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戦国BASARA/エロパロ保管庫
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戦国BASARA/エロパロ保管庫

西海夫婦馬鹿善哉13

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匿名ユーザー

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悲鳴は飲み込み、辛くも後ろへ逃れた元親の前で、もうもうと埃が舞い上がる。
その向こうから、くすくすと珠を転がすような笑い声が聞こえた。
吹き込む海風に洗われ、部屋に舞い上がった埃が引いていく。
まだ廊下に座り込んだまま、室内を探る元親の耳に、きりきりと金属質な音が聞こえてきた。
同時に、床板を押しつぶしていた天井がするすると上がっていく。
いつの間に作ったのか、部屋の隅に設置された異国風の滑車を動かしながら、元就が
にこりともせず良人を見返していた。
「もう五寸、大きくしておくべきだったな」
「釣り天井ときたか……落とし穴ばっかだったから油断したぜ」
「それも我が策のうちよ」
「いや参った。やっぱお前すげえわ」
素直にうなずいた元親の言葉に、元就の頬に微かに赤みが差した。
この程度に引っかかるとはお前もまだまだよ、などとぶつぶつ言いながら、頬を染めて
滑車を回す。
なんとなく、白い繊手の動きがぎこちない。
やがて、がしょんと重い音を立てて天井がはまった。
落ちてこないのを確認してから、ようやく元親は部屋へと足を踏み入れた。
ところどころ割れた床板を避け、部屋の中央まで歩み寄り、布団に戻った妻から三歩離れた場所で足を止める。
隻眼が、油断なく室内を見回した。

床板に変化はない。
壁も、いつもどおりに見える。
部屋の三方に垂れ下がった御簾からは、夜の風と海の音が入り込んできている。
釣り天井で燭台が壊れ、灯は消えてしまったから、部屋を照らすものといえば御簾を透かして漏れ入る、満月の光ばかりだ。
薄い光に濃い影を刻む、布団や枕もとの香炉や紙入れ、部屋の隅の棚に飾られた異国の飾りを眺め、目線を妻に戻すと、元親は身構えたままそっと問いかけた。
「もう、何にも罠、仕掛けてねえな?」
「まだあるぞ」
「まだぁ!?」

細い肩から、黒い紗の着物がゆったりと滑り落ちた。
背後からの月明かりを受けて、萌黄の着物は完全に透き通り、纏った女の体をすっかりあらわにしていた。
同色の帯も、僅かに肌の色を隠すばかりだ。
細く薄い肩も、大きくはないが形よい胸の膨らみも、すでに尖ったその先端の薄紅も、程よくくびれた胴から意外に張った腰、長い足と、その間の淡い翳りまで、すべてが元親の目の前で、宵闇の中にぼんやりと浮き上がっている。
白い手が、薄物の絡みつく肩に触れた。挑むように良人を見つめたまま、肩から胸、胴から腰へと手を滑らし、そっとその手を差し出すと、元就はその口元に、ほんの小さな笑みを浮かべた。

「我だ」

どんな金銀財宝や、新しい重機を目にしたときよりも強い歓喜が、海を埋める敵の大軍を前にしたときよりも激しい、武者震いにも似た震えが体を貫いた。
「……そいつは、ぜひともかかっておかねえといけねえな」
にっと唇を吊り上げた元親を見た元就の、口元に浮かんだ笑みが僅かに引きつった。
抱く前に、元就はいつもこんな顔で良人を見る。
歓喜とも、怯えとも取れないその表情に、こいつには今、自分はどんな風に見えているのだろうとふと思う。
埃だらけでぼろぼろの大男か、掌中の珠を愛でる海竜か、はたまた女を引き裂き食らう鬼か。
思考はすぐに消えうせた。細身を覆う薄物に手をかけ、半分引き破りながら、元親は待ち焦がれた最大の罠へと溺れこんでいった。



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