよ?」
焦点が微妙に合ってない目で三人の女中(?)は侵入者を見据える。
「ならば、某がお相手致す!」
どこか楽しげに、朗々と利家が言い放った。
「いけませぬ、犬千代様!」
まつの制止の声も聞かず、利家は三人向かって駆け…、

着こんだ女中服のもたつく裾に足を取られ、派手に転んでしまった。
ずざあ、と、床と体が擦れる音が、やはり派手に巻き起こる。

利家は、うつぶせに倒れ込んだまま、起き上がらない。

「…………………」
「…………………」
「…………………」
「……………犬千代様………」

一瞬の間を置いて、利家が跳ね起きた。
「このような服は戦いには向かん!」
顔が首まで赤くなっているのは、戦いの場で転んでしまった羞恥心からなのだろうか。
利家は、きっ、と、強く眉根を寄せ、女中服の -南蛮ではスカートを呼ばれるそれを-
おもむろに裂いた。
袖も、胸元も、思いのままにびりびりと破り捨てる。

服の破れ目から傷跡だらけの肢体が露わになり、まつは目を泳がせた。
利家の半裸は見慣れてはいるものの
裂かれた服からのぞく体は…普段の健康的な色香とは違った色香を纏っているようでもあり。

すっきりするまで破くと、利家は満足そうに一つうなずき、
あっけにとられている闖入者の元へと再び向かっていった。
まつは苦笑して、自らも加勢に向かった。
戦いが済んだら、もう一着おみやげに頂いていこうと考えながら。
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