戦国BASARA/エロパロ保管庫

嫉妬5

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匿名ユーザー

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単なる気まぐれで急所を踏みつけてやったのだが、その時発せられた悲鳴
愛撫をはじめたあとの血の気の引いた顔、怯えを露にするその様
目の前の相手を虐げているという支配感が自身を満たしていく。
快感だった。


「貴様は魔王の子と言われているが、只の餓鬼だな…」
相手を卑下する言葉に帰ってくるのは単純に繰り返される否定のうわ言。
自然と頬の筋肉が緩む。
足全体を使い強弱をつけてこすり付けてやると、涙がどっと溢れる。
「あ…あぁああああぁぁああ!!!」
ひときわ大きな悲鳴が上がった。
「……ふん、精通もまだか」
糞餓鬼。
呟くように発すると、嗚咽の止まらない少年の脇腹を蹴り上げた。


「…つるぎ」
少年を見下していた最中、急に声を掛けられ驚いた。視線の先には
「…け、謙信様…」
身体が強張り、数歩後ずさりをしてしまった。
それから、咽び泣く少年の側に跪き、そっと頬に手を添える主の姿を見た。
「まおうのこよ…」
――また、こいつに触れた……


今でもかすがは納得していない。
そこには焦りと、緊張と、戸惑いと、嫉妬の炎を映す瞳があった―――



おまけ。 ちょっと説明

森蘭丸が上杉謙信の元へスパイへ行ったのは本当。
虚無僧の変装をして進入するものの、すぐにばれてしまい
(史実で蘭丸は美少年と記されており、虚無僧にしてはあまりにも美形で逆に怪しかったから)
切腹しようとするものの説得され、城下の案内を許可された。
これからネタをもらいました。


Thank you for reading!

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