ユスティニアノス1世(527~565)
ユスティニアノス大帝とも呼ばれるビザンツ帝国史における最重要人物の一人。
帝国領土を広げ、ローマを含む西ローマ帝国の領土も部分的に回復した。
また、内政においては『ローマ法大全』をまとめあげ、
その後の東方正教会の中心となるハギアソフィア大聖堂を建設した。
(ニカの乱で焼失したものを再建した)
また、貧しい踊り子から皇后になり
公私ともに大帝を支えた妻テオドラも有名。
ニカの乱でくじけそうになった大帝を叱咤激励したり、
独自の宮殿を持ち政治をしたり、
政治の面でも大帝を支えた。
(二人の並んだ肖像画で
テオドラの方が前に描かれているところからも
その二人の関係性を見ることが出来る)
最終更新:2021年10月30日 09:42