厚生労働省は16日、労働組合を対象に昨年実施したアンケート結果を公表し、「組織拡大を重点課題」とした組合は29・6%で、1983年の調査開始以降最多となった。ただ、組合への加入資格はパートが23%、派遣が3・1%にとどまるなど、労組が非正規労働者にとって“狭き門”となっていることも浮き彫りとなった。
調査対象は組合員数30人以上の約2500労組。加入資格ではこのほか、契約が23・3%、定年退職者が13・2%、下請け企業の労働者が2・7%など。
組織拡大の対象として最重視している労働者の形態を一つ選択してもらったところ、「在籍する未加入の正規労働者」が27・9%、「新卒・中途採用の正規労働者」が27・4%で正規労働者が半数を超えた。一方、パートタイム重視は14・8%、契約社員は12・6%、嘱託は5・9%、派遣は0・9%にとどまった。
産業別でみると、ほとんどの業種で正規労働者を最も重視するとしたが、卸売・小売業ではパートを重視するとの回答が62・4%、情報通信業は契約社員重視が44・1%と最多を占めた。
2009/07/16 20:36 【共同通信】
2009/07/16 20:36 【共同通信】
ソース:47NEWS(よんななニュース) http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071601000895.html