2012年10月17日に新たなプレーヤーが公開されました(QWatchプレーヤー)。
Qwatchはそれまでの動画表示サイズ(中画面)に加え、「大画面モード」を選択できるようになっており、
コメント機能もそれに伴い仕様変更がされています。
このページでは暫定データとして、Qwatchプレーヤーにおけるコメント仕様の紹介を行います。
※本項目の解説は
「基礎編」「知識編」の内容を踏まえて解説を行っています。
不明な単語等があった場合は各章を参照してみてください。
◎目次
①Qwatchプレーヤーの主な変更点
こちらでは主にコメント機能に関連した変更点を紹介します。
※大画面モードが選択できるようになった。
⇒デフォルト表示は従来と同じ「中画面」モードです。
※プレーヤーの縦横比率が全ての動画で16:9となった(16:9モードのみとなった)。
⇒4:3比動画は左右の黒い領域が広くなります。
※コメント入力フォームの位置を設定で変更できるようになった。
⇒画面内真ん中にコメント入力フォームを表示させることができます。
※コメント入力フォームから「コメント」ボタンがなくなった。
⇒コメント投稿はコメント欄にカーソルがあった状態で「Enter」を押します。
※コメント入力フォームのコマンド/コメントの仕切り線の位置を変更できなくなった。
※コメント描画フレームレートのフレーム数を選択できるようになり、
従来よりも滑らかな表示になった。
⇒従来の25フレームに加え、60フレームを選択できるようになりました。
※コメントの言語をプレーヤー上で簡単に切り替えられるようになった。
⇒台湾&米国verのコメントサーバーに瞬時に切り替えできるようになりました。
※コメント覧(一覧)のデザインが変更された。
⇒コメント欄のフォント、表示項目の順番(再生時間・書込時刻・コメ番)等のデザインが変更されました。
右クリックメニューで選択できる項目が増えました。
②Qwatchプレーヤーの表示領域
・中画面
従来の画面サイズです。デフォルトではこちらの画面サイズとなります。
動画表示領域(16:9動画の場合)⇒640px:360px(「NP4」16:9モードと同じ)
コメント表示領域⇒672px:385px(「NP4」16:9モードと同じ)
・大画面
新たに選択できるようになった画面サイズです。
動画表示領域(16:9動画の場合)⇒854px:480px
コメント表示領域⇒898px:481px
コメント表示領域は動画表示領域よりも1px下にはみ出します。
大画面は中画面を拡大表示させたモードです。
拡大比率は以下のようになります。
動画表示領域:縦比率1.333倍、横比率1.334倍
コメント表示領域:縦比率1.2494倍、横比率1.3363倍
※Qwatchは4:3モードが廃止され全ての動画で16:9モードとなりましたが、
コメントの仕様としては4:3モードが基本となっている点は変わらないため
画面端までコメントをリサイズさせずに表示するには、
以前と同様、コマンド「full」を使用する必要があります。
③大画面におけるコメント仕様
※臨界幅リサイズなしコメント高さ一覧
以下の表の通り(windows、IEの場合)
※大画面の場合、行数と積み上げの組み合わせにより
1px程度の誤差が発生する場合があります。
※コメントサイズにより拡大比率がバラバラのため、
中画面で適正に表示されているコメントアートでも大画面で表示させるとずれが生じる可能性が高くなります。
⇒コメント領域の拡大比率に近いコメントサイズほど、両画面での互換性が高くなります。
最終更新:2013年03月05日 01:05