ウィンドラント王国PixivファンタジアⅢ

 トライホルン大陸・西大陸の南に位置する国。
 首都はレグルスブルグ。指導者はローランド11世
 勢力紹介時につけられた呼称は「風と共に生きる最古の王国」
 勢力色は緑色。


 大陸で最初に繁栄した文明の末裔であり、長き歴史を持つ王国。
 国土全域に特殊なエネルギーを持つ気体が広がり、それを利用した魔法の文化が栄える。
 剣技と魔法を極める「魔法騎士」を目指す修行者が多く存在する。

 北部、ケットシーの地をシャルルネロが、
 南部、砂漠の地をラムルアルブレヒトが治め、
 ウィンドラント王「ローランド」が国全体を統括する。
 また、大陸南部の密林には多くの固有種が生息している。

 太古の昔にヴルツホルンを境に文明が別れ、
 北部国家との対立が続いている。

 前王ローランド十世の死去が引き金となり、
 大陸全土を巻き込んだトライホルン大戦の幕が上がる。

 ■地名■

レグルスブルグ
‐風呼びの山地:レグルスブルグの北にある山地。
‐ガスト平原:(英:Gust/突風)レグルスブルグと五角橋の間にある平原。
五角橋
‐スプリングウィンド川:(英:Spring Wind/春風)ウィンドラントとシャルル公国を隔てる川。



砂の国ラムル
ニスルサギル
‐霧の谷:ラムル公国の北にある谷。
‐ゴールドウォール:(英:Gold Wall/黄金の壁)ラムル公国の北にある山脈。
‐黄金砂漠:ラムル公国の領土の大半を覆う砂漠。
‐南部開拓区:黄金砂漠の東にある地区。
‐足あと無き大地:ウィンドラント南東にある半島・密林。
メガロスオロス

 ■人名■



 ~略歴~

 前王ローランド十世が死去し、
 息子ローランド11世が23歳でウィンドラント王に即位する。
 それと同時に、ローランド十世の死を契機に北方からギガンダル連邦、
 そして両国の開戦に乗じて東大陸からアカツハラ帝国の侵攻を受ける。
 それぞれヴルツホルン開戦風見鶏の戦いにて大敗し、
 バザルテス要塞ワゾー諸島を失陥する。

 ヴルツホルンを落としシャルル公国へ進むギガンダル軍白の軍団を迎え撃つため、
 シャルル公ネロは公国首都バステアで篭城作戦をとり、
 ローランド11世はカナリア平原にて本土へ侵攻するアカツハラ帝国軍と対決。
 このバステア城の戦いカナリア平原の戦いの双方に勝利を収め、
 ギガンダル軍をヴルツホルンへ、アカツハラ軍をワゾー諸島へと後退させる。

 ローランド11世はヴルツホルン北部へ後退したギガンダル軍を追い北上し、
 なおもワゾー諸島に残るアカツハラ軍にはラムル公アルブレヒトが守りを固める。
 ヴルツホルン北部の戦いイブーの戦いで両軍を破り、
 ウィンドラント軍はギガンダル統領エレインを追い更に北へと進む。

 最終決戦となった風無き大地の決戦においては、
 左翼・対ギガンダル戦線にドワイト、ネロが、
 右翼・対アカツハラ戦線にアルブレヒトが対応し、
 国王ローランド11世がそれぞれの戦いの指揮をとった。
 この戦いでギガンダル軍には勝利したものの、アカツハラ軍には敗れることとなる。

 最終的にトライホルン大戦を制したのはウィンドラントとなった。


 風無き原の戦いの後も、一部ギガンダルとの戦いは続くが、長き時を経て西大陸統一を達成する。
 古くから続く因縁を払い、両国の意思は大陸反映の為に一つとなった。


 ■
 語源は英語のWind(風)とドイツ語のLand(土地)
 Wind Landで「風の土地」「風の国」の意か。

 ガスト(突風)平原、スプリングウィンド(春風)川など
 本国内には風の国らしい地名が多く存在している。
 その他、シャルルやラムルでは鳥の名前が多い。
ワゾー諸島ジルウェット砦ニスルサギルなど)
 これは風⇒鳥にちなむと思われる。


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最終更新:2013年12月04日 15:36