キヤノンの小会社「長浜キヤノン」(本社・長浜市)の工場で働く期間社員十数人がこのほど、県労連に加入する労働組合「滋賀一般労組 長浜キヤノン期間社員支部」(渡辺信幸支部長)を結成した。正社員への登用制度の確立や賃金体系の是正などの要求を掲げ、会社に団体交渉を求めている。
同支部によると、同社長浜工場には約1500人の労働者がおり、うち約600人が2年11カ月の期間社員。雇用が不安定なうえ、平均年収は約240万円で、正社員と大きな開きがあるという。渡辺支部長は「普通に働いていても生活ができない現在の雇用システムを改めさせようと立ち上がった」と話している。【野々口義信】
毎日新聞 2009年5月28日 地方版