陛下と閣下と星の戦士と、時々冒険 第三章『凶変』過去ログ

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梓「また一つ・・いえ、いくつかしら?・・・・どうでもいいわ、いえ、悪いのかしら?・・・・・屍が転がる世は、絶えませんね・・・・クスクス(歩いていく) 」
姉小路頼綱「ここも新たな森にせねば・・・全軍一度我が城へ戻る・・!!(兵を従え去っていく) 」
姉小路頼綱「・・・制圧完了。討たれるべき存在だったからなお前は・・・。(焼け落ちていく城を見ながら 兵たちの歓声が響き渡る) 」


燃え上がる新デデデ城・・・。





エスカルゴン「だといいんでゲスがねぇ… 」
デデデ「だーははは、ワシらは偉大なる新世界の探検者となったゾイ! 」
エスカルゴン「ざっと半年から1年くらい前の核が落ちた時も表世界はこんな感じだったんでゲしょうなぁ… 」
デデデ「まぁ良いゾイ…面倒だからな 戦争だと?醜い愚民どもと王との戦いかゾイ 」
ワルツォン「うん、ここは本当に何も無いよ。でもつい最近…ある戦争が起きたんだよね。 」
ルイージ「 デデデ達はたまに行動すると大きなドラマを生む? 」
俊「ワルツォンに乱暴するなら容赦せんぞ!(デデデに) 」
デデデ「おのれェ…ガキっぽい癖に口も生意気に言いおってからに・・・ 」
エスカルゴン「やっぱりそうでゲスか…何ていうかその、殺風景としか言い様が無い場所でゲスな 」
よっちゃん「完了(セロハンテープで扉封印) 」
ワルツォン「えー、やだよ。(ぴしゃりとデデデに)うん、ここはグランドウィルダーで間違いないよ♪ 」
カービィ「 試練かぁ…確かに試練だったね 」
俊「歓迎された!わーい!(ワルツォンを撫でながら) 」
エスカルゴン「此処は私の推測では「偉大なる荒野」でゲスが・・・間違っては居ないでゲスかね? 」
デデデ「 よぉーし!では早速案内しろゾーイ!! 」
ワルツォン「けど君たちは見事この試練を成し遂げた…♪改めて、ようーこそ!新世界へ♪ 」
よっちゃん「とんでもなくヤバげな気配が扉の向こうからする…これはふざけてないで本格的に封じないと世界が危ない…。あーでもあいつら閉じ込められんのか、アレ(俊)とも決着したいんだよな。どうしよう。 」
ワルツォン「エヘヘヘヘヘへへへへ(デレデレ 」
俊「ふむふむ・・・そういう事があったのか、優しいなぁ・・・惚れ直した!(ワルツォンを撫でる) 」
ワルツォン「“ボス(シルヴィ)”という僕を倒すか、生き延びるか、それで判断して見事成し遂げた者がこの世界に足を踏み入れていい事になるんだ。 」
ワルツォン「大戦争終わってからずっとこの新世界にいたんだよー。それよりもごめんね、ちょっと君たちの力試させてもらったんだ。最近この新世界に頻繁に人が訪れるようになったんだけどさ…みんなこの世界の本当に恐怖知らないみたいでね。だから僕がこうして扉の前で待ち構えて、本当に行く気が強いのか、ここでいつも旅人を試しているんだ。 」

俊「どうやらワルツォンだったようだ、これから俺はワルツォンとウフフでキャッキャな事をする!以上。(そう言って通信を切断する) 」

文「 わけがわかりませんがとりあえず…(撮影) 」
俊「ワルツォン!ワルツォンじゃないかぁぁぁぁ!!!一体今までどこに・・・!(スリスリのスピードが超早くなる)・・・邪魔をするぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!!!!!!(巨人に超特大火炎弾を放つ、その大きさ縦1㌔メートル横1㌔メートル) 」
ワルツォン「あはは…バレちゃった。わふっ…俊、久しぶりだね~♪ 」
黒「 契約者!なわけないか……同族が同族に化けたまでだな… 」
俊「げふぁああっ!??(ずっこけでぶっ飛ぶ)うわぁぁぁ!!!!(超絶的な復帰の早さでワルツォンに飛びつく) 」
デデデ「 だっはっは・・・ん?何ゾイこりゃ・・・幼稚園カービィだゾイ 」

シルヴィ→ワルツォン「アアアァァァアアアアッッ!!?!?!??!(デデデのずっこけで大きく吹き飛び、地面に落下する)……あ~ん、もう変身解かれちゃったぁ~……(土煙の中から現れたのは、シルヴィではなく別の幼いカービィ族だった) 」
エスカルゴン「さて・・・混気の強さも停滞したでゲスな 」
俊「いやぁさ、カービィボディだし・・・よくよく見れば可愛いじゃん!見なくても可愛いけど!(こいつの度胸は無類の可愛いもの好き精神から来ているようだ) 」
カービィ「 シルヴィもまだ本気・・・じゃないと怖いなぁ 」

ドゴォォォン!!(ずっこけが俊ごとシルヴィにぶち当たる) 」

デデデ「 必殺・鬼殺し・・・おっと足が滑ったゾイ☆(ずっこける[スマブラと同じく何故か強力な破壊力がある]) 」
俊「おぉっ!俺の名前を知ってるなんて俺嬉しい!(シルヴィに一層強くスリスリする) 」
アスネ(通信)「【・・・ってなんでシルヴィを愛でているんですかぁーーー!?】 」
文「 俊さんを撮影するのが一番面白そうな気がします! 」
シルヴィ「チィッ…くたばれぇええーーーーっ!!!(ちぃ…そろそろ時間切れが…)(同じく駆け出す) 」
エスカルゴン「まだ覚醒はしていないみたいでゲスかね… 」
シルヴィ…やっぱり凄いけど俊も凄い 」
俊「何だよアスネぇ、今シルヴィを愛でてる所なんだぞ?(シルヴィにスリスリしてる) 」
デデデ「 おおっ!中々のパワーだなァ・・・ではこれでどうだゾーイ!!(替えのハンマーを出してシルヴィに走る) 」
シルヴィ「ぁ…止めやがれ俊!!(←何故か知るはずのない俊の名を言いだす) 」
アスネ「・・・・【やっと繋がりました! 聞こえますかマスター、アスネです】(空気を読まずに俊の工房から遠距離通信) 」
シルヴィ「アホ共がぁッ!!(振り払いで攻撃を受け付けず)フン…っ!!!ピシピシピシィ…ッ…!!!!!!(大気に罅を入れ、デデデの投げたハンマーを粉々に粉砕した) 」
エスカルゴン「凄まじい威力でゲスな…それに「混気」だけでなく、他の気も混じってきたでゲス・・・ 」
俊「ぉぉぉ・・・君も翼持ちなのかー。(翼を出してシルヴィに近づいて頭を撫でる) 」
カービィ「 わっ!!(リーフガードでやり過ごす) 」

ドオオオオォォォオオオーーーーーーンッ!!!!!!!!ドオオオオォォォオオオーーーーーーンッ!!!!!!!!ドオオオオォォォオオオーーーーーーンッ!!!!!!!!ドオオオオォォォオオオーーーーーーンッ!!!!!!!!(閃光による被害で荒野はよりひどく堕ちた形に変わった)

デデデ 「 ぶふぉっ!見えないところからやりおったなァ…どらァ!!(シルヴィに爆裂ハンマー投げ) 」
文「 翼を…あやややや!危なっ! 」
シルヴィ「―――――ブォンッ(翼を生やし、土煙の中から飛び上がる)砕け散れぇっ!!!アッヒャヒャヒャッ!!!!(翼から破壊力抜群の赤い閃光をいくつも放っていく) 」
エスカルゴン「一対多でも勝つ奴は勝つでゲスからな… 」
カービィ「 好戦的なのはどうみてもシルヴィ・・・だけど挑発した大王も悪いよね 」
俊「こらこら、そんな事言わない・・・可愛いボディ持ってるのに勿体無い!(シルヴィに軽くげんこつ) 」
デデデ「 だっはっは!クリーンヒットだゾイ!さっさと出て来い、第二撃をぶちかましてやる!! 」
文「 いえいえ速さで負けたりしませんよ……え、私じゃない?失敬。 何やら吸収能力を持っているようです、格好良いです 」
デデデ「 だっはっは!避ける事ができないとは回避力が少ないな! 」
シルヴィ「てめえ…っ?!キメェんだよぉ!何しやが―――――ッ!!!(スリスリを受けている間にデデデの強烈な攻撃が直撃し、土煙に飲み込まれる) 」
カービィ「 俊…大王とかわらない程凄い(汗) 」
シルヴィ「―――――――おっと。グオォォォオオ…ッ(左手の闇を展開してソードビームを吸収する)ムッヒャ…相変わらず、「避ける事が出来ない」ってのは不便だぜ。 」
黒「 (ナイフのワイヤーを引き、手元にナイフを戻す)急所はないのか… 」
エスカルゴン「パワーは大王様以上、スピードは…かなりものでゲスな 」
俊「そんな凶暴だと折角のカービィボディの可愛さが台無しだぞぉ!(シルヴィに近づいて何を考えたのかスリスリする) 」
デデデ「 あだーーっ!!いってェ!痛いゾイ!貴様ァ…もう許さぁぁぁん!(すぐに起き上がってシルヴィに横スマッシュ) 」
シルヴィ「グフッ!? アガッ…!!?(蹴りが額に、ナイフが眼に突き刺さる)いでぇえ…っ!!おおぉ~、いでぇえっ…!!(のた打ち回る) 」
文「 ややっ!ビーム吐いてきました!円谷プロへの移籍をですね(ひらりと回避) 」
カービィ「 大王はデブ…太ってるからじゃなくて体質が異常だからだと思うよ…それっ!(シルヴィにソードビームを撃つ) 」
シルヴィ「アッヒャヒャッ…短い手だなぁ…それじゃあ俺様を殴れねえぜ?ま、俺様も言えたことじゃねえが――――――――――(そう言っている間にいつの間にか遥か上空へ跳躍している)ムアアアァァアアッ!!!!ドッゴオオオオオオオオォォォォォォオオオオオーーーーーーーーーンッ!!!!!!!!!(そのまま急降下してデデデを思いっきり地面に叩きつける) 」
黒「 ……ついてきた…という義理もある…アイツを倒せばそれなりにこの世界についてきけそうだ…(ワイヤーナイフを一本、シルヴィ目がけ投げつける) 」
俊「お!当たった!よっしゃ!(ガッツポーズ)幻想郷最速!マスコミ行為はいいけど気をつけろよ!(声をかける) 」
エスカルゴン「狙われる危険性、95%でゲスが・・・(シルヴィの様子を冷静にデータ入手している) 」
カービィ「 パワーも凄そうだなぁ…何だか本当にやばそうだよこれ 」
シルヴィ「あっづぇーな…おい?(火炎弾が背中に直撃する)うっとおしいハエだなぁ、ええっ、おいっ!!?(文にも容赦なく、口から破壊光線を吐いて撃ち落とそうとする) 」
デデデ「 おおぉっ!?おのれぇ、ワシを高い高いするでないゾーイ!! 」
シルヴィ「ニィ…お前ぇ、デブだから撃たれ強そうだなぁ?…クイ(左手に小さなブラックホールを展開し、デデデを引きずりこんで鷲掴みにし、軽々と持ち上げる) 」
デデデ「 ワシが下手に出ていれば調子に乗るでないゾォォイ!!(シルヴィに殴りかかる) 」
文「 (ひらりひらりと飛び回りながらシルヴィを撮影) 」
エスカルゴン「凄まじい闇の力でゲス・・・これが破壊神に近い者の力でゲスが・・・ 」
俊「うーん、一回やられてしまったのにしぶといなぁ・・・流石はラスボスと言った所か!・・・まあ今の状況的には裏ボス的位置なんだけど。(シルヴィに火炎弾を飛ばす) 」
カービィ「 大王ってなんであんな無駄にタフなんだろ・・・って何だかやばそう 」
デデデ「 いってェーー!おのれェ…何するゾイ貴様ァ!!(クリーンヒットするもピンピンしている) 」
シルヴィ「愚民どもがぁっ!!生きて新世界を出られると思うなよぉッ!?(右手に破壊のエネルギー、左手に闇のエネルギーを集束させる 初代ではない、ラスボスである) 」
俊「少なくとも・・・今の自分では弱者なのは理解できる、シルヴィ強いもん!今の俺では勝てっこねぇよ!(シルヴィから少し離れる) 」
エスカルゴン「(ああ、やっぱりあの大王様のバカな言葉を無視するはずがなかったでゲスな・・・) 」
シルヴィ「ムッアッ、ヒャアアァッ!!(爪で回転をかけながら×状に切り裂く) 」
カービィ「 あっ!大王ったら挑発するようなこと言うから… 」
文「 戦闘開始の予感です!(撮影) 」
デデデ「 おおっ、向かってきおったゾイ 」
デデデ「 だっはっは!見事な地割れだな!アースクウェイクだゾイ!! 」
俊「あっさり中止になったァーっ!(カービィを地面に下ろす) 」
シルヴィ「あぁん?聞こえねえなぁ…?弱者たる蟻んこ共の声など、全く聞こえねえなぁっ!!!!(デデデに向かって駆け出す) 」
エスカルゴン「おっとっとっとっと、っとっとィ!!(地割れから逃れる) 」
灰コートの男「あぁ、ありゃ……ケケケッ、怖ぇモンですねぇ… 」
俊「おー・・・お見事お見事。(シルヴィに拍手を送る) 」

――――――ズババババババババババババ……ッッ!!!!!ドゴゴゴゴゴォォォォオオオオーーーーーン………ッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!(シルヴィの空振りにより、一直線上に大きな地割れが発生する)

エスカルゴン「(まずはどう来るでゲスかね…「殺す価値も無い」と言ってくれればいいんでゲスが) 」
文「 いわゆる大物と言う奴でしょうか、なんか皆さんの反応が違いますね 」
黒「 …成る程…この世界が…地球と異なる理由が分かった気がする…… 」
デデデ「 でぇーははは!一度完全に倒されている奴が言えた事かゾイ!! 」
エスカルゴン「こいつから凄まじい「混気」を感じるでゲス…こいつ、噂どおり凶暴なオーラが漂っているでゲスな・・・。 」
シルヴィ「新世界は選ばれた強者だけの世界。貴様ら不抜けた弱者共がのこのこと足を踏み入れられるシャバじゃねえっ!!!…ジャキンッ(両手から黒く鋭い爪を出現させる)ムッヒャヒャヒャァアアーッ!!!(その場で空振りをする) 」
カービィ「 シルヴィってカービィ族の中でも一番k… 」
俊「おー・・・シルヴィじゃないの、久しい・・・という表現でいいかな?(シルヴィを眺める) 」
デデデ「 シルヴィだとォ?あー!!以前のワシの城を奪いやがったた愚か者かゾイ!! 」
エスカルゴン「ま、まさか貴様は…その白い体に邪悪な目・・・シルヴィでゲス!! 」
俊「土だけでも・・・何か研究の役に立つかなって。(カービィに) 」
黒「 …(やはり同族が多い…今回の任務は…)デデデ達がメインの任務になりそうだ… 」

××××→シルヴィ「――――――ご名答だぁ…!アッヒャヒャヒャヒャヒャッ!!!ヒャーーーーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャッ!!!!! 」

エスカルゴン「(お前達は…?) 」
デデデ「 ワシはただじっくり観察したいだけだゾーイ!!安心せい、攻撃しに来たわけじゃないゾイ 」
俊「ここで死ぬ、とでも言うつもりかい?(××××に)とりあえずこの土だけでも・・・。(土を採取する) 」
××××「旅の目的はなんだぁ?いや、聞くまでもねえかぁ…んだってお前たちはぁー……――――――――――― 」
カービィ「 旅人って言うよりは、探検家に近いかな?違うけど 」
エスカルゴン「(第一住民は明らかに普通じゃないでゲスな…問題は好戦的かどうかでゲス) 」
俊「・・・うわぁ、ちっこぉぉぉい・・・。(××××を見て) 」
デデデ「 何ゾイ貴様はァ!カービィ族だなァ 」
××××「ムッヒャ、何だお前ら?向こうからわざわざを足を運んできた旅人かぁ?アッヒャヒャヒャ……アッヒャヒャヒャヒャ…ッ!(何も無いはずの荒野 彼らの背後にはあの扉の姿はなく、代わりに一等身の生命体がケタケタと怪しく笑んでいた) 」
黒「 …(冷静に周囲を見渡す)人が住む環境がない…確実に跡地だ… 」
デデデ「 何ゾイ此処はァ…やけに何も無いところだゾイ 」
俊「それ何て地獄絵図・・・。(デデデの妄想を聞いて想像して、口を押さえる)・・・何もNEEEEEEEEEEEEEEEEI!!!!!(叫ぶ) 」
カービィ「 …ここは?何も無い、何も動いてない… 」

デデデたちが行きついた先は―――――植物も生物も、とにかく何にも無い広大な荒野だった

エスカルゴン「オエッ…そりゃ最低最悪の世界でゲス 」
デデデ「 背景が全部ワシの絵で埋め尽くされていたら最高だゾイ 」
俊「・・・どんなレアメタルがあるのかな~♪(採掘とか採取の事とカービィの事しか考えて無い)カービィは俺の物だぁぁぁ!!(そういいながら扉に突っ込む) 」
よっちゃん「ヒャッハー!!チェックメイトォ…!!(ヤモリみたいに扉を這い回り木工用ボンドで扉を固める)俺は…カカッ…!人界をすくった…! 」
エスカルゴン「どんな世界が我々を待ち受けているんでゲスかね・・・歴史書と違っていないといいんでゲスが 」
レインド「……(街道で夜空を見上げる)虫の知らせ…か…まぁいいや…俺が出る幕じゃーないしな… 」

そして一同は、新世界へと足を踏み入れたのだった…

俊「うわ・・・どう見てもアレだ、どう考えてもアレだ。(扉を見て)気持ち悪い扉だ、あとお前にはカービィはやらん!(フリーに) 」
デデデ「よっしゃァ!ついに姿を現し折ったなぁ!!行くぞエスカルゴーン!!アンノウンワールド・新世界へ大突入だゾォォォイ!!!(扉に突っ込む) 」
よっちゃん「(いいこと考えた…!こいつらアッチ側に入ったら扉閉めて閉じ込めちゃうか…!そうすりゃ化け物共も減るから)ばっちぐぅ…!(ボンドを持ってる) 」
カービィ「 あっ!もしかしてアレじゃあ…どう見てもアレだよ!! 」

ォォォォォォ………(巨大なホールの建物で気づかなかったが、その背後に、禍々しい模様の刻まれた巨大な黒い扉が月夜に照らされ、確かにそびえ立っていた)

エスカルゴン「新世界、この世界には無い高濃度の「混気」に溢れている気もするでゲスな・・・ 」
デデデ「 何処だ何処だ何処だ何処だ何処だ!?隠れていると容赦せんぞォーー!! 」
黒「 ……(3個だけ拾い、残りのワイヤーナイフの刃先を物質変換させて斬れないようにする)……地球に帰れる手がかりがあるかもしれん……同行しよう…(追跡) 」
俊「ほれ・・・オーダー通り、作ったぞ。(黒の前に120個のワイヤーナイフとオリジナルのワイヤーナイフを置く)俺も逝くぞ!(カービィについて行く) 」
カービィ「 うーん、変な気は感じるんだけど… 」
エスカルゴン「200m圏内に混気反応アリ、この近くでゲス 」
デデデ「 さて、奴はこの辺りに入り口があると言っていたが…ドコダ=ゾーイ!?(カオスホール付近にて) 」
黒「 …三つでいい… ……黒い扉…もしや…地獄門か…?いや…違うか… 」
カービィ「 何回打ってるんだろう… 新世界かぁ、カッコいい響き(ついていく) 」
シャドーカービィ「来るがいい、新世界に。そこで待っているからな。――――本当の恐怖は…新世界に……バッ(それだけ言い残し、テラスから飛び降りる) 」
エスカルゴン「はいはい、子供の遠足じゃないんでゲスからはしゃがないで下さいでゲス(向かう) 」
デデデ「 よっしゃ!あの目立つ建物ならすぐに分かるゾイ!いくぞエスカルゴーン!!(カオスホールの方角へ向かう) 」
エスカルゴン「私も、この世界の先輩と言える奴の言葉を信じて行ってみる事にするでゲス。あの発明の材料になるかもしれないでゲスからな… 」
よっちゃん「全員殺さなアカン。 」
シャドーカービィ「待て待て待て!俺はお前たちのガイドなんかじゃない。(汗)今の時代…そう、“新時代“に置いて新世界は…お前たちが思っている以上容易く足を踏み込めるようになっている。カオスホール付近に大きな黒い扉が聳え立っている。そこへ向かってみるといい。 」
俊のユーザー「いるこたぁいる、それも大勢な・・・昔は100体やら・・・いやもっといたそうだ。(黒に) 」
カービィ「 僕も行こうかな~…そんなに危なくないのなら 」
デデデ「 当然だゾイ!さっさと連れて行け!! 」

トントントン・・・ボォォッ!カンカンッ・・・グチャァァァッ・・・いっでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!。(最早何も言うまい。)

黒「 …やはり…異生物とは言えど同族はいるようだな…(カービィやら黒いカービィやら) …(工場からの音は耳にしてる) 」
シャドーカービィ「……いや、なんでもない。それより、ククッ……新世界に興味を抱く輩を見たのは久しぶりだ。そんなに行きたいのか? 」
エスカルゴン「大王様がしゃべると五月蝿くなるんで黙ってくださいでゲス 」
デデデ「 だっはっは、全車禁煙なのに喫煙して追い出されたカービィかゾイ 」
カービィ「 前者のお前?どういうこと・・・? 」
エスカルゴン「(この「ファインコード」を使えば何とか新世界とのリンクがとれるでゲス、そんで新世界から入手できる空気情報と材質…「混気」を採集し…) 」

ガンッ!ガンッ!ジジジジ・・・ジジジジジ・・・。(工房の中から聞こえる・・・やはり今回も指を打つのだろうか。)

黒いカービィ→シャドーカービィ「夜分遅く失礼…俺はシャドーという者だ。(そう言ってカービィの方に視線を向ける)“前者のお前”にはお世話になっていた…俺は今も尚こうして生きていられる。後者のカービィ。 」
俊のユーザー「ただのしがないアイツのユーザーでごんす。(映写機で何処からか移されたホログラムのような外見をしている) 」
カービィ「 僕の黒いバージョン・・・? 」
デデデ「 あぁん?何ゾイ貴様は・・・ 」
エスカルゴン「そんなら大王様一人で…と言いたい所でゲスが、ちょいと採集もしたいでゲスからな 」
俊「任せろ、俺はこれでも鍛冶屋だ。(ワイヤーナイフを受け取って工房に入る) 」
デデデ「 危険がどうした!!ワシの旺盛な知識欲は、あきらめることを知らんのだゾォォォォイ!!! 」
俊「・・・それは多分、強さの値がDr.エスカルゴンは低いからだと思う・・・多分そこまで危険でもない奴も居るんだろうなぁ。(ボソッ) 」
黒「 頼んだ… 」
黒いカービィ「新世界へ行きたいのか、お前たち…。(いつの間にかテラスに立ってデデデに) 」
黒「 ……カタツムリが人の言葉を話してるか… 」
エスカルゴン「まぁ全員が全部凶悪ってワケじゃあ無いでゲスが・・・危険極まりない事には変わりないでゲスぞ? 」
俊「まあ・・・あいつ等程凶悪な奴はそこまで居ないんだけどね、意外と悪い所でも・・・場所によっては無いらしい。(エスカルゴンに)OK!任せろ!(ワイヤーナイフを見て黒に) 」
黒「 元の素材が丈夫だ……お前の技術でなんとかできないのか…コイツと完全なコピーをつくることは…(本命のワイヤーナイフを取り出して) 」
カービィ「 歴史書に名を載せている名前ばっかりだねー… 」
エスカルゴン「特にヤバい奴の中ではまず頭にシルヴィ、そしてメフィレスザロク、水無月…ほかにも山ほど居るんでゲスぞ…? 」
デデデ「 凶悪犯だとォ?そんなもん居るのかゾイ 」
俊「・・・もう無くなりそうなのか、消費が早いな。(黒に)うんうん、そうなんだよね・・・どういう方法で来たか分からないけど。(カービィに) 」
エスカルゴン「奴は新世界でもそこまで恐ろしい奴じゃないでゲス、今までこの世界を襲った凶悪な奴等みたいのがゴロゴロいるかもしれないんでゲスぞ? 」
カービィ「 あ、そういえばチラっと見たけどそんなの書いてあったね… 」
エスカルゴン「何を言っても聞く耳無しでゲスな…以前バカでかい怪物をみたゲショう?あの此処の奴ら全員での力と互角の力を持ったおぞましい怪物だってあの世界から来たんでゲスぞ? 」
俊「うん・・・元気が良いのは良いことだ!えーっと、確かサキヘルだっけ?あのカブーラーに乗ってたアイツ!あいつも新世界の住人らしいよ。(カービィ達に) 」
デデデ「 人生はギャンブルだゾイ☆ 」
カービィ「 やぁ俊・・・大王の声、大きいから外にもガンガン聞こえるよね・・・(汗) 」
エスカルゴン「現実と漫画は違うよ~? 大体あの世界に行くには不規則に現れる空間に入らないといけないんでゲスぞ!?それにもしは入れたとしてもどうやって帰るんでゲスか!! 」
俊「新世界・・・新世界・・・!君達はもう新世界の敵を相手にしているよ?(デデデの所に歩いて来る) 」
黒「 …(ナイフの刃先を見つめ、ゆっくりとしまいこむ)ストックが減って来たか…大事に使わないと… 」
デデデ「 そんなもんワンピースの「偉大なる航路」みたいなモンだろうが!成せば成るゾイ!! 」
カービィ「 新世界かぁ…聞いただけで怖そうなところ 」
俊「嗚呼・・・誰に使ってあげよっかなぁ~♪(工房からスキップしながら出てくる) 」
エスカルゴン「そんな余裕顔で行ける場所じゃないでゲス!大体この世界に起こった事件の黒幕の大半はあの新世界によるものなんでゲスぞ!!? 」
デデデ「 でぇははは、ワシは沿う簡単には死なないゾイ 」
エスカルゴン「無茶苦茶な事を言わないでほしいでゲス!大体あの世界は「どんな常識もまったく通用しない世界」!!ただえさえパワーインフレなこの世界の中でもっと混沌とした場所にどうしてわざわざ出向かないといけないんでゲスかァ!! 」
カービィ「 そういえば大王、前にそんなこと言ってたっけ… 」
デデデ「 黙れ、ワシはこの世界について全部が全部知りたいだけだゾイ!! 」
エスカルゴン「しかし完成はもう間近で…って何でそうなるんでゲスかァ!!? 」
俊「・・・さて、これをどう使うか・・・それが問題か。(謎の装置を手に取って) 」
デデデ「 何ィィ…?貴様という奴は、ワシをどれだけ待たせれば気が済むんだゾイ・・・ならばこの世界の「新世界」とやらに行ける様にするゾーイ!!!! 」
エスカルゴン「あ…そ、それがその・・・順調に遅れているでゲス 」
デデデ「 お前の発明していたあの発明品の作成はもう完成しているのかゾーイ!!? 」
エスカルゴン「グゲェッ…な、なんでゲスかぁ・・・? 」
デデデ「 エスカルゴーン!待っていたゾイ!(エスカルゴンの目と口の間を掴む) 」
エスカルゴン「ふぅ~、やっとこさ今日の説も終わったでゲス…さてと 」

フラン「 どういう事かしら…まーいいわ、騙したら壊すだけ・・・ 」
エスカルゴン「これだけはまだ教えられないゲス、じゃあまた今度来てやるでゲスぞ~(穴から城へ戻る) 」
俊「(工房内にて)・・・できた、出来た!出来たぁぁぁぁ!!!(叫んでる) 」
フラン「 それはどんな展開? 」
エスカルゴン「そういうのは自分の盲点になり易いでゲスからな…まぁ今の所はおとなしくしてろでゲス、もう暫くしたらお前にとっても悪くない展開になるでゲショうから 」
フラン「 ふーん…分からないわね 」
エスカルゴン「お前の周りから出る気からもう常人は危険を感じるんでゲショうな…それを治す為にはやはり外へ行って経験を積まないといけないでゲスが、そうすると色々と問題ができるでゲスしなぁ…(ン?もしやあの発明品で解決できたりするんじゃないでゲスかね) 」
フラン「 私は何もしていない、なのにそうなの? 」
エスカルゴン「嫌がらせって言うよりそれは「防衛反応」のような気もするでゲスがねぇ・・・ 」
フラン「 貴方は分かる?どうしていきなり嫌がらせしてきたか 」
エスカルゴン「そりゃぁまぁお前から出る気も相当なもんでゲスな… 」
フラン「 何の意味もなく「帰れ」なんて言ってきたから、ちょっと面白かったわ。人間って不思議な思考なのね 」
エスカルゴン「(こいつの禍々しい気は初対面の奴まで及ぼすでゲスからな…)それでその後、どうしたんでゲスか? 」
フラン「 うん、夜にお空を飛んでいたらいきなり塩をかけられて嫌がらせをされたもの 」
エスカルゴン「(地下室にて)向こうから威嚇された?それは本当でゲスか、お前から攻撃しだしたんじゃないんでゲスかぁ? 」

カービィ「 (なんでエスカルゴンはこんな理不尽な目に会わないといけないんだろう…) 」
デデデ「 何ィ!?子供一人の教育に手こずるとはどれだけ役立たずなんだゾイ!これで発明も遅れていたら百殴りの刑だゾイ… 」
カービィ「 エスカルゴンならまだフランちゃんの教育をしてるみたい、大分苦戦してるみたいだよ 」
デデデ「 ワシの手にかかればどんなゲームも最高だゾイ!さぁーて…そろそろエスカルゴンの奴の「あの発明」が完成した頃かゾイ? 」
カービィ「 大王、今また世界樹のゲームをやってたんだね… 」
デデデ「 でぇーはははは!ついにエルダードラゴンを倒したゾーイ!!!(城でゲームをやっていた) 」

ドーン!!!!!(バクハツ)

~デデデ城~

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最終更新:2013年05月11日 10:41