◇電話、メール相談も受け付け
雇用情勢が急激に悪化する中、非正規を含めた労働者全般を支援しようと、連合三重(土森弘和会長)は21日、津市栄町の県勤労者福祉会館内の連合三重事務局に、労働者サポートセンターを設置した。
賃金や労働条件改善と、使用者側と対等に話し合える労働組合づくりを進めることが目的。元労組幹部ら専門アドバイザー2人を含む職員4人が、ハローワークなどに出向いてアンケートを行い、県内の雇用実態の把握と調査・研究をする。
また、フリーダイヤルの「なんでも労働相談電話」やメール、各地域での相談会などで、さまざまな労働問題に関する相談を受け付ける。さらに、労働組合結成を視野に入れた個別支援や、雇用・労働問題に関する研修会などを行うとしている。
開所式には関係者約30人が出席。土森会長が「連合はこれまで“正社員クラブ”と言われてきたが、非正規労働者も含めてサポートしたい。外に出て現場の声を聞き、継続した雇用確保を目指したい」とあいさつした。その後、2年前にサポートセンターを開設した連合長野の竹沢昭彦事務局長が講演し、センターの活動内容や課題について話した。
「なんでも労働相談電話」(0120・154・052)は平日の午前10時~午後5時。【田中功一】
〔三重版〕
毎日新聞 2009年5月22日 地方版