ビザンツ帝国史 @ ウィキ

ユスティニアノス2世

ユスティニアノス2世リトメノス(鼻なし)(685~695,復位705~711)

ユスティニアノス2世は自身のことを
ユスティニアノス大帝の再来だと信じた。
そのため無謀な東方遠征をおこなったり、
無駄な建設事業を起こし、
人々から反感を買って廃位された。

廃位の際、鼻を削ぎ落されたが
ユスティニアノス2世は諦めなかった。

削がれた鼻の代わりに黄金の付け鼻をして、
敵国であったハザールやブルガリアの協力を得て復位を果たした。

しかし、復位したユスティニアノス2世は
疑心暗鬼で周りの粛清をはじめ、
ユスティニアノス2世は反乱軍によって処刑された。
こうして、100年続いたヘラクレイオス朝は断絶した。

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最終更新:2021年10月30日 10:19