アルブレヒトPixivファンタジアⅢ

 ウィンドラントラムル公国を治める砂の王。
 ラムル公アルブレヒト。


 ~略歴~

 アカツハラ帝国軍による西大陸侵攻に際し、
 魔法騎士ドワイトらウィンドラント魔法騎士団と共に、
 砂の戦士団を率いてワゾー諸島ジルウェット砦にて防衛作戦を展開。
 この風見鶏の戦いでアカツハラ帝国軍に敗退しワゾー諸島を失陥する。

 西大陸本土へ上陸し侵攻を開始するアカツハラ帝国軍本大隊を迎え撃つため、
 カナリア平原にてウィンドラント王ローランド11世、魔法騎士ドワイトらと共に
 カナリア平原の戦いにて激突、勝利を収める。
 なお、この時アルブレヒトはローランド11世より五角橋へのシャルルの民の護送を命じられている。

 カナリア平原の戦い後は、ワゾー諸島へ撤退したアカツハラ軍に対するべく
 南部から呼び寄せた援軍によって西大陸沿岸の守りを固め、地の利を生かして戦いを有利に進めた。
 アカツハラ軍中将ナガシマが大陸東部イブーへ別働隊を率いて挟撃を試みようとした際、
 アルブレヒトもまたイブーへ策を巡らせていた。
 このイブーの戦いに勝利した後、ギガンダル軍を追って北上したウィンドラント軍と合流する。
 この合流が、アカツハラ軍本大隊の北上に呼応したものかどうかは不明である。

 最終決戦となった風無き大地の決戦ではウィンドラント軍右翼に布陣、
 ワゾー諸島より北上してきたアカツハラ軍左翼のナガシマ中将と相対し、
 ローランド11世率いるウィンドラント軍本隊と共に迫り来る真紅の軍団と激突した。


 戦場で同じ相手と二度剣を交えるのはナガシマ中将が最初であるという。

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 語源はドイツ語圏の人名Albrecht(アルブレヒト)

 Pixiv通信の
【PF3本】マイケル・アキツとギリアムの瓦版解説~第10回~
 によると、名前の元ネタはドイツのルネッサンス期の画家、
 アルブレヒト・デューラーであるとのこと。

 ちなみに、アルブレヒト・デューラーの後年の作品の中に
『書斎の聖ヒエロニムス』という銅版画があるが、
 どこかの鳥と関係しているかは不明。




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最終更新:2015年08月26日 10:16