4.コンディションによる起用の選択


どうも、破壊力を失った破壊王KUNKUNです。
完全に不定期更新のウイイレ教室も第4回になりました。

下手くそのテクニックを適当に伝授する記事よりも、実はこういう考察の記事の方が好きなので、
第4回は少し嗜好を変えてお届けします。
選手の起用について、サブの選手が赤々としていて、試合に出たがってるときありませんか?
こんな時、誰を起用するかすごく迷います。

そこで先ほどコンディションによる能力値の変化についてUPさせていただきましたが、
ここから得られた情報を元に選手の起用方法について考察してみました。

好調のサブ選手と普通のレギュラー。
絶好調のサブ選手と好調のレギュラー。
普通のサブ選手と不調のレギュラー。
あなたはどちらを選択しますか。

考察してみましょう。
まずは表のおさらいです。

能力項目 絶好調 好調 普通 不調 絶好調
オフェンス +12.0 +6.4 -8.0 -16.0
ディフェンス +12.0 +6.4 -8.0 -16.0
ボディバランス +12.0 +6.4 -12.0 -18.0
スタミナ +12.0 +6.0 -6.0 -12.0
トップスピード +9.0 +4.8 -6.0 -12.0
加速力 +12.0 +6.0 -9.0 -18.0
レスポンス +12.0 +6.0 -9.0 -18.0
敏捷性 +12.0 +6.0 -9.0 -18.0
ドリブル精度 +9.0 +4.8 -4.8 -9.0
ドリブルスピード +9.0 +4.8 -6.0 -12.0
ショートパス精度 +9.0 +4.8 -4.8 -9.0
ショートパススピード +6.0 +3.0 -3.0 -6.0
ロングパス精度 +9.0 +4.8 -4.8 -9.0
ロングパススピード +6.0 +3.0 -3.0 -6.0
シュート精度 +9.0 +4.8 -4.8 -9.0
シュート力 +12.0 +6.0 -6.0 -12.0
シュートテクニック +9.0 +4.8 -4.8 -9.0
フリーキック精度 +9.0 +4.8 -6.0 -12.0
カーブ +9.0 +4.8 -6.0 -12.0
ヘディング +9.0 +4.8 -4.8 -9.0
ジャンプ +12.0 +6.0 -6.0 -12.0
テクニック +9.0 +4.8 -6.0 -12.0
攻撃性 +9.0 +4.8 -6.0 -12.0
メンタリティ +12.0 +6.0 -9.0 -18.0

これをもとに考察していきましょう。

■ 表から得られた情報


  • 項目によって変動幅が異なる。
  • 好調⇔普通⇔不調の振れ幅は必ずしも対称ではない。
  • 精度・テクニック系は好調の恩恵は少ないが、不調の被害は大きい。
  • ボディバラ・ジャンプ・スタミナなどのフィジカル系は好不調ともに変動が大きい。

こんなところでしょうか。

■ 考察


不調であれば能力的には6%程度の能力低下であるので、90の数値が85程度と考える。
→ とすれば使えないレベルではない。
(ただし、メンタル・フィジカル系の能力低下は著しいので、普段よりフィジカルが弱い選手と考えて起用する必要がある。)

基礎能力値80の選手が好調でも5%の能力上昇程度のため84程度、絶好調であっても9%の上昇で87、
→ 残念ながら基礎能力値90の選手の調子普通に及ばない。

具体的な数値を比較していくと明確に判断できるかもしれません。
かなり暇なのであれば自分のチームの選手の好調時・不調時の能力まで計算してみると完璧ですね。

■ 結論


絶好調・好調のサブ選手と普通のレギュラーで悩んだとき、基礎能力の差が5程度であればサブ選手を優先すべき。
基礎能力の差が5以上ある場合には確実にレギュラー選手の方が強い。
レギュラー選手が不調であっても、サブの選手の基礎能力値が5以上劣る場合にはレギュラーを優先しても良い。
ただしその際はフィジカルは劣ることに注意する。
好調の80サブ選手と不調の90レギュラーの場合は、変動幅が大きいので80サブ選手を優先する。

※基礎能力値というのはあくまで架空の数値です。必ずしも総合値を示しているわけではありませんのでご了承ください。

当研究室では以上のように結論づけました。
では第5回でお会いしましょう。
最終更新:2013年01月29日 16:50