東証1部上場のカタログ通販大手「ベルーナ」(埼玉県上尾市)が2004年7月から約4年間、障害者団体向け郵便料金割引制度を不正に使い自社のダイレクトメール(DM)計約1370万通を発送していたことが28日、同社への取材で分かった。同社は「広告代理店から『安くDMを送れる』と提案を受けた。違法性の認識はなかった」としている。
同制度を悪用し、元販促部長(51)が郵便法違反罪で起訴された家電量販店「ベスト電器」(福岡市)などによると、同社が不正送付したDMは時効にかかる分も含め計約1193万通で、支払いを免れた正規料金との差額は計約13億3600万円。ベルーナの発送数はこれより多く、免れた金額も13億円を上回る可能性がある。