戦国BASARA/エロパロ保管庫

おなごBASARA 小ネタ

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bsr_e

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とある城のとある座敷で、年端も行かない子供が二人
戯れていた。男の子と女の子のようだ。

「ほらほら、返して欲しけりゃここまで来いよ!」
「返して…お人形返して…」
「もっと早く走れよ。のろま!」
「かえして…かえして……(くすんくすん)」
「あっ!泣いてやんの!みっともねぇ~」
「…(しくしく)」

最初は仲良く遊んでいたのに、穏便ならぬ様子に
子供達の守役が現れる。

「こらッ!姫様!お客様を苛めていかがなさいます!!」
「いじめてなどない。遊んでただけだ。(つーん)」
「若、もう大丈夫ですよ。泣き止んで下さいまし。」
「……(しくしく)」
「長曾我部の若様、それに守役殿、申し訳ございませんでした
…ほら姫様もお謝りなさい!」
「うるさいぞ小十郎!オレは謝るようなことはしておらぬ!」
「また汚い言葉を使って…お尻を叩きますよ!」
「やってみろ!べーだ!!」
「……(しくしく)」
「若様、しっかりして下さいまし。それだから「姫若子」などと
噂されるのですよ?」
「……(しくしく)」
「やーい、馬鹿こじゅー!捕まえてみーろ!」
「待ちなさい!このクソ餓鬼ぁぁ!!」
「(…まぁ伊達の姫君ほど元気になれとは言わないけど…(^^;)」

<そして現在>

「な~んて事、よく有ったよなぁ。あの時はお前がこんな
別嬪になるとは夢にも思わなかったぜ?!」

「…俺はお前が男で、しかも海賊になってるたぁ夢にも思わなかったよ。
っていうか、ここ数年で何が有ったんだお前。」


昔を懐かしむ(?)元親と政宗だったとさ。


(おわり)

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