ふと、佐助に抱えられていた幸村が目を覚ます。
「…んん?」
「ああ旦那、やっとお目覚めかい?景気はどう?」
「くぅ…この幸村、おふたりのお役に立とうと張り切っておったのに…」
佐助の肩に乗せられたままかすがの方を睨む
「ああ、かすが殿っ…、なんて事をしてくれたのだ!」
「情けない、あれしきで気を失っていてはまだまだ日の本一には遠いぞ」
「拙者をのけ者にして!」
「まあまあ、落ち着いて、ね」
「うう…」
「…んん?」
「ああ旦那、やっとお目覚めかい?景気はどう?」
「くぅ…この幸村、おふたりのお役に立とうと張り切っておったのに…」
佐助の肩に乗せられたままかすがの方を睨む
「ああ、かすが殿っ…、なんて事をしてくれたのだ!」
「情けない、あれしきで気を失っていてはまだまだ日の本一には遠いぞ」
「拙者をのけ者にして!」
「まあまあ、落ち着いて、ね」
「うう…」
物申したい気持ちは山々だったが、妙に晴れやかですっきりした様子の4人を見ていると
あまり深く考えるのは野暮なことかもしれない、と思ってそれ以上の発言をあきらめた。
「一人で歩けるぞ、佐助!…どうせ、どうせ俺は邪魔でござろう…ふんっ、だ!」
「そんなにいじけないでよぉ、旦那!」
信玄は謙信にとられて構ってもらえそうにない。無駄に武器をぶんぶん振り回し、気を
紛らわせながら後ろを歩く。
あまり深く考えるのは野暮なことかもしれない、と思ってそれ以上の発言をあきらめた。
「一人で歩けるぞ、佐助!…どうせ、どうせ俺は邪魔でござろう…ふんっ、だ!」
「そんなにいじけないでよぉ、旦那!」
信玄は謙信にとられて構ってもらえそうにない。無駄に武器をぶんぶん振り回し、気を
紛らわせながら後ろを歩く。
その様子を見ていた謙信は
「すみませんね、とらのわこよ」
幸村に声をかける。
「な、何を!軍神殿が謝られることなどござらん!」
いえいえいえ、と手を過剰に振りながら幸村が答える。
「きょうは、わたくしにゆずってくださいね、おまえのし(師)を」
「ああ、気にせずに、仲良くやってくだされ、その、いろいろと…いろ、いろ…」
気を使って言ったつもりだったが、いろいろ、と言った時に、先ほど一瞬だけ目に映った
光景がよみがえって顔を赤くする。
「すみませんね、とらのわこよ」
幸村に声をかける。
「な、何を!軍神殿が謝られることなどござらん!」
いえいえいえ、と手を過剰に振りながら幸村が答える。
「きょうは、わたくしにゆずってくださいね、おまえのし(師)を」
「ああ、気にせずに、仲良くやってくだされ、その、いろいろと…いろ、いろ…」
気を使って言ったつもりだったが、いろいろ、と言った時に、先ほど一瞬だけ目に映った
光景がよみがえって顔を赤くする。
「しんげん」
信玄を自分の方に振り向かせ、その顔をうっとりと見つめると、下唇に吸いついた。
「んっ!?謙信…」
びっくりして目を見開く信玄。
「いまは、わたくしのものですよ、ふふ」
一瞬放心するが
「…いいや、…ずっと、ワシのものにする」
強く抱きよせて謙信の唇を吸い返した。
信玄を自分の方に振り向かせ、その顔をうっとりと見つめると、下唇に吸いついた。
「んっ!?謙信…」
びっくりして目を見開く信玄。
「いまは、わたくしのものですよ、ふふ」
一瞬放心するが
「…いいや、…ずっと、ワシのものにする」
強く抱きよせて謙信の唇を吸い返した。
「うわ、な、な…人前で…なんてことを、なさる…!!」
口をあんぐり開けて指をさして固まってしまった幸村。
「なんじゃい」
「おやおや、…あおいこと」
口をあんぐり開けて指をさして固まってしまった幸村。
「なんじゃい」
「おやおや、…あおいこと」
「真田の旦那は超のつく純情なんだから、あんまり見せつけちゃだめですってば」
ぺしぺしと幸村の頬をたたいて気付けさせる佐助に
「いい歳をして子供すぎるのも問題だぞ、お前が教えてやれ、佐助」
かすががハァ、と呆れながら言う。
「そーだな…俺達ふたりで教えるのはどう?」
「…鼻血を吹き出して倒れても責任は持てんぞ」
「せせせ、拙者が断る!!そのようなこと!」
気がついた幸村は慌てて拒否する。
「まっ、そのうちにね。楽しみにしてなって」
「こ、断るぅぅっ!!」
ぺしぺしと幸村の頬をたたいて気付けさせる佐助に
「いい歳をして子供すぎるのも問題だぞ、お前が教えてやれ、佐助」
かすががハァ、と呆れながら言う。
「そーだな…俺達ふたりで教えるのはどう?」
「…鼻血を吹き出して倒れても責任は持てんぞ」
「せせせ、拙者が断る!!そのようなこと!」
気がついた幸村は慌てて拒否する。
「まっ、そのうちにね。楽しみにしてなって」
「こ、断るぅぅっ!!」
どちらかの死によってしかこの戦いの終焉はおとずれぬと躍起になっていたのが、今では笑ってしまう
くらいに馬鹿馬鹿しい。空気の読めない幸村を時々からかいつつ、上杉と武田の新たな
関係が生まれることに皆安堵しながら帰路をゆるゆると歩いていった。
くらいに馬鹿馬鹿しい。空気の読めない幸村を時々からかいつつ、上杉と武田の新たな
関係が生まれることに皆安堵しながら帰路をゆるゆると歩いていった。
おしまい
…のつもりだったが、上杉軍×武田軍、というカキコを見て唐突に
このメンバーで4Pの妄想が浮かんだ。…つづく
このメンバーで4Pの妄想が浮かんだ。…つづく




