七代目・朱雀門 多聞丸(ななだいめ すざくもん たもんまる)
種族:鬼。 旧名:朱雀門 凪岐姫(なぎひめ)。 通称:ナギ。 この姫は敬称ではなく、「~子」みたいなもの。 極東にある小さな島、[[鬼国愛宕山]]の首領代行。 赤い眼と眉間から真っ直ぐ伸びた角、菫色のおかっぱ頭に、 あわせたような菫色の狩衣が特徴。 外見年齢は[[百鬼丸]]と変わらない年頃のようだが、実年齢は年下で800歳(設定上人間観算で16歳)程度。 封印から百鬼丸が解放されたことを感じて愛宕山からはるばる帝都までやってきた。 はんなりとした上品な仕草と言葉遣いから、百鬼丸よりもよっぽど大人でお嬢様然としている。 鬼としては腕力が弱く、一般人男性と同じかそれより劣る程度の力しか持っていない。 が、術の腕前は非常に優秀で、他の鬼のように『星の技』と呼ばれる必殺技を持たないものの、 戦略鬼術(鬼略)と呼ばれる多数戦を想定した鬼術によって他の鬼と渡り合う知性派。 百鬼丸の重下駄を作ったのは実は彼女。
名前の由来は百鬼丸は羅生門だからと京繋がりで「朱雀門」。
「多聞丸」は楠木 正成の幼名から。
元ネタは朱雀門から京都の鬼笛の民話。
…のはずが、やはり色々付け足してたら変な具合に。
「多聞丸」は楠木 正成の幼名から。
元ネタは朱雀門から京都の鬼笛の民話。
…のはずが、やはり色々付け足してたら変な具合に。
主な鬼術/体術
- 鬼術・鬼火
手から赤く燃える炎を放つ。基本技。
- 鬼術・巨大化
周囲の岩などを集めて巨大化し、攻撃力と防御力を大幅に増加させる。
術の練度が高いため、巨大化状態では百鬼丸と互角。
術の練度が高いため、巨大化状態では百鬼丸と互角。
- 鬼術・怨京
鬼としての気配を消す。基本的にいつも使っている。
かなり上手なため「道を尋ねても印象に残らない」程度の効果。
かなり上手なため「道を尋ねても印象に残らない」程度の効果。
- 鬼術・万象混合
物体や術同士をかけあわせて性質や属性を複合させる。
百鬼丸の下駄はこれによって鉄の重さを持つ木になっている。
百鬼丸の下駄はこれによって鉄の重さを持つ木になっている。
- 鬼功・爆潜剄
純度の高い闘気を『置く』打撃。
防御を貫通するため、打ち込まれた闘気をいかに抑え込むかがダメージに影響する。
防御を貫通するため、打ち込まれた闘気をいかに抑え込むかがダメージに影響する。
- 戦略鬼術
地形を変えるなどによって広範囲を攻撃する鬼術の総称。
- 鬼宝錬術
愛宕山に伝わる神器(刀、金棒、笛)のレプリカを作り出す術。