カオスドラマMSV




カオスドラマ・モビルスーツバリエーション


概要


MSVとは、『モビルスーツバリエーション』のこと。
ガンダム作品において、本編に登場するモビルスーツのバリエーションを展開するシリーズが度々この名を冠する。
そこから転じて、『カオスドラマMSV』とは、カオスドラマに登場する、原作には存在しないオリジナルのメカニック、MSやMAなどを指す総称である。
本ページではカオスドラマオリジナルのメカニックを紹介する。

該当するメカの自由追記を歓迎する。


各機体解説


獅電マジーン/火星のOガンダム
型式番号 STH-16/tc-0
所属 鉄華団(パラレルオルガ
生産形態 カスタム機
全高 18.1m
本体重量 28.5t
主動力 エイハブ・リアクター
装甲材質 ナノラミネートアーマー

仮面ライダーオルガ 異世界オルガ大決戦にて初登場したMS。
時空間航行機能を持つスペシャル・モビルスーツ。
原型機はイオフレーム・獅電であり、それを元に魔改造と言えるレベルのカスタムを行っている。
あらゆる時空、世界、時間軸、空間に侵入可能な機能を持ち、彼の旅において重要な役割を持つ。
原型機の武装だけではなく、ビーム兵器やその他多数の追加武装を持つ。
戦闘時はツノが展開し、『火星のOガンダム』へ変形する。
変形後は全能力が向上し、特に防御力はナノラミネート装甲とGNフィールドにより圧倒的なまでに向上する。
だがその性質、不意を突いた攻撃、大質量打撃武器による攻撃に弱い。

パラレルオルガの項目も参照。


ジャスティスガンダム(アンゲロス-00装備型)
型式番号 ZGMF-X09A
所属 アスラン・ザラ個人所持
生産形態 ワンオフ機
全高 18.56m(実機)/178cm(変身)
本体重量 75.4t(実機)/74kg(変身)
主動力 核エンジン
装甲材質 フェイズシフト装甲

劇場版カオスドラマ 大乱闘カオスマッシュピード[Re]masterにて登場したジャスティスのバリエーション。
背部のリフターを通常の『ファトゥム-00』を使徒構造系有機型支援ユニット『アンゲロス-00』へと換装した状態である。
アンゲロス-00との接続によりジャスティス本体も性質が変化しており、柔軟な動きが可能になっている。
リフター名の『アンゲロス』という名は古代ギリシア語で「使者」を意味し、天使を指す『エンジェル』の語源となったと言われている。
生物であるが故機械では難しい流動的な変形を行うことができるのが特徴。
ビーム砲や光のパイルと言った武装を『生やす』ことができ、心の壁『ATフィールド』も発生可能。
その火力と防御力から、比較的正面切っての戦いを得意とする。
その代わり、ジャスティス本体と結合することを前提とするため、分離しての運用は不可能。

アスラン・ザラの項目も参照。


ザクⅡS型(ガーベラストレート装備)
型式番号 MS-06S
所属 個人所持
生産形態 カスタム機
全高 17.5m
主動力 ミノフスキー・イヨネスコ型核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金

機動戯曲 Ξガンダムにて登場したザクのバリエーション。
所謂シャア専用ザク。赤いボディに指揮官用のツノが生えたお馴染みの姿。
本機が原作でのシャア専用ザクと異なるのは武装にある。
本機は通常のザクが装備する武装に加え、腰に『ガーベラストレート』を携えている。
また内部データもガーベラストレートの使用に特化した自作モーションが複数含まれている。
そのモーションもあり本機はまるで剣聖の如き太刀筋を可能にし、ガーベラストレートの切れ味を最大限生かす。

+ 使用武装
  • ザクマシンガン
ザクの代名詞。
特徴的なマガジン形状をした、軽機関銃とアサルトライフルの中間のような見た目の火器。
初速が遅くMS相手には威力不足といった弱点を最新技術で改良しているカスタムタイプ。
ザクタイプの例に漏れず本機も主武装として使用する。

  • ザクバズーカ
ザクが使用するロケット・ランチャー。
一般的なバズーカ砲のイメージ通り、取り回しや連射力ではザクマシンガンに劣るが、
その性質上マシンガンの弾丸とは比べ物にならない破壊力を持つ。

  • ヒート・ホーク
右腰に装備される手斧型の武器。
刃部分を超高熱に加熱し、その温度で対象を焼き溶かし斬り裂く武器。
上記二つと並びザクの代名詞と言える武器。
ビーム・サーベルといった武器と比べて使いにくさ、威力の低さが目立つが、
それこそ本機に搭乗しているパイロットのような手練れが使えば強力な武器に化ける。

  • ガーベラ・ストレート
この機体が通常のS型と区別される最大の要因。
左腰に装備される、白、金、赤で彩られた日本刀。
そもそもの材質がレアメタルで出来ており、一度は失伝しかけた特殊な製法により作られた刃。
ビームすら両断する意味不明なほどの切れ味を誇り、モビルスーツが踏もうと折れない、曲がらない異様な頑強さを備える。
ケイオスでの基準で言えば間違いなく『最上大業物』にカウントされるほどの代物だが、
秘密裏に鍛造された出来立てほやほやの刀剣である為、特にそういった扱いは受けていない。知られていないだけとも言う。
この名刀、機体にインプットされたモーション・パターン、そして操る人間の圧倒的な技量により、本機は『最強』の剣豪へと変わる。



ドラゴンアイ
型式番号 KC-DUEL-01
所属 海馬瀬人個人所持
生産形態 特殊

機動戯曲 Ξガンダムにて登場した海馬瀬人専用機。
人型の巨大兵器でこそあるがMSではなく、ACという別の基軸に値する機体。
独特のバケツのような形状の頭部には青眼が光る。
重装、重火力型の設計をしており、ハイレーザーライフル、グレネード、ミサイルと大盤振る舞いの構成。
元機体となる設計元は『フォックスアイ』。
重量の過多や燃費の悪さなどもそのまま受け継いでいる。


グッドラック
型式番号 AFV-G01
所属 ケイオス中央警察、及び政府軍
主動力 次世代型試作超高密度水素電池システム
生産形態 量産を前提とした試作機

機動戯曲 Ξガンダムにて登場した対テロ・治安維持用二足歩行機。
青を基調としたカラーリングに、胴体に丸みを帯びた形状と大型のモノアイが特徴の機体。
ケイオスの既存技術をベースに、MS戦に対応する為に警察が中心となって設計された。
高出力のブースターを備えてはいるが、敢えて高空での飛行能力を重視せず、代わりに地上、及び低空での高速移動能力を備える。
加えて圧倒的な反応速度と四肢の可動域を広げる事で、MS操縦経験の浅いパイロットでも白兵戦能力を活かして戦闘が行える様配慮されている。
武装はライフルと実体剣のみのシンプルな構成。
かつ現行モデルでは肩や頭部にペイロードが存在しないが、代わりに重要な部分の装甲を厚くすることで搭乗者の生存性を向上させている。
モバイルアーマー版とフルサイズモビルスーツ版の二種類が存在。双方設計に大きな差は無いが、現状では量産体制が整わず試作機のみが存在する。
比較的安全な動力を用い、かつ大規模破壊を伴わない武装を装備する事で市街地戦での二次被害を避ける事を念頭に置かれて開発されたが、
軍がウィンダムを正式採用した結果苦境に立たされている。



スプリットムーン
型式番号 FA-ORCA-05
所属 タワー跡地より発掘。
生産形態 特殊

機動戯曲 Ξガンダムにて登場。モナーが無断でネェル・アーガマに持ち込み、弟者に託した機体。
新世界、"タワー跡地"にて発掘された、人型という点こそ共通しているものの、MSとは完全に異なる技術で作られた機体。
モナーは"ネクストAC"と形容しているが……?
鋭角なフォルムと特徴的な複眼が目を引く、灰色を基調とした色彩の機体。
武装は大型のレーザーブレードとマシンガンのみながら、両肩に追加のブースターを装備。
桁外れのブースター推力に任せ、圧倒的な瞬発力とレーザーブレードの出力で敵を両断する生粋の高速格闘機。
本来は『コジマ粒子』という特殊な粒子をエネルギー源としていたが、モナーがケイオスの魔力を利用するように改造を施した。
故に期待本来の性能は発揮できていない。


メッサー A(オルタナティブ) シリーズ
所属 ガトー・リング株式会社政府軍・その他PMC
主動力 異時空次世代魔素循環モジュール
『マルチバース』に存在する『メッサー』の設計図をこの世界へサルベージし開発した機体
ケイオスの環境に最適化された当機は『マナリアクター』を動力源としている
マナ・リアクターは生物の呼吸器を設計理念としており、
微量なマナを環境より吸収・排出を繰り返す事で僅かな動力でも長時間駆動する
ガトーリング社製のメッサーは主に3モデル開発され、内2種類販売されている
各モデルの詳細は下記
  • メッサーA-LM
+ ...
PMCやゲリラに横流しされる廉価版。迷彩色の塗装に加え、意図的に”ジム型”に酷似した頭部に設計、メーカー刻印も消している
基本スペックはF01型を遥かに下回る上、ID制御する為のバックドアが仕掛けられている
戦争を市場として制御しようとする武田観柳の意図が色濃く反映されている
  • メッサーA-ME
+ ...
政府軍へ高値で売りつけるつもりだったメッサー。グッドラックの開発により需要が減った為製造コスト・販売価格は控えめ
基本スペックはF01型と同等、もしくはそれ以下。指関節の精密性がオリジナルより向上しており、
政府軍側で製造した装備を人間のように装備し、扱える汎用性が売り。主に政府軍へ媚びを売るために開発されている
  • メッサー A-HE1〜3
+ ...
武田観柳のボディガード(通称:ロイヤルチェーン)に充てがわれた専用機
連邦軍テイストの白を基調とした塗装が特徴。 参考画像
ハイエンドモデルの名を冠するだけあって製造は下位モデルとは別格の機動力、馬力を誇る
特筆すべきは掌に内蔵された『ポータルシリンダー』
超小規模虚数空間へのアクセスを可能とする転送装置であり、ここから様々な装備を状況に応じて取り出せる
騎乗者によって装備の得手不得手があるが、格闘戦を前提とした高い起動能力に加え精密且つ広い関節可動域によって、
多種多様な武器を操縦者の意のままに操れるオールラウンダーである
現在3機のみ製造されており、それぞれ特色が異なる

ハイエンドモデルであるメッサーA-HEシリーズのみ、
モバイルアーマー版とフルサイズモビルスーツ版の二種類が存在する

  • メッサー A-HE1
武田観柳の弟子にして秘書、『バルター・サッチャー』の専用機
彼自身はパイロットでもなく純粋に後継者争いで功績あをあげたいだけの商人の為、
防御や遠隔攻撃を主眼においた装備を採用している
装甲が下記2機より厚く、ガトリング式ファンネルを大量に搭載している為機動力に難がある。
本機のみサイヤ人御用達、一人用ポッドがコックピットに標準搭載されている。窮地に陥れば避難する準備だァ

  • メッサー A-HE2
武田観柳自慢の傭兵であり"サイバネティック・オーガニズム"『テッド・ウィンター』が騎乗する専用機
主な使用装備はショートアックス8本、対艦ライフル ASR-78、そして脚部、拳に搭載された"重力操作ユニット"
この重力操作ユニットを使用して繰り出す格闘術は、
MS相手に関節技や超質量の鉛をぶつけるような打撃を与えられる
機動力を重視し、余分な装備を殺ぎ落しよりシンプルな設計に仕上がっている
"オーバークロック機能"が搭載されており、機体の馬力、
機動力を"ガンダム型MS"の下位互換程度まで引き上げられる
単純な機体性能においてはメッサーの枠を超えた白兵戦型特化機体に過ぎないが、
騎乗者の技量や格闘センスが最大限に発揮可能なモデルとなっている

  • メッサー A-HE3
詳細不明。武田観柳自身が騎乗する機体と噂されているが……?



関連ページ


コメント
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年12月30日 01:19