死後の世界

管理人が自分の死後に起こることを予想してみました。

一般的に死後は、

1.生まれ変わる(地球、あるいは他惑星、人間、他の生物、植物に生まれ変わる)

2.天国か地獄に行く


一般に、この3つのうち、どれかと言われています。


管理人が死後の世界を、以下で予想してみました

死後5分後(まだ感覚が残っている)

あなたは、死後5分後、まだ意識がありますが、音と感覚がありません。先程まで苦しかった感覚が消えていて、何も感じません。自分でも、まだ体に何が起こったのか把握できていません。すぐ近くに友人や恋人がいるのに、話しかけても気づいてもらえません。

しかし、時間が経過し自分が死んだことに少しずつ気がついていきます。

死後10分後(診断の開始)

あなたは、どうにもできず茫然としていると、突然、銀色のチューブ官のようなものが、目の前に現れます。一体どこから?驚きます。

それが、ゆっくりと自分の体の中に入って来て、計測を開始します。あなたが生前に行った行為、善行、悪行をチューブ管が読み取り、その全てを診断しているのです。しばらくして、計測が終わったのでしょうか。それはいつの間にか、どこかに消えてなくなっています。

診断結果によって、あなたが次にどに行くか決まります。

死後30分後(さらに世界から遠くなって行く)

とてつもない静寂に包まれています。周囲の人がだんだん見えなくなって、感じなくなって行きます。

死後2時間後

突然、トイレの水が流れるように、足元が渦を巻き始めて、あなたは下に吸い込まれていきます。落ちていく過程で、生前の記憶は消えるようになっています。バランス感覚だけが、次の世界で目覚る意識へと繋がります。

死後3時間後

真っ暗な部屋に落ちます。次に生まれ変わる空きが出るまで待つ待機部屋です。生まれ変わっていない沢山の人たちがいます。地上で空きが出るまで、ここで待つのです。

死後10日~100年(再び生まれ変わる)

2年後、あなたが地上で入れる生命体に空きが出たのでしょうか。自動的に、地上に引っ張られていきます。入る体は微生物から人間、大型動物まで様々です。

巨大なすべり台を永遠と滑るように、地上の新しい体へ近づいていきます。そして、あなたは目を覚まします。

目覚めたのは、地球から1000万光年離れた惑星です。そこで、『今』が始まります。100年~1000年、死んだ状態でも、明日目覚めるかのような感覚です。

次の人生ではあなたはヤモリのような体をしています。過去の記憶は消去されているので、大切な友達、恋人を思い出すこともできません。昔何かがあった、僅かな感覚だけが残っています。

また、今回は人間でないので、言葉を話すこともできません。あったことを日記として記録することもできません。そうこうしていると、ある日突然、あなたは他の大型生物に食べられて死んでしまいます。

そして、また生まれ変わり、死に、生まれ変わり、死に、

この繰り返しです。100回、200回と、これが宇宙空間で行われます。そこに意味があるのか。ないのか。ただ機械的に、自動的にそれが行われているのです。

なので、今、あなたは死なないで、生きようとすべきです。あなたが、おじいさんになった時に完成しているかもしれないiPS細胞やクライオニクスのために貯金することが大切なのです。未来のテクノロジーでで、この、生きて、死ぬ、生きて、死ぬ、の繰り返しの無限ループから脱出できるかもしれません。

近い未来、人工知能や最新の技術が、この無限ループの謎を解明をしてくれるかもしれません。これを見ないで死んでしまうのは、もったいなくないですか?

今回、あなたは運よく人間として生まれ変わりました。もしあなたが昆虫として生まれたなら、宇宙を脱出することは困難です。また、200年前にあなたが人間として地球に生まれていても、最先端のiPS細胞などは間に合ってくれません。

今、あなたが人間として生まれて、かつ、この時代に生きていることは、まさに奇跡であり、絶妙なタイミングなのです。

あなたは50年後に老人になります。今、老化を止める術はありません。しかし、今日の文明が飛躍的に進化していて、もしかしたら死ななくて良いかもしれません。老化を止めることができるかもしれません。

未来に命を繋いだあなた、死ななかった人々は、200年後~300年後に新型のマシンを発明し、人類は遂に、宇宙や、この不気味な生まれ変わりのサイクルから抜け出せるかもしれません。

ですので、あなたは絶対に死なないで下さい。生きて下さい。もっと生きろ!強く生きろ!

(管理人の考え)

人間が死んで生まれ変わる、魂が成長する、天国と地獄がある、そして、そこに何かしらの意味がある。キリスト教、仏教、イスラム教、

これは、人間が勝手に、人間の頭で考えたことです。

人間が自分たちのために都合良く考えて作り出したものです。本当の答えは、私たちの頭で考えて分かってしまうほど、簡単なものなのでしょうか?単純なものなのでしょうか?

もしかしたら、死んで生まれ変わることに、実は何の意味もない、機械的なこともあります。

天国と地獄が存在するとします。天国に行くか、地獄に行くか、その人が生きていた時の生前の行為を診断しなければなりません。

原始時代は殺し合いをしなければ、自分が敵に殺されてしまいました。部族同士の戦いに勝ったら、相手から金品を奪い、女性を強姦していました。これらは今では殺人罪や強姦罪です。

また今、合法なことも、100年後の未来では犯罪になっているかもしれません。動物を殺して肉を食べたから有罪となり、植物をちぎって食べたから、それすらも罪とされてしまうかもしれません。

あなたが天国へ行くか、地獄へ行くか、どんなルール、神様のものさしが適用されるのでしょうか。ちゃんとその時代のルールで診断されるのでしょうか? それすらも私たちは分かっていません。事前にルールも教えてもらえません。

徳川家康は豊臣秀吉の死後、裏切って天下を手に入れましたが、家康は死後の世界で秀吉と同じ場所に入れられているかもしれません。つまり、生きているうちに勝ったと思っていても、死後の世界の謎があるので、100%勝ったとは言えないのです。

管理人は、この死後の世界、自分の存在の謎を解明して、そこで初めて終わる、と考えています。

これまで人類が最初に思い浮かぶ答えと、真実はいつも逆でした。昔の人は地球は平らだと信じていましたが、実際は丸かったです。世界の果てを目指して歩き続けると、丸いのでまた同じ所へ戻って来てしまいます。よく考えると、すごく不気味ですよね。

また、古代の人は、地球は静止していて、宇宙が動いていると思っていましたが、実際は地球も宇宙も回っていました。

もしかしたら、時間も、過去から未来ではなく、未来から過去へ流れているのでは?そんなことだってあり得るかもしれません。

管理人は、死後どうなるかという答えも、私たちの頭では決して思いつけない『その他』だと予想します。

今、iPS細胞やクライオニクスが注目されていますが、これらの技術の進展を期待し、貯金し、命を伸ばし、未来まで生きたいです。そして、本当のことを知りたいです。
最終更新:2019年11月22日 08:05