戦国BASARA/エロパロ保管庫

鐘の音余話

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621 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2009/01/02(金) 02:01:57
わっふるわっふる!
絶倫元就いいよいいよー
囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲囲

記憶がないってことはあんまり強くないってことじゃ…


621殿の意見を受け、ふと浮かんだ絶倫元就のオマケを投下します。
そんな様子を天井裏から某真田の忍頭あたりが観察しているかもしれません。



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縁側に座り、ぼうっと空を眺める。
ああ、今日も雲一つ無い晴天だな、と呟きながら、元親はごろりとその場に転がった。
まだ昼を少し過ぎた頃である。
何とか年始の挨拶を終えたが、年越しのアレで腰は痛いわ体中ナニだわと体調が思わしくなかったので、
それを察した元就が部屋へ下がるように言ったのが半刻前。
ようやく来客が落ち着いたのか、廊下から聞こえる彼の足音が近付いてきた。
起きなきゃ、と思いつつ、一度横になるとそれさえも億劫になる。
瞼が重くなり、自然と欠伸が零れ出た。
「如何した、元親?」
がらり、と襖を開けた元就は、足元でくったりと眠る元親を見付けると、僅かに眉を顰めた。
きっちりと着付けていても豊満な胸で襟元がだらしなく広がり、そこから覗く柔らかな胸の双丘の谷間へと目が向いてしまう。
淡く残る情交の痕と、薄く開いた唇、ほのかに上気して桜色に染まった頬。
何と無防備な、と思いながらも、音を立てないように後ろ手に襖を閉めると、彼女の傍へと膝をつく。
「寝ておるのか」
顔の脇へと手をついて、そっと白い顔を覗き込む。
すうすうと規則正しい寝息を立てている唇へと、軽く触れるように口付ける。
「う………ぅん…」
元就は短く零れた元親の声に驚き、すぐに離れた。
だが、寝惚けていただけに過ぎず、寝返りを打つと、そのまま静かになった。
「元親」
滑らかな雪のように白い頬へと手を添えると、先程より深く口付け、短い髪を撫でる。
まだ夢の中で彷徨っているのか、元親は僅かに身動ぎをしただけで起きる気配もない。
そのままほっそりとした首筋を撫で、緩んだ襟元から指を差し入れる。
柔らかな胸の感触を確かめつつ、元就は探り当てた乳首を摘み上げた。
「…ふっ……ん、んんっ!」
びくん、と体が跳ね、元親は目を覚ましたが、眼前に迫る元就の顔と、既に体を弄っている彼の手に気付いて混乱する。
じたばたと足掻いた拍子に、裾が大きく捲れ上がり、足の付け根までも晒す事になったが、そこまで気が回らない。
「や…ん……何して…」
ひぃひぃと乱れる呼吸を何とか整え、押さえ込む元就の手から逃れようとする。
「昨夜の続きを」
低く抑えた元就の声に、元親は一瞬動きを止めた。
「そなたがあれほど乱れるとは思わなんだ」
「………っ!」
もっとその声を聞かせてくれ、と元就の手が帯にかかる。
「忘れる筈などなかろう?」
くくっと喉の奥で嗤う元就の細められた琥珀の瞳は愉しげに元親を見下ろしていた。


さてその頃、元親の様子を見に行くと言って戻ってこない当主の姿を探しに来た側近は、
いつ声を掛けようかと悩みつつ、下手に踏み込んだら確実に命の保障など無い事を悟り、足音を立てずにその場を去った。
そして、彼がようやく元就に用件を伝える事が出来たのは、日輪がその神々しい姿を山稜に隠す頃であった。

(了)
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