市の声が耳に心地良い。
鼻先にあるのは死人のような青白い体。しかし市の肌は、触れるごとに長政の体温を吸収しているかのように赤みを帯びていった。
「市……市……」
長政は愉悦とも恐怖とも分からない感情を覚えながら、うわごとのように市の名を口にした。
淡い色の乳首を指の腹でこね回して、体の下でうねる市を見れば彼女もこちらを必死に見つめ返してくる。
その姿態に夢中になって、長政は市の乳房と乳首を激しく攻め立てた。
「はぁ、あ……あっ……長政さま……長政さ、まぁ……」
市の腕が長政の首に蛇のように絡みついた。
「もっと、市を……あ、あぁ……」
細腕が首をぐいぐいと押さえつける。
「もっと……市に、触って……もっと」
長政は自分の衣服の帯を素早く解き、市の体と密着して言った。
「市……お前はなんて淫乱な女なのだ。いやらしくて、浅ましい……。
浅井の嫁たる女ならば、もっと上品に、振舞ってみせよ」
「……だって……長政さまぁ……」
いやいやをするように市の首が左右に振られる。その姿がたまらなく可愛く思えて、長政は責めたてるように彼女の胸の先端を口に含んだ。
「ああっ……あ……」
突起は果実の硬さで、長政の愛撫を求めるようにしこっている。
舌でつつき、歯を立てて甘噛みすると、胸の奥から心の臓が喚声をあげたかと錯覚するほどに市の体が弾んだ。
「っあぁん……! ん……長政、さま……市……市は、長政さまのお嫁さんに、……んんっ、ふさわしくない……?」
首にまわっていた市の腕が艶かしく動き回り、長政の頭を包みこむ。
「そうだ、市。浅井は正義の兵なのだ……」
長政は市の下腹部に手を伸ばした。
「……お前は悪だ。だがお前の悪は、この私が削除する。その時こそ私のまことの
……妻となるのだ」
長政×市7
鼻先にあるのは死人のような青白い体。しかし市の肌は、触れるごとに長政の体温を吸収しているかのように赤みを帯びていった。
「市……市……」
長政は愉悦とも恐怖とも分からない感情を覚えながら、うわごとのように市の名を口にした。
淡い色の乳首を指の腹でこね回して、体の下でうねる市を見れば彼女もこちらを必死に見つめ返してくる。
その姿態に夢中になって、長政は市の乳房と乳首を激しく攻め立てた。
「はぁ、あ……あっ……長政さま……長政さ、まぁ……」
市の腕が長政の首に蛇のように絡みついた。
「もっと、市を……あ、あぁ……」
細腕が首をぐいぐいと押さえつける。
「もっと……市に、触って……もっと」
長政は自分の衣服の帯を素早く解き、市の体と密着して言った。
「市……お前はなんて淫乱な女なのだ。いやらしくて、浅ましい……。
浅井の嫁たる女ならば、もっと上品に、振舞ってみせよ」
「……だって……長政さまぁ……」
いやいやをするように市の首が左右に振られる。その姿がたまらなく可愛く思えて、長政は責めたてるように彼女の胸の先端を口に含んだ。
「ああっ……あ……」
突起は果実の硬さで、長政の愛撫を求めるようにしこっている。
舌でつつき、歯を立てて甘噛みすると、胸の奥から心の臓が喚声をあげたかと錯覚するほどに市の体が弾んだ。
「っあぁん……! ん……長政、さま……市……市は、長政さまのお嫁さんに、……んんっ、ふさわしくない……?」
首にまわっていた市の腕が艶かしく動き回り、長政の頭を包みこむ。
「そうだ、市。浅井は正義の兵なのだ……」
長政は市の下腹部に手を伸ばした。
「……お前は悪だ。だがお前の悪は、この私が削除する。その時こそ私のまことの
……妻となるのだ」
長政×市7




