ニケフォロス1世(802~811)
元々は財務長官であったが、
女帝であるエイレーネをクーデタで廃位し皇帝に即位した。
危機的であった帝国の財政を
その財務長官の経験から建てなおした。
しかし、年代記者テオファネスには嫌われ、
「十の悪行」として書かれている。
(内容としては財政再建としてまっとうな政策である)
そんなニケフォロス1世であったが、
ブルガリアとのプリスカの戦いで命を落とすこととなる。
ブルガリアのクルムに髑髏杯にされたという伝説もある。
最終更新:2021年10月30日 10:46