戦国BASARA/エロパロ保管庫

若濃10

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匿名ユーザー

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「…ほう、そのような夢を見たか」
くすくすと笑う信長の前、帰蝶はからかったようなその態度に頬を赤くする。
「笑い事ではありませんっ!…本当に、怖かったのですから…」
フイッと顔を背ける帰蝶の頬に信長は手を添える。
「しかし…そんなに怖くとも、お前は俺の傍に居たのだろう?」
「…はい。異国の武器を持っていたように思います」
頬を撫でられ、信長に顔を向けた帰蝶は誘われるように信長の膝に座る。
「ほう、異国の武器か…。どのような物だ?」
「火縄銃を小さくしたような…、私でも容易に扱えるようなものでした」
見上げる帰蝶の頭を軽く撫で、信長は笑顔を見せる。
「戦場にまで着いてくるか。流石は蝮の娘か…」
「上総介様が行かれる所であれば、たとえ地獄でもご一緒します」
じっと見上げるその目は真剣で、信長は思わず噴出してしまう。
「はっはっは!それは頼もしいことだな!」
「…っ!笑わないでくださいませっ!」
そして帰蝶の肩を抱き、その腕の中に抱きしめる。
信長の襟元を掴み、帰蝶は信長に詰め寄る。

…この女と共に往くか。悪くない。
…この方と共にならば、何処へでも。

どのような運命が二人を待ち受けるか。
…それを知る術は、誰も知りえない…
若濃11(あとがき)
長政×市(純愛)(おまけ)

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