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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

霧夢2

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bsr_e

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霧山の向こうへと白い鳥が足に文をつけ、飛び立って行った。

武田の将が此処にいるならば考えられるのは奇襲。
一刻でも早く主の下に着くようにと願いを込めて見届ける。
――尤も、その将がこんな所にいるならば、
今頃その武田部隊も士気の低下やら混乱が起こっているだろうが。

この湖は上杉領の中でも険しい山と深い霧に万年囲まれた秘境に近い場所。
普通の人間は愚か、身軽な忍でもなければまず好んで来る者はいない。
それ故、私の唯一の憩いの場だったのに。
「迷っただろうとはいえ、よくもこんな所まで自らの足で来たものだ…
方向音痴ならここまでくると賞賛する。」
幸村は服もぼろぼろで、体中は木の枝や葉で出来た様な切り傷と
後は何処でどうやって打ち付けたのか分からない痣だらけ。
敵の将ならば黙って溺れ死ぬのを待ってれば得だったのに、
不意にとはいえ何故助けたのだろうと今更ながらに後悔している。
「んんっ…ん…」
「気付いたか。」
幸村がゲホゲホと口に含んだ残り水を吐き出して起き上がる。
寝ぼけ眼は私の姿を見るなり丸くした。理由あって私は未だ全裸だ。

「は……は、はれん、破廉恥いいいいいい!!!!」
「うるさい、いい加減黙れ。」
「何という破廉恥な姿を!お、おお女子がはだ、裸で!!」
「お前がこんなにしてくれて何を言う。」

破廉恥破廉恥と吼える煩い虎若子の前に黒い布切れを差し出す。
幸村が滑り落ちてきた場所は丁度脱いだ服を置いていた場所だった。
残念ながらもう無残な形で着る物はない。
「………も、申し訳ない。」
親に叱られた子の様にしゅんとなり頭を下げる。こういう所だけは無駄に馬鹿丁寧だ。
「か、風邪を引く!某ので良ければ、き、きき着るが良い!」
そう言いながら自分の着ている上着を脱いで押し付けてきた。
顔は真っ赤にして頑なに背けつつ。

汗臭い。という言葉は心に留めておいて一応有難く借りる事にした。


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