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制作編Ⅴ【連結法】 - (2011/01/18 (火) 13:35:25) の1つ前との変更点
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[[トップページ]]
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#blockquote(){固定コメント(「ue」「shita」コマンド)の表示時間は3秒間。
しかし、時にそれ以上の時間コメントを表示させたいと思った事はございませんか?
そんな時は複数のコメントを組み合わせることによって
疑似的にコメントの表示時間を伸ばすことが出来ます。
このページではそのようなコメントの表示時間を(疑似的に)伸ばす方法、
―&bold(){「連結法」}について解説いたします。}
&bold(){※基礎編・知識編の内容を理解している事を前提として解説をさせていただきます。}
&bold(){ 分からない事項がございましたら、該当項目をご参照ください。}
**&sizex(5){目次}
&bold(){①連結の利点}
&bold(){②連結法その1 ― 同一コマンドによる連結}
&bold(){③連結法その2 ― 重ね合わせによる連結}
&bold(){④連結法その3 ― 高さ固定による連結}
&bold(){⑤連結法の応用 ― 「潜り込み」を利用したCA}
----
*&bold(){&sizex(7){①連結の利点}}
コメントの連結が出来るようになるとコメントアートの表現の幅を
更に広げることが出来ます。
代表的なものが&bold(){&sizex(5){&color(orange){「色変化」}}}です。
同じコメントアートを色を変えて連結することで
&bold(){途中から色が変わったように見せる}事が出来ます。
また、連結を行えば字幕の&bold(){&sizex(5){&color(orange){「表示時間調整」}}}を行うこともできます。
3秒しか表示できないはずの字幕を続きのコメントを投稿する事で
&bold(){視聴者に字幕が長く表示されているように見せる}ことが出来ます。
更に、応用技として&bold(){&sizex(5){&color(orange){「潜り込み」}}}を意図的に起こすこともできるようになります。
「潜り込み」に関しては「[[制作編Ⅰ【構成手順】]]」にて解説したところですが、
連結の利用で&bold(){コメントのレイヤー順の操作を行う}ことが出来ます。
詳しくは下記で解説させていただきます。
このように連結法の用途は様々です。
それでは、連結法の主な3つの方法をご紹介いたします。
*&bold(){&sizex(7){②連結法その1 ― 同一コマンドによる連結}}
&bold(){&sizex(7){&color(red){※難易度:高}}}
&bold(){&sizex(5){以前のコメントが消滅した瞬間を狙って一時停止をし、}}
&bold(){&sizex(5){新たなコメントを以前と同じコマンドで投稿する方法。}}
以前のコメントが消滅するのを待つ必要があるため、
表示時間は3秒の倍数(6秒、9秒・・・)となります。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=%E9%80%A3%E7%B5%90%E6%B3%951%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg,width=825,height=450)
もっとも初期から存在するオーソドックスな連結法。
&bold(){「連結」と単にいった場合はこの方法を指すことがほとんど}です。
同一コマンドのコメントをつなげるため、
複雑なコメントアートの表示時間をそのまま伸ばしたい場合などによく用いられます。
以前はそうでもなかったのだが、
現在のプレイヤー(NP4)では難易度がとても高くなっており、
投稿にはある程度の練習とコツが必要です。
**・投稿の際の注意点&コツ
&bold(){&color(red){まずはコメントが消える瞬間に一時停止が出来るようになりましょう。}}
動画を見て、コメントが消えるのが見えてから一時停止ボタンを押したのでは
既にタイミング的には遅くなります。
また、ダブルクリックの繰り返しでは消滅の瞬間に止めることが難しいため、
ある程度自分で時間をはかり、3秒が経過する頃合いを見計らって
一発で止める方法が最も精度が高くなります。
&bold(){「一時停止ボタンを押してからコメントが消える」}タイミングが理想です。
しかし、ここで1つ注意点。
NP4はコメントの表示にある程度のラグを持たせています。
具体的には同じコメントであっても動画の再生のたびに
最大で1秒程度表示される時間がずれる場合があります。
その仕様の関係で、コメントの消滅時間もある程度のラグがあり、
一時停止のタイミングによっては、&bold(){&sizex(4){&color(green){データ上はコメントが残っているタイミングなのに}}}
&bold(){&sizex(4){&color(green){動画上ではコメントが消えているように見える瞬間が出来る場合があります。}}}
(画像準備中)
あまりギリギリを狙いすぎるとこのような現象(バグ)に出くわす危険性も高くなります。
この現象が起こっているか確かめる方法はいくつかありますが、最も簡単な方法は
&bold(){一時停止をしたら、半角あるいは全角スペースのみでコメントをしてみる(空打ち)。}
空打ちコメントであるため、コメントとして反映はされませんが、
コメントの自動受信は行われるため、現象が起こっている場合は
以前のコメント表示が復活します。
つまり、手順としては以下のようになります。
&bold(){&color(red){&sizex(4){①3秒の表示が終わるタイミングを見計らって一時停止}}}
&bold(){&color(red){&sizex(4){②スペースを空打ちコメント}}}
コメント消滅のタイミングを見計らった一時停止は感覚に頼るところが大きくなります。
(長くコメントアートをやっている人ほどその傾向があるように思われます。)
そういった感覚を習得するのが中々難しい場合は一時停止のタイミングを
はかることが出来る補助ツールを使用することをお勧めいたします。
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm9732612){340,185}
CA制作の際に便利な機能が満載の「定規」です。
使い方は動画をご覧ください。
*&bold(){&sizex(7){③連結法その2 ― 重ね合わせによる連結}}
&bold(){&sizex(7){&color(red){※難易度:中}}}
&bold(){&sizex(5){「ue」コマンドと「shita」コマンド双方でコメントの位置を合わせ、}}
&bold(){&sizex(5){時間差で投稿することによりコメントの表示時間を延ばす方法。}}
以前のコメントの消滅を待たなくてよいため、
「4秒」や「5秒」などといった表示時間とすることも出来ます。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=%E9%80%A3%E7%B5%90%E6%B3%952%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg,width=825,height=465)
消滅タイミングぎりぎりを狙う必要もないため、
&bold(){難度は「同一コマンドによる連結」に比べ格段に下がります。}
「[[制作編Ⅱ【コメント位置調整】]]」の内容を理解しているならばオススメの方法です。
ただし、「ue」「shita」両コマンドを使用するため、
どちらかのコマンドで別のコメントが入っている場合は使用が難しくなります。
また、重ね合わせを行うため、消費コメント数がかさむ点もウィークポイント。
*&bold(){&sizex(7){④連結法その3 ― 高さ固定による連結}}
&bold(){&sizex(7){&color(red){※難易度:低}}}
&bold(){&sizex(5){高さ固定コメントを時間差で投稿することによりコメントの表示時間を延ばす方法。}}
以前のコメントの消滅を待たなくてよいため、
「4秒」や「5秒」などといった表示時間とすることも出来ます。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=%E9%80%A3%E7%B5%90%E6%B3%953%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg,width=825,height=465)
高さ固定コメントを投稿するだけであるため、
&bold(){3つの中では最も難易度が低い方法}となります。
しかし現状、画面の高さと合う高さ固定コメントはほとんどないため、
&bold(){連結の際に字幕位置のずれが発生}してしまいます。
視聴者側には重ねてコメントをしていることがほぼ確実にわかってしまいますが、
特にクオリティに対するこだわりがなく、長く表示されれば良いという場面では
使い勝手のいい方法でしょう。
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&bold(){prev:[[制作編Ⅳ【多重スクロール】]]}
[[トップページ]]
[[トップページ>コメントアートwiki トップページ]]
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#blockquote(){固定コメント(「ue」「shita」コマンド)の表示時間は3秒間。
しかし、時にそれ以上の時間コメントを表示させたいと思った事はございませんか?
そんな時は複数のコメントを組み合わせることによって
疑似的にコメントの表示時間を伸ばすことが出来ます。
このページではそのようなコメントの表示時間を(疑似的に)伸ばす方法、
―&bold(){「連結法」}について解説いたします。}
&bold(){※基礎編・知識編の内容を理解している事を前提として解説をさせていただきます。}
&bold(){ 分からない事項がございましたら、該当項目をご参照ください。}
**&sizex(5){目次}
&bold(){①連結の利点}
&bold(){②連結法その1 ― 同一コマンドによる連結}
&bold(){③連結法その2 ― 重ね合わせによる連結}
&bold(){④連結法その3 ― 高さ固定による連結}
&bold(){⑤連結法の応用 ― 「潜り込み」を利用したCA}
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*&bold(){&sizex(7){①連結の利点}}
コメントの連結が出来るようになるとコメントアートの表現の幅を
更に広げることが出来ます。
代表的なものが&bold(){&sizex(5){&color(orange){「色変化」}}}です。
同じコメントアートを色を変えて連結することで
&bold(){途中から色が変わったように見せる}事が出来ます。
また、連結を行えば字幕の&bold(){&sizex(5){&color(orange){「表示時間調整」}}}を行うこともできます。
3秒しか表示できないはずの字幕を続きのコメントを投稿する事で
&bold(){視聴者に字幕が長く表示されているように見せる}ことが出来ます。
更に、応用技として&bold(){&sizex(5){&color(orange){「潜り込み」}}}を意図的に起こすこともできるようになります。
「潜り込み」に関しては「[[制作編Ⅰ【構成手順】]]」にて解説したところですが、
連結の利用で&bold(){コメントのレイヤー順の操作を行う}ことが出来ます。
詳しくは下記で解説させていただきます。
このように連結法の用途は様々です。
それでは、連結法の主な3つの方法をご紹介いたします。
*&bold(){&sizex(7){②連結法その1 ― 同一コマンドによる連結}}
&bold(){&sizex(7){&color(red){※難易度:高}}}
&bold(){&sizex(5){以前のコメントが消滅した瞬間を狙って一時停止をし、}}
&bold(){&sizex(5){新たなコメントを以前と同じコマンドで投稿する方法。}}
以前のコメントが消滅するのを待つ必要があるため、
表示時間は3秒の倍数(6秒、9秒・・・)となります。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=%E9%80%A3%E7%B5%90%E6%B3%951%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg,width=825,height=450)
もっとも初期から存在するオーソドックスな連結法。
&bold(){「連結」と単にいった場合はこの方法を指すことがほとんど}です。
同一コマンドのコメントをつなげるため、
複雑なコメントアートの表示時間をそのまま伸ばしたい場合などによく用いられます。
以前はそうでもなかったのだが、
現在のプレイヤー(NP4)では難易度がとても高くなっており、
投稿にはある程度の練習とコツが必要です。
**・投稿の際の注意点&コツ
&bold(){&color(red){まずはコメントが消える瞬間に一時停止が出来るようになりましょう。}}
動画を見て、コメントが消えるのが見えてから一時停止ボタンを押したのでは
既にタイミング的には遅くなります。
また、ダブルクリックの繰り返しでは消滅の瞬間に止めることが難しいため、
ある程度自分で時間をはかり、3秒が経過する頃合いを見計らって
一発で止める方法が最も精度が高くなります。
&bold(){「一時停止ボタンを押してからコメントが消える」}タイミングが理想です。
しかし、ここで1つ注意点。
NP4はコメントの表示にある程度のラグを持たせています。
具体的には同じコメントであっても動画の再生のたびに
最大で1秒程度表示される時間がずれる場合があります。
その仕様の関係で、コメントの消滅時間もある程度のラグがあり、
一時停止のタイミングによっては、&bold(){&sizex(4){&color(green){データ上はコメントが残っているタイミングなのに}}}
&bold(){&sizex(4){&color(green){動画上ではコメントが消えているように見える瞬間が出来る場合があります。}}}
(画像準備中)
あまりギリギリを狙いすぎるとこのような現象(バグ)に出くわす危険性も高くなります。
この現象が起こっているか確かめる方法はいくつかありますが、最も簡単な方法は
&bold(){一時停止をしたら、半角あるいは全角スペースのみでコメントをしてみる(空打ち)。}
空打ちコメントであるため、コメントとして反映はされませんが、
コメントの自動受信は行われるため、現象が起こっている場合は
以前のコメント表示が復活します。
つまり、手順としては以下のようになります。
&bold(){&color(red){&sizex(4){①3秒の表示が終わるタイミングを見計らって一時停止}}}
&bold(){&color(red){&sizex(4){②スペースを空打ちコメント}}}
コメント消滅のタイミングを見計らった一時停止は感覚に頼るところが大きくなります。
(長くコメントアートをやっている人ほどその傾向があるように思われます。)
そういった感覚を習得するのが中々難しい場合は一時停止のタイミングを
はかることが出来る補助ツールを使用することをお勧めいたします。
&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm9732612){340,185}
CA制作の際に便利な機能が満載の「定規」です。
使い方は動画をご覧ください。
*&bold(){&sizex(7){③連結法その2 ― 重ね合わせによる連結}}
&bold(){&sizex(7){&color(red){※難易度:中}}}
&bold(){&sizex(5){「ue」コマンドと「shita」コマンド双方でコメントの位置を合わせ、}}
&bold(){&sizex(5){時間差で投稿することによりコメントの表示時間を延ばす方法。}}
以前のコメントの消滅を待たなくてよいため、
「4秒」や「5秒」などといった表示時間とすることも出来ます。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=%E9%80%A3%E7%B5%90%E6%B3%952%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg,width=825,height=465)
消滅タイミングぎりぎりを狙う必要もないため、
&bold(){難度は「同一コマンドによる連結」に比べ格段に下がります。}
「[[制作編Ⅱ【コメント位置調整】]]」の内容を理解しているならばオススメの方法です。
ただし、「ue」「shita」両コマンドを使用するため、
どちらかのコマンドで別のコメントが入っている場合は使用が難しくなります。
また、重ね合わせを行うため、消費コメント数がかさむ点もウィークポイント。
*&bold(){&sizex(7){④連結法その3 ― 高さ固定による連結}}
&bold(){&sizex(7){&color(red){※難易度:低}}}
&bold(){&sizex(5){高さ固定コメントを時間差で投稿することによりコメントの表示時間を延ばす方法。}}
以前のコメントの消滅を待たなくてよいため、
「4秒」や「5秒」などといった表示時間とすることも出来ます。
&blankimg(http://www37.atwiki.jp/commentart?cmd=upload&act=open&pageid=29&file=%E9%80%A3%E7%B5%90%E6%B3%953%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg,width=825,height=465)
高さ固定コメントを投稿するだけであるため、
&bold(){3つの中では最も難易度が低い方法}となります。
しかし現状、画面の高さと合う高さ固定コメントはほとんどないため、
&bold(){連結の際に字幕位置のずれが発生}してしまいます。
視聴者側には重ねてコメントをしていることがほぼ確実にわかってしまいますが、
特にクオリティに対するこだわりがなく、長く表示されれば良いという場面では
使い勝手のいい方法でしょう。
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&bold(){prev:[[制作編Ⅳ【多重スクロール】]]}
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