バーローズの市ストーリーモード第四章をプレイして妄想したネタ。
苦手な人はスルーして下さい。
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NGワード:闇の蝶
ちょっと行間空けます。
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近江の国。小谷城にて。
「ねえ、気持ち良いでしょ……?」
くすくす、と楽しげに笑う女の声がする。
抗議しようにも口に咥えさせられたものが邪魔で声も出せない。
伸縮性のある布でしっかりと目隠しされているため、視界は全くきかない。
どれほどの時間が経ったのかさえも分からなくなる。
「ここが良いのね」
女の問いかけに肩の辺りで切りそろえられた胡桃色の髪を揺らし、弱々しく頭を振る。
「ふ、うぅ……ぐっ」
頭上高く拘束された手を更に強く引き上げられ、ぴり、と布の裂ける音がした。
常に彼女の身を覆う萌黄の装束は無残にも引き裂かれ、僅かに腕の辺りに纏わりついている程度である。
ほっそりとした体つきの割には大きな胸が揺れる。
「ほら、もう何も隠さなくても良いの……市が貴女を慰めてあげるから、ね」
闇を溶かしたような漆黒の大きな瞳が蕩けた表情を浮かべる。
つつ、と白く長い指を相手の鎖骨から胸へと滑らせた。
ざわざわと足元から湧き出る闇色の手がそれに続く。
小さな体を包む手は、敏感な所を的確に探し出す。
秘所を犯していたいくつかの触手がじゅぷりと音を立てて奥へと突きたてられる。
びくり、と肩を揺らしてくたりとした体を抱き寄せ、市は柔らかな耳朶を軽く食んだ。
「ああ何て可愛らしい人」
幾度となく市によって絶頂へと導かれた体は淡く桜色に染まり、秘所から溢れる愛液が細い太腿を伝い落ちた。
「……毛利様、市と一緒に夢を見ましょう」
貴女にはもう何も残っていないもの、と市は囁く。
――家も、国も、民も、全部奪ってしまったもの、兄様と長政様が。
「ねえ、永遠に覚めない夢を」
薄らぐ意識の中で聞いた市の声は甘露のように甘く響いた。
くすくす、と楽しげに笑う女の声がする。
抗議しようにも口に咥えさせられたものが邪魔で声も出せない。
伸縮性のある布でしっかりと目隠しされているため、視界は全くきかない。
どれほどの時間が経ったのかさえも分からなくなる。
「ここが良いのね」
女の問いかけに肩の辺りで切りそろえられた胡桃色の髪を揺らし、弱々しく頭を振る。
「ふ、うぅ……ぐっ」
頭上高く拘束された手を更に強く引き上げられ、ぴり、と布の裂ける音がした。
常に彼女の身を覆う萌黄の装束は無残にも引き裂かれ、僅かに腕の辺りに纏わりついている程度である。
ほっそりとした体つきの割には大きな胸が揺れる。
「ほら、もう何も隠さなくても良いの……市が貴女を慰めてあげるから、ね」
闇を溶かしたような漆黒の大きな瞳が蕩けた表情を浮かべる。
つつ、と白く長い指を相手の鎖骨から胸へと滑らせた。
ざわざわと足元から湧き出る闇色の手がそれに続く。
小さな体を包む手は、敏感な所を的確に探し出す。
秘所を犯していたいくつかの触手がじゅぷりと音を立てて奥へと突きたてられる。
びくり、と肩を揺らしてくたりとした体を抱き寄せ、市は柔らかな耳朶を軽く食んだ。
「ああ何て可愛らしい人」
幾度となく市によって絶頂へと導かれた体は淡く桜色に染まり、秘所から溢れる愛液が細い太腿を伝い落ちた。
「……毛利様、市と一緒に夢を見ましょう」
貴女にはもう何も残っていないもの、と市は囁く。
――家も、国も、民も、全部奪ってしまったもの、兄様と長政様が。
「ねえ、永遠に覚めない夢を」
薄らぐ意識の中で聞いた市の声は甘露のように甘く響いた。